成田空港から東へ約10㎞に位置する自然豊かな千葉県多古町。直行バスや京成線などで都内への通勤も可能ですが、成田空港やその近隣の職場に勤務する人たちのベッドタウンとしても人気です。
町の中心の多古台地区には敷地約100坪の広々とした住宅団地が2700万円台で分譲され即完売。子育て世帯が集まりママ・パパたちのコミュニティもあります。
町の教育スローガンは「多古の子、町の子、みんなの子」。県内最大級の規模を誇る公立の認定こども園や学童保育の待機児童は0ゼロ、小中学校の給食費も0ゼロ円、高校生までの医療費も0ゼロ円など、行政による子育て支援が充実。加えて、町ぐるみで子育てをする意欲が盛ん。町民があたたかく支えてくれるので、子育てがしやすいと評判です。もちろん移住者も大歓迎。大人も子どももゆったりと毎日の暮らしを楽しむことができます。
神奈川県生まれの亘パパは、大学卒業後、農業をやりたくて多古町の農家に就職。2年の修業を経て独立。3人のお子さまのパパです。(撮影時はママが妊娠中)独立するにあたり、青年就農給付金(現在は「農業次世代人材投資事業」)などの支援を受け、農地を借りたり道具を購入したりする費用に充てたそうです。「多古町は排他的な感じがなく快く畑を貸してもらえました。こども園は待機児童0でみんなが入園でき、パパ仲間もできました。自分が生まれ育ったところよりずっとのどかで、両親もよく遊びにきます」。
「農業次世代人材投資事業(旧青年就農給付金)」は国(農水省)からの給付金ですが、申請などの手続きは町役場の人が担当。地元の畑を借りる際にも協力してくれました。農業が盛んな多古町では、子どもたちの「食育」も積極的に実施しています。
大阪の大学を卒業し、祖母がかつて暮らしていた多古町の空き家に移り住んだ緑ママ。アルバイトをしながら絵を描き続け、38歳で絵本新人賞を受賞。今は子育てをしながら絵本制作を続けています。「多古には町のあちこちに集える場所があり、お年寄りも中高生も自然に交流しています。中高生 というと敏感な年頃ですが、気さくに声をかけてくれます。待機児童0で保活(保育所入所のための活動)の必要もなく、道の駅周辺の遊歩道はとても気持ちよく、散歩するワンちゃんと戯れています」。
多古こども園に併設する入園前の親子が集える交流の場。専任の保育士が常駐し、子育ての相談もできる。
成田空港へのシャトルバスは通勤時間帯を中心に日に40便。東京駅への高速バスは日に30便。
おたふくかぜ・ロタウイルスなど予防接種を無償化。今年4月、多古中央病院敷地内に病児保育施設が開所。
中学校3年生を対象に、海外渡航プログラムを実施。中学校の修学旅行の行き先を海外へ。
子育て世帯は住宅取得に奨励金の加算あり。固定金利の「フラット35」で借り入れ金利をさらに引き下げ。
人口 | 14,546人 |
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教育 | 幼保連携型認定こども園:1(待機児童なし)、小学校:4、中学校:1、高校:2学童保育所:4(待機児童なし) |
交通 | 東京駅から高速バスで約90分、東京から東関東自動車道で約80分、成田空港第2バスターミナルからシャトルバスで約20分 |
その他 | 平均気温15.3℃ |
※令和2年2月1日現在の数値です。
多古町のふるさと納税の返礼品には、豊かな自然の中で育まれた特産品がずらり。多古米コシヒカリや元気豚、季節のやさいなど。
税金の控除にも役立つのでぜひチェックして!
多古町役場
TEL.0479-76-2611(代表)
地方創生課・子育て支援課
(平日8:30〜17:15、土日祝休み)