自分の身の周りにあるものを利用して手軽にアレンジを楽しみましょう。今回は空き箱を利用したボックスアレンジのご紹介です。
箱の形は長方形、正方形、丸型、楕円等どんな形でも大丈夫ですが、お花に厚みがあるのである程度高さがある箱がお勧めですよ。
<材料>
吸水性スポンジ、セロファン、ボックス
<花材>
バラ2種類(7~8本)、ビバーナムティナス、スカビオサの実、ゼラニウム
<作り方>
・ セロファンを器の底に引き、オアシスを2cm程度の高さにカットし
セットする。セロファンは側面にテープで留める。
・ お花を挿す
メインとなる大きめの花からまっすぐ挿していく。
お花が入ったら実物や葉を空間が残っているところに入れていく。
蓋を閉める場合はボックスの高さと同じ高さになるように入れる。
<ポイント>
同じ花材が縦横に並ばないように気をつけましょう。
たまに茎が曲がっているものもあるので花の中心が上に
向くように挿すと綺麗に仕上がります。
また隙間があると気になるので仕上げの際はグリーンを
しっかり入れましょう。
さて、次回は身近なものを器にしてみましょう Part2です。あるものを器にして作ります。お楽しみに♪
内田屋 薫子 【花空間プロデューサー】
記事テーマ
幼児期の頃から花に触れることにより、色、香り、感触等の五感を刺激し、季節感や生命の限りを実感しながら子供の心を育てます。その時期の旬の花材を使用し、四季折々の季節を感じながら子供でも簡単に作れるアレンジを連載していきます。親子で気軽にお花を楽しみましょう♪