温め効果で「血めぐり」のよい体に ママ・家事・家計 今すぐ役立つあんしん子育て基礎知識
赤ちゃんが元気に「オギャー」と産声を上げて誕生する‐‐。その瞬間、「産まれてきてくれてありがとう♥」とココロから思えるような出産にしたいですよね。
また子育ては、迷ったり、ツライこともありますが、ママやパパの考え方一つで前向きになれることも!
出産・子育てをHAPPYに楽しむコツを、バースセンス研究所 代表取締役・大葉ナナコさんに教えていただきました。
シアワセなお産について、妊婦さんにお話をする機会があるのですが、私はシアワセなお産とは“赤ちゃんと力を合わせて、親子で出産に臨むこと”だと考えています。
赤ちゃんは、あんなに小さなカラダでも、生命力に満ち溢れていて、出産の日を迎えると自ら“誕生しよう!”というパワーを発揮します。その赤ちゃんの力を信じてください。
赤ちゃんは、ママやパパにHAPPYを運ぶために産まれてくるんですよ。
赤ちゃんが誕生するまでの十月十日。「出産は痛い・怖い」、「子どもが産まれたら何もできない」……など、ネガティブな発想ばかりしていてはもったいないと思います。
ママたちから「子育てがつらい!」「子育てに自信がもてない…」という声をよく聞きますが、初めから上手に子育てができる方はいません。
子育ては、マニュアル通りにはいかないもの。“育児本には○○と書いているけど、うちの子は△△のほうが喜ぶみたい…”と試行錯誤を繰り返しながら、抱っこの仕方や寝かせ方など、わが子にピッタリの方法を探す‐‐。
それが本来の子育てで、失敗を積みながらママやパパは親として成長するんです。
また子育てに欠かせないのが、ママ友だちです。私は、子育ては“育児大学に通うようなもの”と思っています。
仲間がいて「寝ない」「食べない」など同じ悩みや、同じ喜びを共有するからこそ頑張れる! 大人になって、年齢や職業などの壁を越えて、新しい友だちができるってステキなことではないですか?
そうした人の輪を広げてくれるのも子育ての魅力です。
ママやパパになっても、忘れないで欲しいのが自分らしくイキイキ生きること。そのためには、ストレスを溜めずに “ゆるみ上手”になってください。
“ゆるみ上手”とは、精神的なコア(核)な部分はしっかり持っているけれど、そのほかはありのままを受け入れること。とくに子育て中は、「泣いてばかりで、家事がはかどらない」「寝てくれないから、自分の時間がない」など、思い通りにならずイライラする場面がたくさんあると思います。
しかしストレスを感じずに、「今だけのことだから!」と大変さを素直に受け入れる‐‐。そうしたココロの状態をキープするために欠かせないのが、ママやパパが心身ともに健康であることです。
お風呂に入ってリラックスして、温かい食事をとり、適度な運動をしてカラダを動かす‐‐。温めることは、健康のキホンですよ。
1.周りの人と比べない
子どもの個性や成長は十人十色。また子育てには正解がないので、周りの人と比べても何もなりませんよ。
2.ゆるみ上手になって、ストレスを溜めない
子育ては、大人の思い通りにはならないもの。そのため「これでいいんだ!」と受け入れるココロの柔軟さが必要です。「○○でなくてはいけない!」とルールや理想に縛られるとつらくなるだけです。
3.ママやパパがイキイキ輝いていること
子育てのゴールは、自立したシアワセな大人を世の中に送り出すこと。そのためには、まずはママやパパが、子どもの憧れとなるようにイキイキと自分らしく生きることを忘れないでください。
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