学び始めることで「見えてくる世界」がある
子育てしながら目的別に、マイペースに学べる通信制の放送大学

文部科学省・総務省所管の通信制大学として1983年設立の放送大学は、学生の約50％が20～40代という仕事や子育てに忙しい世代です。「今だからこそ学びたい」というママの意欲を後押ししてくれる充実した授業や環境など魅力をご紹介します。

向田久美子先生

発達心理学／文化心理学
（放送大学教授）

生活や仕事の中で幅広く役に立つ心理学という学問。
「子育てに役立てたい」「心理学の資格取得を目指したい」というママが多く学んでいます。心理学の魅力を先生に伺いました。

Q1 ママに心理学が人気な理由を教えてください。

子どもの発達や心理を知ることは、日々の育児の支えになります。お子さまと向き合う時に、自分に自信が持てたり、手助けになったりします。中でも発達心理学は赤ちゃんや子ども、親の行動や発達を理解するのに役立つからです。

Q2 具体的に「育児に役立った」という学生のエピソードを教えてください。

「乳幼児の愛着関係、第一反抗期などを学び、子どもの行動を以前よりも理解できた。」「子育てを一歩引いて見られ、ゆとりをもって子どもと接することができるようになった。」という声はよく聞きます。赤ちゃんは人の顔や話し声によく反応します。また、親も赤ちゃんの世話をすることで成長していきます。こうした研究成果を日々の育児でママたちが確認できるので、より深い理解に繋がるのでしょうね。

Q3 仕事にも活かせますか

「自分や相手を俯瞰して多面的に捉えられると、職場での人間関係に悩むことが減った。」「自分の考え方のクセに気づくことができた。」と仕事でもプラスになったという学生も。認定心理士、臨床心理士の資格取得へと、どんどん目標を高めていく方も多いですよ。

ママの将来設計を応援
学び始めるのは今

ママの将来設計を応援　学び始めるのは今

育児や家事に忙しい毎日でも、「子どもの心や体の発達について知りたい」「自分自身も成長したい」「興味があったことを学びたい」と、将来のためにも何かしたいと考えているママ。そんなママにおすすめしたいのが、約8.5万人が在籍する正規の通信制大学の「放送大学」です。

学ぶ目的別に3つの学生種があり、学ぶペースも自分で決められるWeb視聴授業だから場所や時間を問わずに誰でも学べるのが魅力。入学試験もありません。実力と人気のある教員が揃っているのに、手頃な授業料で学べるのはママにとっては嬉しいですね。放送大学の学生となれば、一部学割が使えます。ママに人気の科目がチェックできる資料もあるので、ぜひ情報収集してみて。