Weekly ゴーゴーリサーチ(特別編分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
結婚や出産を機に、自然豊かなところで子育てをしたい、子どもが巣立ったら故郷に戻りたいなど移住を考えている方もいらっしゃるよう。最近は就業紹介や住宅あっせんといった特典を用意して、移住を積極的に受け入れている自治体が増えています。そこで、Weeklyゴーゴーリサーチ特別編として、地方移住のリサーチを2016年に実施。今回はその第2弾として、皆さんにご意見を伺いました。
今回ご投票いただいた皆さんのお住まいの都道府県は次の通りです。
今回のリサーチで対象となるお子さまの年齢は次の通りです。
「7歳以上(19.4%)」
「0歳(12.5%)」
「1歳(10.8%)」
「3歳(8.2%)」
「2歳(6.9%)」
「妊娠中(6.0%)」
「5歳(4.3%)」
「4歳(3.1%)」
「6歳(3.4%)」
地方移住について「関心はあるが、検討時期は未定」とお答えの方が24.2%。自然の中でお子さまをのびのび育てたり、自給自足をしたり、いつかは移住したいと憧れておられるのでしょう。「現在、移住を検討中(4.3%)」、「関心があり、5年以内に検討したい(4.3%)」と、今すぐ、近々地方移住をする方も。「関心があり、1年以内に検討したい(2.7%)」「関心があり、10年以内に検討したい(1.7%)」と、ご家庭によって時期は変わってくるようですね。ただ、「今は関心がない」とお答えの方も、62.8%。お子さまのことを考えると実際は難しいのかも。また、2016年のリサーチと比べると、地方移住の関心度はやや低めになっていました。
移住を検討中、関心がある方の理由は、
「居住地の住居がせまい(40.0%)」
「居住地の空気・水・緑など子育てする自然環境が悪い(34.8%)」
「道路・交通機関が混雑(29.0%)」
「物価が高い(21.3%)」
「農業や水産業に興味がある(13.6%)」
「受験戦争が過密(11.6%)」
という順になりました。
トップは、「居住地の住居がせまい」。都会では土地が限られ、物件の価格も高いので、広いマイホームを持つために地方移住をお考えのようです。
続いては、「居住地の空気・水・緑など子育てする自然環境が悪い」。環境の良い地方で、お子さまをのびのび育てたい、家族全員が健康的に暮らしたいと思っておられるのでしょう。
以下も「道路・交通機関が混雑」「物価が高い」と、都会のマイナス点を地方移住の理由に挙げられる方が多いですね。
また、「受験戦争が過密」と、教育環境を理由に挙げられる方も。
地方移住の代表的な理由でもある、「農業や水産業に興味がある」にチェックされた方もいらっしゃいました。
移住を考えた場合、重視するポイントをカテゴリーごとに教えていただきました。
<住居について>
●移住者向けの子育てしやすい集合住宅がある
移住では住む家があることが大前提。お子さまもいらっしゃるので、子育てしやすい集合住宅については、「重視する」とお答えの方が41.1%、「特に重視する」とお答えの方が15.3%で、重視度は高めに。ただ、集合住宅ではなく、戸建てにとお考えの方も多く、どちらでもいい、重視度が低い方も4割以上いらっしゃいました。
●家賃補助や住宅購入の援助がある
移住先の住まいにかかる費用の援助は、「重視する」とお答えの方が半数の50.0%、「特に重視する」とお答えの方が33.9%で、かなり高い割合に。せっかく移住するなら今よりも広い家に住みたいですし、新生活を始めるにはお金もかかるので、援助はありがたいですよね。
●家賃が安ければ間取りや広さは気にしない
移住先の住まいの家賃の安さについては、「どちらともいえない(39.6%)」「あまり重視しない(18.9%)」「重視しない(11.3%)」と重視度は低め。今よりも快適な家に住むために移住するので、間取りや広さを重視する方が多いためでしょう。
●遠隔地からでも住宅の情報収集ができる
移住先の住宅の情報について、足を運ばなくても検討できることを「重視する」という方が57.1%、「特に重視する」とお答えの方が16.2%で、重視度は高めでした。
●宿泊体験ができるサービスがある
移住したものの、理想と違っていた、向いていなかったを避けるために、地方暮らしをお試しできることは、「重視する(35.8%)」「特に重視する(13.0%)」と、5割近くの方がチェック。ただ、同じぐらいの割合で、あまり重視しない方もいらっしゃいました。
●子どもが安心して遊べる公園や場所が近くにある
お子さまの遊び場所は、「重視する」とお答えの方が49.4%、「特に重視する」とお答えの方が37.6%と、重視度がとても高くなりました。お子さまがのびのび遊べることは移住の大きな理由のひとつですものね。
●周辺に同じ世代の子どもがいる
移住先に同年代のお子さまがいることは、「重視する」とお答えの方が53.1%、「特に重視する」とお答えの方が24.0%と、7割以上の方がチェック。お友だちがいなくて、お子さまがさみしい思いをすることは、ママ・パパとして避けたいですものね。
