最初は毎日使えるサインから始めるとよいでしょう。
おすすめは、【おっぱい(ミルク)】【もっと】【おしまい】のサインです。 この3つのサインは動きが簡単で覚えやすく、日常生活で使う場面もたくさんあります。
その他、赤ちゃんが興味を持っているものを選ぶのもお勧めです。
サインの仕方は語りかけに手を添えるだけです。
今回は、【おっぱい(ミルク)】のサインをご紹介します。
尚、ベビーサインは同じ意味でも色んなサインの仕方があります。
ここでは、私のおすすめをご紹介します!
語り掛け:「さあ、【おっぱい(ミルク)】飲もう!」、「【おっぱい(ミルク)】おいしいね」 など
おっぱい(ミルク)をあげるタイミングで見せたり、飲んでいるときに目線を合わせながらお話してあげるといいですよ。そのうちお子さんから、おっぱい(ミルク)が飲みたくなったら自分からサインをしてくれるようになります。
卒乳した後は牛乳のサインとして使用できます。
このサインは、私が娘に初めて見せたサインでした。上の娘が6ヶ月から手探りでベビーサイン育児をはじめましたが、早くサインで会話したい!と、とっても楽しみにしていた日々を思い出します。
6ヶ月で平均2~3ヶ月かかるとわかっていても2ヵ月過ぎた頃には「ベビーサインってちゃんとできるのかなぁ。なかなかやってくれないから、もうやめようかなぁ。」と焦った事もありました。そんな諦めかけた状況でふと気がついたことはサインをする時の自分の顔でした。私が真剣すぎて笑っていなかったんです。
それからは、笑顔でサインを見せるように心がけました。
8ヶ月の終わり頃、昼食中に私の顔をじーっと見て「手をニギニギ」。
とうとう、「【おっぱい(ミルク)】ちょうだい!」とサインをしてくれたのでした。娘は離乳食後におっぱいを飲む習慣があったのでタイミングもばっちり。とっても嬉しくて涙がぽろぽろ出てきたことを思い出します。
その後は、いろんな場面でこのサインが大活躍。眠くなるとひどい寝ぐずりをしたり、お腹がすいたら大泣きをしていた上の娘が一変しました。グズグズではなくニッコリして「おててをニギニギ【おっぱい(ミルク)】」をしてくれるようになったのです。
日々の育児に精一杯だった私がふっと肩の力を抜くことができ、このサインから我が家のベビーサイン育児が始まりました。
~ベビーサイン教室1月開講のご案内~
春・秋開講が多いので1月開講は少ないのであっという間に定員になることがありますよ。
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毎月第4火曜日 10:30~11:30 ※まもなく定員
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
記事テーマ
ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。