10月31日はハロウィンです。最近ではや若い方や子育て中の世代を中心に、ディズニーランドや各商業施設等でイベントとして楽しむ人が増えています。ハロウィンはキリスト教(万聖節)の前夜祭です。また、紀元前5世紀ごろのケルト民族の暦が11月1日が新年であった為、10月31日がその<大晦日>でした。その後、<万聖節>と<大晦日>という2つのお祭りが同時に行われるようになり、<ハロウィン>としてお祭りがおこなわれるようになったそうです。
『ハロウィンの由来は、古代ケルトで行われていたお祭りにあります。古代ケルトでは11月1日に暦がかわるため、年がかわる10月31日の夜に、祖先の霊ばかりでなく、悪霊や魔女がやって来て災いをもたらすと信じられており、身を守るために仮面をかぶり、火をたいて霊を呼び戻したり、悪霊を追い払うようになりました。
やがてこれが移民とともにアメリカに伝わりましたが、この祭を子どもが大変怖がったため、子どもも楽しめる行事に変化していきました。』(ALL ABOUTより引用)
アメリカに住んでいたころ、毎年この季節になると大きなかぼちゃが沢山空き地に並び、各家庭では玄関周りにクモの巣やコウモリ等のデコレーションや、かぼちゃのランタンが階段に飾ってありました。様々な楽しみ方があるハロウィンですが、今回はかぼちゃを器にしたアレンジでハロウィン
を楽しんでみてはいかがでしょう?<材料>ガーベラ、ケイトウ、カーネーション、トウガラシ、バラ2種類、カーネーション、モカラ、ビバーナムティナス、木苺の葉、各1本、かぼちゃ1個
<作り方>
1.かぼちゃを横にカットし、中のわたや種をスプーンを使って綺麗に取り除き器を作ります。この際、わたなどが残っていると傷みやすいのでなるべく綺麗に取り除きます。
2.くりぬいたスペースにオアシスを器の高さより1cm程高くセットします。
3.側面のオアシスに木苺の葉を挿します。
4.次にお花を入れていきます。お花は隙間がないように木苺の葉に触れるように斜めに差して1周します。
5.アクセントにビバーナムティナス、トウガラシ等の実物を入れて完成です。
お花は様々な種類がそろわない場合は3種類x2本ずつ等でも大丈夫です。
お花屋さんにハロウィンのかぼちゃを置いているところも増えてきましたので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【ハロウィン】のいろは (ALL ABOUTより)
内田屋 薫子 【花空間プロデューサー】
記事テーマ
幼児期の頃から花に触れることにより、色、香り、感触等の五感を刺激し、季節感や生命の限りを実感しながら子供の心を育てます。その時期の旬の花材を使用し、四季折々の季節を感じながら子供でも簡単に作れるアレンジを連載していきます。親子で気軽にお花を楽しみましょう♪