前回は、おすすめの絵本をご紹介しました。お気に入りの絵本は見つかりましたか?
今回は、遊びとベビーサインというテーマでお話しします。
赤ちゃんはずり這いができるようになると、自分が気になるところに行きたがります。
【どこ?】のサインを使って、周りに興味を持ち始めた赤ちゃんと「どこどこ?あそび」がおすすめです。
やり方は簡単。好きなおもちゃを見せてから、ママの後ろなどに隠してみましょう!
最初は赤ちゃんが手に取れるところに置いてみて、今度は少し離れた場所へと、
少しずつレベルアップしてみるといいですよ。
8~12ヵ月頃の赤ちゃんは穴の中に物を出し入れすることにも興味を持ち始めます。この頃に丁度良い手作りおもちゃがありますのでご紹介しますね。
【材料】
・空のミルク缶
・好きなおもちゃ
【作り方】
まず空のミルク缶を用意します。缶のふたにおもちゃを出し入れできる程の穴を開けましょう。この時、切り口へはビニールテープを貼るなど怪我をしないよう注意してください。穴の大きさは、お子さんの月齢に合わせて決めて頂ければ良いです。
【遊び方】
缶の中にお子さんの好きなおもちゃを出し入れして一緒に遊んであげてください。
缶に落ちる「ポトン」という音も楽しめます。【入れる】【もっと】【おしまい】等、
遊びながらサインも覚えられますよ。
手先も器用になってくる1歳過ぎ頃には、是非お絵かきをさせてあげてください。
描いた物をみて「それはなぁに?」と聞くと、【ママ】【ゾウさん】【リンゴ】など思いがけない答えにびっくり!
絵心豊かな赤ちゃんの好きな様に、自由にお絵かきをさせてあげてください。
最後ですが、この月齢のお子さんは何でも口に入れてしまいます。お遊びする時は必ず大人の方も一緒にいてあげてください。お口に入らない大きめのおもちゃを使ったり、間違って食べても害のないクレヨンを用意したり、ある程度事前に気をつけておくと、安心して一緒に遊ぶ事ができますよ。
ベビーサイン教室 まもなく秋開講の体験会・本講座の募集が始まります。
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三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
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ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。