これまで、基本的なサイン・季節のサイン・形容詞のサインなどを紹介してきました。今回は、娘がベビーサインで文章を作ったエピソードをお話ししますね。
おやつの時間に娘が【もっと】のサイン。もう沢山食べたので【おしまい】だよとサインで伝えると、お決まりの泣きパターン。でも泣きながらも【おやつ】【もっと】と2つのサインで訴える娘にびっくり。
ベビーサインがあれば赤ちゃんでも文章を組み立てられるんですね。苦笑いと同時に感心したのを覚えています。
保育園で娘がすべり台をおりた時に、ボールを追いかけてきたお友だちとぶつかっておでこにケガをした事がありました。
先生から聞いていたのですが、娘にも「ここ(おでこ)、どうしたの?」とたずねると
「たち~たち~(お友だち)」と言いながら【すべり台】【痛い】と教えてくれました。
話し言葉とベビーサインを繋げると会話はもっと広がりますよ。
今回は、二語文や言葉とサインを交えた会話の例をご紹介しました。
言葉をつなげることで相手に気持ちを伝える方法を学んでいくのではないかなと思います。
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
記事テーマ
ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。