羽田空港から飛行機でわずか1時間、首都圏からのアクセスもよく、東京と行き来しながら二拠点に住まいを持つ人もいる山形県酒田市。山形は雪深いイメージがありますが、日本海に面する酒田市は比較的積雪が少なく、雪に慣れない人も暮らしやすいそうです。
子育て世帯にとっては、日本海や最上川、鳥海山などの自然環境が豊かなのが魅力。夏は海水浴や川遊びなどのアウトドア、冬にはスキーやスケートを楽しめます。また、四季を通して旬を味わえ、フルーツ狩りも楽しめます。
貿易港として栄えた酒田市は、古くから商人が集まり、新しいことにチャレンジする人が多いまち。いまも日本の“西海岸”として、移住者の受け入れや起業の応援、テレワーク環境の充実など、移住者が生き生きと暮らせる環境作りに力を入れています。
市内の小学校では鳥海山や山形県唯一の離島・飛島などの豊かな環境を活かした自然体験学習が行われることも。地方ならではの学びの機会が豊かなのも魅力。
市街地から車で30分ほどの場所にあるスキー場は、夏には人工ゲレンデを設置。屋内型のスケート場もあり、寒い季節にも体を動かせてファミリーに大人気。
夏休みには海水浴場がオープン。市街地からすぐなので思いついた日に遊びに行けます。山へ行けば川遊びも。釣りスポットもたくさんあり家族で楽しめます。
結婚を機にパパのUターン先に移住したママ。「首都圏にいた頃は、SEという仕事柄、深夜まで働くことや遠方へ通うことも。酒田では住まいと勤務先と保育園が近く、フルタイムで働いても負担が少ないです。仕事も環境問題に貢献できる新サービスの開発などやりがいがあります。 それが子育てしながら働くことのモチベーションになっています」。
団体ごとに工夫を凝らしたイベント開催をするなど、地域全体で子育てをサポートする環境が整っている。
メールでの定期的な求人情報の提供のほか、専任のコーディネーターが企業とのマッチングを丁寧にサポート。
先進医療を提供している総合病院が地域の開業医と連携する安心の医療体制。子どもは中3まで医療費無料。
令和3年度に、子育て支援センターを併設した一時預かりや休日保育も行う地域に開かれた保育所がオープン。
宿泊費・光熱水費無料で7泊8日まで利用可能。子育て世帯が利用する際には往復交通費にも補助がある。
人口 | 100,522人 |
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教育 | 保育所:25、認定こども園:11(いずれも待機児童なし)、小学校:22、中学校:7、高校:5 |
交通 | 羽田空港〜庄内空港約1時間、JR東京駅〜酒田駅(新幹線+在来線)約4時間 |
その他 | 平均気温13.8℃ |
※2020年8月末現在
酒田市役所 地域共生課
TEL.0234-26-5768(平日9:00〜17:00、土日祝休み)