シリーズ第4弾「身近なものを器にしたアレンジ」
以前に空き箱やグラス、アイビー等を器にしたアレンジをご紹介しましたが、今回は、細長いショットグラスを使用してアレンジを作ってみましょう。何個か連続させて出窓などに横に並べてもかわいいですし、写真のように束ねてリボン等で一つの器のようにしたりと、自由に形が変えられるのが魅力です。細いので花留めがなくても花が固定され、何個か連続して置くことでボリュームや動きを出す事が出来ます。10cm~15cm位の高さがあるもので直径が小さいものがお勧めです。
<材料>フランネルフラワー、ローズマリー各3,4本 ショットグラス6個(直径約3cmx10cm)
<作り方>
1.器の2倍程度の長さにローズマリー、フランネルフラワーをカットします。お水につかる部分の下葉は取り除きます。お庭に咲いているフランネルフラワーは、スプレー状にいくつかお花が付いているのでそのまま使用します。切り花で購入した場合は3~4cm長さを変えてカットします。
2.器に水を張り、ローズマリーやフランネルフラワーをランダムに入れます。この際、お花の向きはあちこちに向いて入れると自然な感じに仕上がります。
3.横にジグザグに並べたり、まとめてリボンで束ねたりお好みで飾りましょう。
内田屋 薫子 【花空間プロデューサー】
記事テーマ
幼児期の頃から花に触れることにより、色、香り、感触等の五感を刺激し、季節感や生命の限りを実感しながら子供の心を育てます。その時期の旬の花材を使用し、四季折々の季節を感じながら子供でも簡単に作れるアレンジを連載していきます。親子で気軽にお花を楽しみましょう♪