お花をアレンジする際には何かしらお花を固定するものがあると便利です。
固定するには剣山を使ったり、吸水性スポンジ(オアシス)を使ったり、いくつか方法がありますが、お花やグリーンを使って花留めにする方法もあります。
今回は紫陽花を花留めにしたアレンジをご紹介します。
<材料>
ガラスの器、ラナンキュラス4輪、ぜんまい2本、ヤツデ2枚、ヘデラベリー、紫陽花
<作り方>
1.紫陽花を器にあった大きさに切って、中に入れ水を張る。
この時、水の量は控えめにする。
2.正面になる部分にラナンキュラスを高さを変えて、紫陽花の間に
茎を挿しこんで入れていく。
3.実ものやラナンキュラスのつぼみ、ゼンマイなど高さを変えて
何本か入れる。
4.最後に後ろ側の空間にヤツデの葉を2枚少しづらして入れれば完成。
ガラスの器に活けると紫陽花の部分が見えるのでお花と色合わせをすると一体感も出て綺麗です。
水に直接つかっている紫陽花が腐りやすいので、水の濁りには特に注意をし、こまめに水を取りかえてあげましょう。
紫陽花は梅雨の時期のお花のイメージが強いですが近年では、ほぼ通年出回っています。手に入りにくい場合はアイビー等の、グリーンも花留めにする事が出来ますのでぜひ試してみて下さいね。
内田屋 薫子 【花空間プロデューサー】
記事テーマ
幼児期の頃から花に触れることにより、色、香り、感触等の五感を刺激し、季節感や生命の限りを実感しながら子供の心を育てます。その時期の旬の花材を使用し、四季折々の季節を感じながら子供でも簡単に作れるアレンジを連載していきます。親子で気軽にお花を楽しみましょう♪