3月半ば、少しずつ暖かい日も増えてきました。皆さんはいかがお過ごしですか?
外出する機会も増えてくると思います。
今回は、お出かけ・お散歩中に使えるサインをご紹介します。是非使ってみてください。
手の動き:お鼻を優しくつまんで、そのにおいをかぐ仕草。(アメリカ手話)
両手を軽く合わせて、開いた花の形をつくる。(日本手話)
ママの語りかけ:「あっ、【お花】が咲いてるね!」「きれいな【お花】だね~」
これからの季節で代表的な花は、桜やチューリップ、スイートピーでしょうか。
公園やお花屋さん、お洋服や小物類にもありますね。見つけたら【お花】のサインを使ってお話してみて下さい!
手の動き:親指を交差させ残りの指でちょうちょの羽の形を表す。(日本手話)
ママの語りかけ:「【ちょうちょ】が飛んでいるよ!」「【ちょうちょ】の絵本をよもう」
【ちょうちょ】はひらひらと動くので赤ちゃんは興味を持ってくれることも多いでしょう。
これからの季節は良く目にするでしょうから、赤ちゃんが興味を持った時にすぐにサインをしてあげられるように、覚えておくといいでしょう
手の動き:魚が泳いでいるように、立てた手のひらをくねらせながら前に進める
(日本手話・アメリカ手話)
ママの語りかけ:「【魚】が泳いでいるよ」「(絵本などを見ながら)【魚】、どこかな?」
水族館にお出掛けして、泳いでいる魚と同じ様にサインを見せてあげてください。
絵本やお風呂のおもちゃにありますね。
娘にはご飯の時に「(次は)【魚】(ちょうだい!)」と教えてもらったこともありました。
手の動き:親指・人差し指・小指をまっすぐに伸ばし、飛行機が飛ぶように斜め上方向に動かす(日本手話・アメリカ手話)
ママの語りかけ:「【飛行機】が飛んでいるよ」「【飛行機】に乗ってお出かけしよう!」
【飛行機】のサインを覚えた赤ちゃんは、遠くに飛んでいる豆粒サイズの飛行機を見つけることもあります。娘もベビーカーの中で【飛行機】とサインをしたことがあります。
私が見つけられず【どこ?】と聞いて教えてもらったことがありました。共有できたときはとても嬉しかったです。
赤ちゃんは毎日色んな発見をしているんですね!
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
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ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。