観光地として人気の金沢市の南にある石川県能美市。関東からも関西からもアクセスがよいのが魅力です。市内には美しい松林の海岸線やのどかな田園風景が広がり、四季折々の豊かな自然体験ができるのも注目したいポイント。家族みんなで楽しめるおでかけスポットも充実しているので、ぜひ現地に訪れてみて!
北陸新幹線・金沢駅で乗り換えてJRで約30分。飛行機なら小松空港から車でわずか15分とアクセスのよい能美市。日本海側に面する穏やかな気候で、魚介類がおいしく、移住希望者に人気の北陸地方にあります。
子育て世帯が注目なのは、家族で楽しめるスポットや子育て支援センターなど施設の充実に加えて、妊娠から子育てまで切れ目のない支援も充実していること。「妊産婦医療費助成」や「産前・産後子育て応援ヘルパー派遣事業」「産後ケア事業」など、安心して子育てができます。また、お子さまが大きくなってからも、週末に地域の人が勉強をみてくれるなど、地域でお子さまを育てる意識が高いのも魅力です。
能美市の良さを体感したいファミリーのために、宿泊型の「ちょい住み体験施設」も用意。海にも山にもすぐに行けて、自然が身近にある環境に、足を運んでみてください。
能美市は子育て支援センター、図書館が3館、児童館も10ヵ所と親子で楽しめる施設が充実。加えて、動物園や広大な公園、博物館など楽しい施設がいっぱい。毎日、お出かけしたくなるスポットがあり、ママ友・パパ友や地域の人たちとつながるきっかけにもなります。
4つのハイキングコースがある里山では、植物や生き物、伝説の池「蟹淵」など、美しい山の景色を堪能。保育所の中庭で果物狩りができたり、農家と連携して農業体験ができたり、冬は雪遊びができるなど、四季折々の豊富な自然体験が身近にあり、お子さまたちの「生きる力」を育てます。
能美市に訪れてみたい方のために、気軽に移住体験できる「ちょい住み体験施設」が5軒、用意されています。能美市外から移住を希望している人が対象で、最大6泊7日まで、無料で宿泊可能(食費は別)。古民家風のゲストハウスもあるので、春休みなどに長期滞在してみては。
大阪で保育士をしていましたが、結婚を機に能美市に移住。友だちも親戚もいない所でしたが、子連れであちこち出かける中で地域とつながり、子育てサロンのスタッフとしても働いています。能美市はワンオペ育児にならない支援も豊富。遠出しなくても身近に自然があり、五感で感じる豊かな体験ができるのがいいですね。
移住アンバサダー・ヨガインストラクター 林 葵さん
能美市内で住宅を新築、改修または購入する45歳未満の方を対象に、最大170万円を補助。
U・I・Jターンで能美市内の企業へ就職する40歳以下の人を支援。市内のアパートなどに入居した際の賃貸料の一部を2年間補助。
空き家バンク登録物件を購入し、清掃や改修する際の経費の50%以内を補助。清掃は最大5万円、改修は最大50万円を補助。
首都圏から市内に移住、またはUターンして、市内事業所に就職する人へ、最長6ヵ月間、レンタカーのレンタル費用の一部を補助。
子育て支援センターは、親子が気軽に立ち寄れる。すべての小学校区に児童館と放課後児童クラブがある。
市内への企業誘致が好調で、優良な企業が数多く進出。創業支援の補助制度も。
18歳までのお子さまの医療費無料(保険診療分)に加え、妊娠・出産に伴う医療費の一部を助成している。
土曜日の午前中に退職教員や地域の人が学習支援。地域と学校が連携・協働してお子さまの成長を支えている。
県内でも比較的安価に土地を購入できる。空き家バンク制度や、住宅取得、改修等には補助金もある。
人口 | 49,776人 |
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教育 | 認定こども園:15、小学校:8、中学校:3、高校:1 |
交通 | JR東京駅から北陸新幹線で約2時間30分で金沢駅、JR北陸線へ乗り継いで約30分。 JR大阪駅から特急サンダーバードで約2時間30分で小松駅、JR北陸線へ乗り継いで約5分 |
その他 | 平均気温15.0℃ |
※令和3年12月現在
能美市役所 地域振興課内 のみ移住サポートセンター
TEL.0761-58-2246(平日8:30~17:15、土日祝休み)