長かった夏休みも終わり、そろそろ日常に戻りつつある我が家。
そんな我が家で年中大活躍のアロマクラフトをご紹介したいと思います。
出張講座でも毎回大人気の、『アロマとハーブのバスフィズ』
子どもたちが幼い頃から今まで数えきれないほど作ってきたアロマバスフィズですが、材料を変えたり配合を変えたり、様々なレシピで作ってきました。
その中でも、おうちにある材料で簡単に作れる失敗の少ないレシピをご紹介します。
お子様と気軽に作れますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
見た目もかわいく、しゅわしゅわ弾けるバスフィズでいつものお風呂がもっと楽しくなりますよ。
用意するもの。
A.重曹、B.クエン酸、C.天然塩、D.精油
AとBとCを、2:1:1の割合で測りボウルの中で混ぜ合わせます。そうすると、天然塩の水分で次第にしっとりとしてきます。
※天然塩は、伯方の塩、赤穂の天塩、シママースなどがおすすめです。
経験上、シママースがまとまりやすく仕上がりもキレイです。
【レシピ例】
A.重曹 100g B.クエン酸 50g C.天然塩 50g
混ぜ合わせた粉類を、親指と人差し指、中指でつまんでまとまるようになったら丸めたり型に入れても大丈夫!目安にしてくださいね。
型の大きさや丸める玉の大きさによってできあがる個数は変わりますが、レシピの量でだいたい3個を目安に作られるとよいかと思います。
(写真2枚ともこのレシピ分量で作成)
バスフィズ1つあたりにいれてもよい精油の量は最大6滴、お子様や高齢者の方が使われる場合は半量程度をおすすめします。
また、ハーブでデコレーションされる場合は、浴槽のお湯を抜く前に必ず取り出して下さいね。(つまりの原因となります)
※ハーブは花びら等大きめのものの方が取り出すのが楽ですよ。
お風呂は一日の疲れを癒す絶好のリラックスタイム!
入浴にアロマを組み合わせることで、疲れがとれたり、香りでいい気分になったり、より身体があたたまったり、嬉しいことづくしです。
毎日何気なく入っているお風呂ですが、こんなふうにバスフィズを作ってお風呂に入れるなど、ちょっとしたコツで入浴の効果があがりますので、お試しくださいね。
※右の写真はラップに包んで丸めたものと、紙コップを型にして作ったものです。
お菓子の型やプリン型など、なんでも利用できますのでいろいろ試してみて下さいね。(型に植物油を塗っておくと取り出しやすいですよ)
弱アルカリ性の重曹には、消臭作用がある他、穏やかな研磨作用もあり、掃除にもとても役立ちます。
またクエン酸には水垢や石けんカスを落とす効果も期待できるので、バスフィズを使った翌日の浴槽の汚れはいつもよりも落としやすいのも一石二鳥!
また、天然塩には解毒作用もあります。
重曹やクエン酸はお掃除に活用される方も増えてきていますし、天然塩はどこのお家にもありますよね。
そんな身近な材料を使って作る手作りバスフィズを入れたお風呂で、夏に溜め込んだ疲れをとりながらデトックス!
そしてよい香りでバスタイムをお楽しみください。
アロマとハーブのLifeプランナー山下美紀です。
Kahua~relaxing on earth~では、アロマロミロミやリフレクソロジーなどの施術の他、
アロマやハーブの様々な講座を開講しています。
資格を取得してお仕事につなげたい方から、日常のケアにアロマやハーブを取り入れていきたい方までいろいろな方が学ばれています。
『自然と向き合い 自然に寄り添い 心地よく暮らす すべては根っこから。。。』をサロンコンセプトとし、植物の力を取り入れて「ママや女性がいつまでも健康で楽しくキラキラ輝く」ためのお手伝いをさせていただきたいと日々活動しています。
HP、ブログなど覗いてみて下さいね。
サロンHP⇒http://kahua-salon.com/
サロンブログ⇒http://ameblo.jp/kahua-lomi/
山下 美紀 【Kahua~relaxing on earth~主宰】
記事テーマ
香りがあると心に余裕ができたり当たり前の日常がキラキラと特別なものになります。お気に入りの香りを部屋に芳香したり、お掃除や日々のセルフケアにアロマやハーブを用いたり。ほんの一滴が心の栄養になることってあるんですよ。植物の力で外側からも内側からも美しく健康でいられる、暮らしが楽しくなるそんな方法をお伝えします♪