<教育について>
●保育所・幼稚園が充実している
移住先の保育所・幼稚園の充実は「重視する」とお答えの方が44.2%、「特に重視する」とお答えの方が40.4%と、重視度は高め。待機児童の問題などもあって移住を決意される方が多いので、割合が高くなったと思います。
●延長保育や学童が充実している
昨今、延長保育や学童の廃止、有料化が増えていることから、延長保育や学童は、「重視する」とお答えの方が46.6%、「重視する」とお答えの方が29.5%と、重視度が高くなりました。
●保育料等の援助がある
保育料等の援助は、「重視する」とお答えの方が45.4%、「特に重視する」とお答えの方が36.8%と、8割以上の方がチェック。育児支援はとてもありがたく、お住まいの地域、さらに国に求めていらっしゃることがよくわかります。
●公立の小・中学校が通える範囲にある
親子共に受験の負担を減らすため、小・中学から私学に進学するお子さまもいらっしゃいますが、経済的には公立がありがたいですよね。そのため、移住先に通える公立小・中学校があることは「重視する」とお答えの方が45.3 %、「特に重視する」とお答えの方が42.9%と、9割以上の方がチェックされました。
●公立・私立の高等学校が通える範囲にある
公立・私立共にお子さまの進学する高校があることは、「重視する」とお答えの方が46.6%、「特に重視する」と33.7%で、小・中学校と同様に重視度は高め。進学先の選択肢が少なく、遠方の学校に通うとなっては大変ですからね。
●高度な教育や専門性を深める教育を受けられる環境である
移住先の教育機関や教育レベル、専門性を「重視する」とお答えの方が40.7%、「特に重視する」とお答えの方が23.5%と重視度は高め。一方で、塾などが乱立する都会のようにはいかない、移住を検討している地方の教育レベルが高いといったことから、あまり重視されていない方もいらっしゃいました。
<医療について>
●救急医療体制が整備されている
生活していくうえで不可欠な医療。とくに万一の際、迅速で適切な治療が受けられるかは気になるようで、移住先の救急医療体制は、「重視する」とお答えの方が46.6%、「特に重視する」とお答えの方が44.7%と、重視度が高くなりました。
●医療費補助が充実している
医療費補助は、「重視する」とお答えの方が50.6%、「特に重視する」とお答えの方が40.8%と、9割以上の方が重視。医療費は高額となる場合も多いので、補助は助かりますよね。現在お住まいの地域の医療費支援が不満、老後や介護など将来が不安ということもあって割合が高くなったのでしょう。
●近隣に小さな子どもがかかれる病院がある
お子さまのかかりつけ医があることは、「特に重視する」とお答えの方が46.9%と5割近く、「重視する」とお答えの方も41.3%と、重視度はとても高くなりました。これは地方、都会を問わず、子育てファミリーには外せないことなのでは。
●市役所などの公共機関などの相談窓口が充実している
相談窓口など公共機関のサービスは、「重視する」とお答えの方が52.7%、「特に重視する」とお答えの方が26.4%と、重視されるよう。都会では一人ひとりに手厚いサービスが行き届きにくく、困った経験もあって、充実したサービスを求められているのでしょう。
●子どもの成長に関して、相談できる窓口がある
公共機関などの相談窓口と同じく、お子さまについて相談できる窓口も「重視する」とお答えの方が46.0%、「特に重視する」とお答えの方が20.9%と、多くの方が求めていらっしゃるよう。 知り合いもいない初めての土地では、こういった相談窓口があると安心できますよね。
<仕事について>
●資格や経験が活かせる求人がある
移住先で生活するには仕事も収入も不可欠。そのため、資格や経験を活かせる求人があることは移住のポイントとなるようで、「重視する」とお答えの方が50.9%、「特に重視する」とお答えの方が24.5%と高い割合になりました。
●農林水産業等での就労支援制度がある
農林水産業に携りたいことから地方移住を検討する方が多いのですが、未経験では難しいので、それらを教えてくれることはありがたく、「重視する」とお答えの方が29.4%、「特に重視する」とお答えの方が12.3%と、4割の方がチェック、ただ、農林水産業に携ることが地方移住の目的ではない方も多く、重視度は低めでした。
●求人情報が充実している
移住先での仕事をみつけるための求人情報は「重視する」とお答えの方が 47.8%、「特に重視する」とお答えの方が27.0%と、7割以上の方がチェック。どんな仕事が求められているか、自分ができる仕事・求人を移住前に知りたい証ですね。
●独立・開業の支援制度がある
移住先で仕事、始めたいことは家族によってさまざま。そのため、移住先での独立・開業の支援制度は、「どちらともいえない(28.4%)」「あまり重視しない(17.3%)」「重視しない(11.1%)」に6割近くの方がチェックし、重視度は低めでした。
