ハッピー・ノート.comで記事を書かせていただくようになって、早いもので2年が経ちました。
『アロマとハーブで暮らし快適術』とのタイトル通り、私自身の毎日の暮らしの中で、アロマテラピーとハーブは暮らしを快適にしてくれる、なくてはならないものであります。 植物のパワーをほんのちょっと日々の暮らしに取り入れてあげるだけで、日常が楽しくなる、そして健康でいられるということを、子育てをしながら実感してきた、そんな私の経験をみなさんとシェアできればいいなと毎回記事を書かせていただいています。
2013年も終わりを迎えようとしているこの辺でもう一度、私にとってのアロマテラピーやハーブの役割りについて考えてみようと思います。
子どもたちも高校2年生、中学3年生、小学6年生まで成長し、だんどんと手のかかることも減ってはきましたが、幼かった頃から変わらず、アロマテラピーやハーブでのケアは続けています。
子どもたちにも母である私自身にも。 今でこそ、3人の子育てて鍛えられ、ちょっとやそっとじゃ動じない肝っ玉母ちゃんになりましたが、子どもを産んでママになったときは、やっぱりいろいろ不安でした。
そんなとき大活躍してくれたのが『香り』。
そう、植物が作り出しているエネルギーとも言える精油を用いたアロマテラピー です。
そして、美味しいハーブティー。
母や祖母の影響で、子どもの頃から植物が大好きで、植物の香りはいつも当たり前のように私の周りにありました。
でも、母になってからの方が、よりその存在の大きさに気がつき植物のパワーに助けられてきました。 子育て中って、子どもが小さければ小さい程、思い通りにならないことが多いですよね。
自分のために時間が使えないことへの苛立ちやストレス、睡眠不足で辛い身体も、 私は、アロマやハーブのおかげでずいぶん軽減されました。 どれだけ救われたことでしょう。
バタバタと子育てに追われながらも、部屋に好きな香りを漂わせ、美味しいハーブティーを飲む時間をとってあげると、不思議と気持ちが落ち着いたり、それだけでなく逆にものすごく楽しい気持ちになったり元気になったり。
難しいことじゃ全然ないんです。
『心地いいと感じる香りを嗅ぐ』ただそれだけなんです。
植物の香りは嗅覚を通じて脳にダイレクトに伝わり、感情をコントロールしたり、自律神経系、免疫系、内分泌系の働きを調節したりと、ただ単によい香りというだけでなく、薬理効果を発揮してもくれます。
香りを楽しんでいたら、気持ちが落ち着き、その上風邪をひきにくくなっていたり、食べ過ぎでムカムカしていたのがラクになっていたり。
アロマテラピーは私たちの心と身体に様々な変化をもたらしてくれます。 また、精油は抗菌•抗ウイルス作用も持っているので、感染症の流行る季節にはアロマの芳香浴はとても有効なんですよ。
気持ちも落ち着いてリラックスでき、免疫力も上がり健康に、そして感染症も予防できるなんて、なんて嬉しいことでしょう。
ママも子どももニコニコですね。 アロマテラピーを上手く活用すると子育てがきっとラクになり、 今まで以上に楽しい毎日を過ごすことができますよ。
現に私はそうでした。 みなさんもぜひ、心地よい香り、好きだなぁと感じる香りを、毎日の暮らしにプラスしてみてください。
山下 美紀 【Kahua~relaxing on earth~主宰】
記事テーマ
香りがあると心に余裕ができたり当たり前の日常がキラキラと特別なものになります。お気に入りの香りを部屋に芳香したり、お掃除や日々のセルフケアにアロマやハーブを用いたり。ほんの一滴が心の栄養になることってあるんですよ。植物の力で外側からも内側からも美しく健康でいられる、暮らしが楽しくなるそんな方法をお伝えします♪