秋の装いが濃くなってきた街中、吹く風もだんだん冷たくなり、一日の疲れをリセットするあたたかいお風呂が恋しい頃となりました。
よい香りで気分がリフレッシュされる他、精油は呼吸によって肺に取り込まれて血液の中に入り全身を巡りますし、また、皮膚からも吸収されます。
精油が皮膚からより吸収される条件として、
汚れた皮膚よりきれいな皮膚
乾燥している皮膚よりも水分を多く含む皮膚
冷えているよりも温めてからの皮膚
まず、必ず守っていただきたいこと。
精油は1回につき最大5〜6滴まで。
精油は決して原液のままお風呂には入れないでください。必ず何かに希釈してからお風呂に入れます。
この何かとは?
講座でも、精油をお風呂に入れる際に何に混ぜて希釈すればよいですか?とよく質問を受けます。
そこで、以下にご紹介します。
●植物油に混ぜる
●乳化剤に混ぜる
●天然塩に混ぜる
●重曹に混ぜる
だいたい、大さじ1に精油5滴までを目安にして下さいね。
精油は原液のままでは湯船に浮いてしまいます。
(精油は水には溶けない性質を持っています)
上記のものでしっかり乳化させてからお風呂に入れるようにして下さいね。 また、完全に精油を溶かすことはできませんが、 はちみつや牛乳でも乳化剤の代わりになります。
アロマとハーブのLifeプランナー山下美紀です。
山下 美紀 【Kahua~relaxing on earth~主宰】
記事テーマ
香りがあると心に余裕ができたり当たり前の日常がキラキラと特別なものになります。お気に入りの香りを部屋に芳香したり、お掃除や日々のセルフケアにアロマやハーブを用いたり。ほんの一滴が心の栄養になることってあるんですよ。植物の力で外側からも内側からも美しく健康でいられる、暮らしが楽しくなるそんな方法をお伝えします♪