●やりがいを持てる仕事がある
移住してもやりがいの持てる仕事があることは、「重視する」とお答えの方が53.1%、「特に重視する」とお答えの方が24.4%と、重視されるよう。現在の仕事に不満があり、やりがいを求めて移住される方もいらっしゃるのでしょう。
●子育て中でも安心して働ける環境がある
保育所・幼稚園、延長保育や学童制度の充実を求める方が多いことからもわかるように、移住先に子育てしながら働ける環境があることは、「特に重視する」とお答えの方が40.5%、「重視する」とお答えの方が47.3%と、とても重視されています。
<コミュニティや環境について>
●公共交通の利便性が高い
交通の便利さは、「重視する」とお答えの方が50.3%、「特に重視する」とお答えの方が31.9%と、8割以上の方が重視されていますね。いつも混雑、渋滞は大変ですが、自家用車しか移動手段がないのも困るからでしょう。
●自然が多い
ゴミゴミとした都会を離れて、自然に恵まれた地方で暮らすことは移住の目的のひとつ。そのため、自然の多さを外せない方の割合が「重視する(48.2%)」「特に重視する(27.4%)」と高くなりました。
●水や食べ物がおいしい
水や食べ物のおいしさは、「重視する」とお答えの方が47.2%、「特に重視する」とお答えの方が38.7%と、重視度は高め。おいしいものを常日頃から口にして、満足かつ健康的なな暮らしを送ることも移住の目的なのでしょう。
●人間関係が良好にすすむための受け入れ体制が整っている
移住先で「よそもの」として敬遠され、孤立してしまっては大変。そのため、受け入れ態勢は、「重視する(43.9%)」「 特に重視する(42.7%)」と、9割近くの方が重視されています。
●お祭りなどの伝統行事がある
お祭りなどの伝統行事については、「どちらともいえない」とお答えの方が多く、37.2%。
「あまり重視しない(12.2%)」「重視しない(8.5%)」という方も合わせると、重視度は低めでした。移住先に伝統行事があれば大切にしたい、子どもに体験させたいという思いはお持ちのようですが、移住を決める直接的な理由にはならないようです。
●物価がやすい
物価のやすさは、「重視する」とお答えの方が51.2%、「特に重視する」とお答えの方が31.1%で、重視度は高め。都会は物価が高く、家計を圧迫するので、移住でそれをおさえられるとうれしいですよね。
●防犯環境が整備されている
防犯環境は、「重視する(48.8%)」「特に重視する(40.1%)」と、9割近くの方が重視。都会、地方を問わず、物騒な事件が増えているので、お子さまはもちろん、ママ・パパ自身、家などの財産を守るため、防犯は重視したいですよね。
移住先の候補は、
「積極的に移住・定住施策を行っている地域(50.3%)」
「ママの出身地(37.3%)」
「パパの出身地(31.1%)」
「ふるさと納税などで子育てに注力している地域(25.5%)」
「旅行などで訪れて気に入った地域(24.2%)」
という順になりました。
トップは、「積極的に移住・定住施策を行っている地域」。安心して移住ができることが何より大切なので、制度が整っている地域に住みたいですよね。
続いては、ママ・パパいずれかの出身地。よく知った土地ですし、ご自身が育ったようにお子さまを育てたいという思いがあるのでしょう。また、じ~じ・ば~ばや親戚がいればサポートが受けられるのもいいのかも。
また、「ふるさと納税などで子育てに注力している地域」も候補になるよう。子育ての制度や環境が充実していることも移住では大切であり、それが見える形で実現されていると、住みたいと思いますものね。
「旅行などで訪れて気に入った地域」を挙げられる方もいらっしゃいました。
移住の情報を入手する方法・手段は、「インターネット」とお答えの方が多く、76.3%。今やあらゆる情報の収集に欠かせないネット。移住でもネットを活用されるようですね。
続いては、「テレビ番組やCM」という方で46.3%。同じような子育て世代の移住を取り上げた番組は暮らしがよくわかり、参考になるのでしょう。CMはその街を知るきっかけとなり、そこからネットで調べたりされるのでは。
「移住した友人のSNS(12.5%)」「移住イベントやフェア、セミナー(11.9%)」と実際に住む人の声、その地方の方の説明から情報を得ている方もいらっしゃいました。
物件や物価の高騰、自然環境の破壊、待機児童の増加、受験戦争の過密など、いろいろな問題を抱える都会。そのため、都市部への人口集中については、「ある程度抑えた方がよい」という方が43.4%、「抑えるべきだ」という方が11.5%と、半数以上の方が解消した方がいいと考えておられます。一方で、地方は高齢化や人口流出、失業率の悪化など、また別の問題もあり、「自然にまかせるのがよい」という方も29.5%いらっしゃいました。
一概には解決できない現代社会の課題なのでしょう。
今回ご投票いただいた皆さんが移住してみたい都道府県、ベスト10を紹介します!
