6月になりました。暑い日も徐々に増えてきましたね。
今回は動物のベビーサインをご紹介します。ベビーサイン教室にいらっしゃる生徒さんから動物のサインを見せているけど、お子さんからは「犬以外はなかなか出ない。」というご相談をうけることがあります。
実は、わが家でも長女は何度もサインを見せても動物のサインはあまりしてくれませんでした。でも、動物園で本物の動物を見たのがきっかけで急にサインが出るようになりましたよ!
皆さんもぜひきっかけ探しにお出かけしてみてくださいね。
手の動き:片手の手のひらで鼻の上から前方へなでおろす。(アメリカ手話)
画像【ゾウ】
ママの語りかけ:「【ゾウさん】、おはな、長いね~」「【ゾウさん】の絵本だよ!」
【ゾウ】は特徴があるので、お子さんもイメージが湧きやすいサインだと思います。サインとしても片手で難しい動きではありませんよね。絵本やお歌でもよく登場してきますから、目にもしやすいでしょう。教えやすいサインですので是非教えてあげてください。
手の動き:片手のひらを首にあて、下から上になぞるように動かす。(日本手話・アメリカ手話共通)
画像 【キリン】
ママの語りかけ:「【きりん】さん、お首が長いね!」「【きりん】さん、大きいね~」
我が子が初めて【キリン】のサインをしたのは動物園でした。それまで絵本の中で何度も見せていたのですが、自分から【キリン】とやってくれたことはなかったので、実は【キリン】をわかっていないのかな?と思っていました。
でも、動物園で生のキリン見たとき、【キリン】【キリン】【キリン!!!】と何度もサインをしてくれました。おそらく、本物を見てピンと繋がったのでしょうね♪
まるで大声で叫んでいるかのように、お手でそれはもう大きく何度もサインを見せて教えてくれましたよ。私もとっても嬉しくなりました。そして本物ってすごいなぁと思ったことを鮮明におぼえています。
手の動き:脇を掻き上げるように両手を上下に動かす。(アメリカ手話)
画像 【サル】
ママの語りかけ:「【おサルさん】がいるよ」
「【おサルさん】かわいいね~」
【サル】のサインは両手でやりますから、おでかけ中にお子さんをだっこしながら見せるのはちょっと難しいですね。まだ、立てない時期の場合はベビーカーに乗せて見せたり、一緒にいる家族に協力してもらうといいですね。
今回は、動物園をテーマにしてご紹介しました。
動物のサインは今までもいくつかご紹介していますので、ぜひ、記事をご覧になってくださいね。まだまだサインの種類はありますので別の機会にまたご紹介しますね。
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三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
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ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。