冬もさらに深まりました。これからはクリスマス・お正月と行事が目白押しですね。大人でも体調を崩しがちな季節になりますので、皆様どうぞご自愛ください。
前回は、ベビーサインを教えるコツとして『アイコンタクト』『楽しく見せる』『たくさん見せる』をご紹介しました。まだまだ、たくさんのコツがありますので、今回も教えるコツをご紹介します。
興味があるときとはどんな時でしょう?電話が鳴った時にお子さんが電話のほうを振り返った経験はありませんか?電話の音に反応して振り返った時は、『何だろう?』『電話が鳴っている』などお子さんが気にしているときですね。
そんな時はチャンス!『【電話】だよ』とサインを見せてあげましょう。興味を持っているときですから、サインをよく見てくれたり覚えてくれたりしますよ。
また、興味を持っているもの以外でもママが教えたいサインはたくさんありますね。そんな時は、お子さんの名前を呼んで気をひいてからサインを見せるといいですよ。
ベビーサインは、赤ちゃんに話しかける言葉です。ママがサインを見せるときには『ゆっくり』と分かりやすく見せましょう。ついつい大人のペースで手を動かしてしまいそうですが、そうすると早すぎて赤ちゃんにはついていけなくなります。
焦りは禁物。
お子さんがしっかり見ることができるように、『ゆっくり』と見せてあげましょう。もちろん、『話しかけに手を添えて』が基本ですよ!
ベビーサインを教えるコツを知りたい!という声は体験会などでも本当によく頂きます。実はこの『ベビーサイン』、この言葉を作り世に広め、現在も研究を続けておられる米国の2人の学者さんの会社(Baby Sign Inc.)により商標登録されています。
日本で、この米国ベビーサイン社と友好な関係にあり、研究結果や理論に基づいてお伝えしている唯一の団体は、「NPO法人日本ベビーサイン協会」です。
↑このマークを探してみてくださいね。
講師はママのお話を伺い、直接お子さんの様子を見ながらお話ししていきますので、各ご家庭に合ったアドバイスをもらえますよ。理論や実践に基づいたアドバイスを希望される方は、是非お近くのベビーサイン教室を探してみてくださいね。
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
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ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。