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お花を長く楽しむコツ/2012年7月

お花を買ってきたら

いよいよ夏本番! いつもお花を楽しんでいる人もこの時期はお花がすぐダメになってしまうから、と控えることもあるのではないでしょうか? そこで今回は買ってきたお花をなるべく長く楽しむためのコツをご紹介します。夏の暑い時期でも日持ちする花材を使用したり、ちょっとしたケアでお花がぐっと長持ちして、長く楽しむことが出来ますのでぜひ試してみて下さいね。

長く楽しむためのお花のケアの仕方

お花は切り口を新しくすると長持ちします。まず購入してきたら水に入れる前に、切れ味のよいハサミで一度切ってあげましょう。その際、切り口はなるべく鋭角に、斜めにカットすると沢山お水を吸い上げる事が出来ます。また、お花は高温多湿な場所だとバイ菌が繁殖しやすいので、きれいなお水に活けることがバイ菌を防ぐために最も重要です。

毎日、水換えをする際に、茎のぬめりをよく洗って1cm程度カットするといいでしょう。葉やつぼみも適度に取り除き、花粉のあるものは花粉も取ります。また咲き終わった花からはエチレンガスが発生し、他の花も早くダメになるのでこまめに取り除きましょう。

夏の代表花「ヒマワリ」を活ける

177s.jpg夏の時期は、こまめに水を換える事が出来るので、花瓶活けがお勧めです。横長の器に片側だけに活けて空間を持たせて活けると、少ないお花でも上手にまとめる事ができます。この際、アイビーや、クレマチス、利休草等のツタ系の葉を入れると動きが出ます。お花はヒマワリやガーベラ、トルコキキョウ等、中輪程度のお花がお勧めです。

 

<花材>

ヒマワリ2本、利休草1本、長方形のガラスの器、石

 

<作り方>

1.ガラスの器に石を半分程度入れ、水を張る。

2.ヒマワリを前後にずらして1輪ずつ入れる。手前のお花は器の縁に掛かるようにする。

3.利休草をヒマワリの茎のところから器の外側の方へ入れて流れを出す。

 

 

次回の記事では、ブログでも検索が多い「日持ちする花」について、お勧めの花材をご紹介したいと思います♪

Mama's profile/プロフィール

内田屋 薫子

内田屋 薫子 【花空間プロデューサー】

記事テーマ

親子で楽しむフラワーアレンジ

幼児期の頃から花に触れることにより、色、香り、感触等の五感を刺激し、季節感や生命の限りを実感しながら子供の心を育てます。その時期の旬の花材を使用し、四季折々の季節を感じながら子供でも簡単に作れるアレンジを連載していきます。親子で気軽にお花を楽しみましょう♪

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