みなさんは、ハーブティーを日常的に飲まれますか?
ハーブなどの芳香植物は、抗酸化、生活習慣病予防に役立つたくさんのフィトケミカル成分を作り出しています。
このフィトケミカル成分は、生命維持にかかわる栄養素ではありませんが、非栄養素でありながらも、私たちの生体防御機能や恒常性を維持するのに役立つことが分かっています。
ハーブに、水または熱湯を注いで、ハーブの持つ有効成分を抽出したもので内用するものをハーブティーと言います。
湿度も高く、暑い今の季節は、喉越しの良い冷たい飲み物が飲みたくなりますね。
冷たいものの取りすぎは、身体を冷やすもととなってしまいよくないですが、糖分がたくさん含まれている清涼飲料水をとるのであれば、ぜひ、身体への負担の少ないアイスハーブティーをとられることをおすすめします。
今回は、我が家の常備ハーブティーでもあり、暑い夏におすすめのハーブティーをご紹介したいと思います。
◎マテの水だしハーブティー
最近、ペットボトル飲料としてコンビニや自動販売機でも見かけるマテ茶。
マテは、鉄分やカルシウムなどを多く含むことから、飲むサラダとのニックネームがついているハーブです。
貧血気味の方にもぜひとっていただきたいハーブティーでもありますが、含んでいる成分に、カフェインがあります。カフェインは、お子様や、胃腸の弱い方、妊婦さんにはあまりおすすめできませんので、カフェインレスのマテ茶を作るとよいですよ。
熱湯で抽出せず、水出しでマテのハーブティーを作ると、水の温度でのみ溶け出す成分が出て来ますので、カフェイン含有量は少なくなります。
作り方は、ポットにドライのマテを入れ、水を注ぎスプーンでよくかき混ぜます。
(目安は、大さじ1.5杯で700ml程度の水)
そして容器の蓋をして6時間程度おきます。
茶漉しでこし、冷蔵庫に冷やし24時間以内にいただきます。
夏場は汗をよくかきますので、ミネラル豊富なマテ茶を麦茶代わりにいただいてみてはどうでしょうか。
さて、お次は我が子たちも大好きなアイスハーブティーをご紹介します。
◎ハイビスカスとローズヒップのアイスハーブティー
ハイビスカス15g
ローズヒップ25g
熱湯500ml
ポットにハイビスカスとローズヒップを入れ、熱湯を注ぎ5分おきます。
茶漉しで漉したものに、冷水200mlを追加し、冷蔵庫で冷やし24時間以内にいただきます。
とってもきれいなルビー色のハーブティー、そのままでは飲みづらい場合はハチミツを加えるとよいですよ。
もしもご自宅でハーブを育てていらっしゃるというのであれば、フレッシュハーブティーをアイスティーにしてみてはいかがでしょうか。
いつもより少し濃いめに淹れ、氷でいっぱいにしたグラスに一気に注ぎいただくフレッシュアイスハーブティー。 新鮮な摘みたてハーブならではの香りが広がりますよ。
レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナ、ミント類などのハーブが、のどごしもよく爽やかです。
アロマとハーブのLifeプランナー山下美紀です。
Kahua~relaxing on earth~では、アロマロミロミやリフレクソロジーなどの施術の他、
アロマやハーブの様々な講座を開講しています。
資格を取得してお仕事につなげたい方から、日常のケアにアロマやハーブを取り入れていきたい方までいろいろな方が学ばれています。
『自然と向き合い 自然に寄り添い 心地よく暮らす すべては根っこから。。。』をサロンコンセプトとし、植物の力を取り入れて「ママや女性がいつまでも健康で楽しくキラキラ輝く」ためのお手伝いをさせていただきたいと日々活動しています。
HP、ブログなど覗いてみて下さいね。
サロンHP⇒http://kahua-salon.com/
サロンブログ⇒http://ameblo.jp/kahua-lomi/
山下 美紀 【Kahua~relaxing on earth~主宰】
記事テーマ
香りがあると心に余裕ができたり当たり前の日常がキラキラと特別なものになります。お気に入りの香りを部屋に芳香したり、お掃除や日々のセルフケアにアロマやハーブを用いたり。ほんの一滴が心の栄養になることってあるんですよ。植物の力で外側からも内側からも美しく健康でいられる、暮らしが楽しくなるそんな方法をお伝えします♪