「サインは赤ちゃんに教えるもの」と捉えると、ママも億劫になってしまう時があるかと思います。ママの気持ちはそのまま赤ちゃんにも伝わってしまうので逆効果に。
そんな時におすすめなのが絵本です。今回は、楽しみながらサインを覚えられる絵本をいくつかご紹介させて頂きます。
いないいないばああそび
作 きむら ゆういち
出版社 偕成社
(偕成社様から掲載許可をいただいています)
【使えるサイン】 いないいないばぁ、犬、ネコ、鳥、怪獣、友達 等
これは「いないいないばあ」を題材にした、しかけ絵本です。見開きページいっぱいに動物さんやお友だちが出てきます。絵もはっきりしているので、きっと赤ちゃんも絵本を身近に感じてくれると思います。
きむら ゆういちさんの「あかちゃんのあそびえほん」シリーズは、赤ちゃんの心をつかむ工夫があってとてもおすすめです。最後には思いがけない動物?が登場しますよ!
くだもの
作 平山 和子
出版社 福音館書店
(福音館書店様から掲載許可をいただいています)
【使えるサイン】 すいか、桃、りんご、いちご、バナナ 等
絵本の中には、果物そのままの形とカットした形の両方が出てきます。赤ちゃんに両方同じものだよ、と見せてあげてください。描かれた果物はリアルでとっても美味しそう。ベビーサインのクラスでも良く読みますが、口をもぐもぐするお子さんもいらっしゃいます。(笑)
今回は、3冊の絵本をご紹介しました。お歌も同じですが、ママが楽しそうにしていることがとてもとっても大事です。ママが手にとって楽しそう!読んであげたい!と思われる絵本を選ぶといいですよ。
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
記事テーマ
ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。