ベビーサインで会話が出来る様になってくると、育児にも余裕が生まれてきます。
赤ちゃんの思いがけない反応にクスリと笑ってしまう場面も。
今回は、そんなエピソードをご紹介します。
娘がごはんの時間に人差し指を立ててホッペをグリグリ。
なにやらサインをしているのですが「リンゴ?」「お水?」と似ているサインを見せても納得していませんでした。翌日、お茶を飲みながらまたホッペをグリグリのサイン。
氷がなくなった時だったので「氷?」と聞くとご満悦の娘。
自分でサインを作ってしまうなんてすごいですよね。
【おっぱい】のサインが完璧にできる様になった頃、娘の寝顔を見ていると手をニギニギ。
暫くすると、嬉しそうな顔で口元も動きはじめました。
夢の中で【おっぱい】を飲んでいたのでしょうか。
幸せそうな娘の表情がかわいらしくて、ほほえましくて気持ちが温かくなりました。
最後は、生徒さんのエピソードです。
床にいたずら書きした赤ちゃんを「いたずらはダメだよ」と懇々と叱っていたら、最初はシュンとしていたのに次第に不満そうな表情になり【おしまい】のサイン。
思わぬ切り替えしを受け、苦笑いしてやめたそうです。
「もうわかったから」と大きい子どもと会話しているみたいですよね。
赤ちゃんは色んな事を考えています。
思いがけない場面でサインをしたり、自分で応用する事もできます。大変な育児の中だからこそ、赤ちゃんと一緒に笑ったり、優しい気持ちになれたり、リセットできる時間がママにも必要なんだと思います。
サインを通じてそんな瞬間が増えたら素敵だと思いませんか?
ベビーサイン育児、おすすめですよ!
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
記事テーマ
ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。