立冬を過ぎ、途端に寒くなってきましたね。
皆さんの中にはベビーサインをはじめてみたいけどどうやって見せたらいいかわからない。という方や、はじめてみたもののイマイチ見せ方がよくわからない。という方もいらっしゃるでしょう。
今日は「ベビーサインの教え方のコツ」をご紹介しますね!
ベビーサインに限らず、日常生活でお子さんと目を合わせていますか?
ベビーサインを見せるときは意思の疎通をはかるために
『アイコンタクト』がとっても大切なんですよ!
サインを見せるときは必ず、話しかけに手を添えてが基本です。
ママがどんなにたくさんのサインをやったとしても、お子さんが見てくれなければ伝わりませんよね。
ママの一方通行で終わってしまいます。
なので、目を合わせる。まずこれを基本にスタートしてくださいね。
まだお話しできないお子さんからも、目や表情で一生懸命伝えようとしてくれていますよ。
ベビーサインを見せ始める6ヵ月以前のお子さんを持つママは
アイコンタクトを取るよう心がけておくとサイン育児がとてもスムーズです。
レッスンにいらっしゃるママにもよく話をするのですが
1つ目のサインが出てくるまでは皆さん特に 真・剣 !!
お子さんにサインを見せているとき、皆さんは楽しんでいますか?
ついつい一生懸命になりすぎて、サインは出ていないかな~。そういう素振りはないかな~。
と目を皿のようにしてお子さんの手を見つめがちです。
実は私もそうでした! 私も上の子の時、真剣にやりすぎて、ものすごーく怖い表情をしていたことを思い出します。笑
サインを見せるときは女優になった気持ちで楽しく演じてみてください。
ママが楽しいとお子さんも楽しいし、ママが嬉しいと、お子さんも嬉しいんですよね。
楽しいものとしてサインを魅せると、お子さんも楽しいものとして興味を引いてくれますよ。
楽しく見せる方法は以前ご紹介している、「お歌を使って楽しくベビーサイン」「遊びとベビーサイン」などをご覧くださいね。
ベビーサインを見せるときには、まずはひとつずつ「おっぱい(ミルク)」だけを教えています。という方はいらっしゃいませんか?
おっぱいサインは、片手でグーパーということで手の動きとしては簡単なサインなので
一番にサインが出てくるかなぁと思われる方もいらっしゃると思いますが、
お子さんによって最初に出るサインは全然違うのです!!!
うちの姉妹も最初に出たサインは同じではありませんでした。
サインを見せるときは1つだけなどと限定せずに、いくつか見せてあげてください。
最初はママが覚えるのに負担にならならない数として、私のクラスでは5~10個くらいにして、
そこから少しずつ増やすよう薦めています。
毎日使えるサインやお子さんが好きなもののサインを見せてあげるとよいでしょう。
まずは、この3つを是非やってみてくださいね。
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
記事テーマ
ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。