移住してみたい都道府県ベスト5については理由もご紹介しましょう。
1位 沖縄県
2位 長野県
3位 北海道
4位 東京都
4位 福岡県
5位 京都府
都市部は通勤時の混雑や自然環境、治安、災害時密集しているので被害が大きくなりそうといった心配がある。田舎は空気がきれいだし子どもも自然にたくさん触れてのびのび育ちそう。教育、就職、医療が整っていれば問題無く暮らせそう。(かおりん/神奈川県川崎市)子育て中の母親が働きやすい環境であることを1番重視したい。保育所や学童が充実していることに加えて、企業側の子育てへの理解が求人票や就職フェアなどで示されていれば、応募しやすいし、働いてからの離職率も減ると思う。(はつ/兵庫県三田市)それぞれにメリット、デメリットがあり、しかもそれぞれ人によって感じ方や求めているものも違う。それぞれについての事細かで膨大な情報とそれを検索する検索エンジンがあれば、人は必要な情報を引き出して選択すると思います。(めし/兵庫県神戸市)人間、無いものねだりばかりなので、田舎に住んでる人は都会に憧れるし、都会に住んでる人は田舎に憧れるものだなって思います。実際に移住という行動を起こすには、強い意志と資金が必要だと思います。もし、自分が移住する時にリサーチするとしたら、実際に移住した人からのメリットとデメリットのリアルな話を聞きたいです。(りんりん/福岡県朝倉郡)移住先の地元住民が快く受け入れてくれるか不安。子どもがいるので、教育施設や支援がどの程度充実しているか知りたい。(ゆずちょこ/神奈川県横浜市)例えば、子どもの医療費が何歳まで無料なのか、予防注射の補助金、給食費の補助など、市が子どもに対する支援が分かる情報が欲しい。(しのりんりん/栃木県日光市)クルマの免許はあるが、ペーパードライバーなので、移動などの不安があります。子どもがよく熱を出すので病院が近くにないと不便です。(三人のママさん/京都府京都市)子どもを連れての田舎暮らしのデメリットの情報は欲しい。今の時代、都市部でないとこどもにとっては不利益になることも多いのではないかと感じてしまう。(進学・就職など)(あーや/愛知県名古屋市)やはり実際に住んでみないとわからないので、体験してみたい。現在住んでいる方との交流会があれば、具体的な話が聞きやすい。(ottann/北海道札幌市)仕事があるのかが一番の不安です。地方は車が必要になるのでその分、都心よりお金がかかるのではないかと不安になります。(まゆぞう/神奈川県横浜市)移住する場合、その土地の治安が気になります。全国の治安を客観的に見たランキングなど情報があればほしいと感じます。(しっろー/神奈川県厚木市)実家を建て直して住もうかなと思っているけれど、裏の山が土砂崩れ危険区域の黄色い枠になっているので、行政の方で少し援助か整備などしていただけたらちょっとは安心かなと思う。今のところそれがなくて不安。(あかひょん/静岡県掛川市)現在は都市でなくても多くの仕事が地方に居ながらできる。レジャー施設なども分散させれば、一局集中にはならないと思う。しかし、給与水準は都市と地方で大きな開きがある。労働者には生活水準の一定化を進めてほしい。ほしい情報・サービスとしては、その地方ならではの魅力を配信するサービス。住んでいる人しか、その地のあらゆる生の情報は分からない。スマートニュースのように地方TV局・新聞・タウン誌などと提携して、どこにいても興味のあるエリアの生の情報がほしい。(あけち/福島県福島市)現在移住済の者の考えとしては、子ども関係の医療・補助などは自治体の広報誌で知ることができます。ただ、移住したい人で、どこに住むのか未定の人がいるならば、各自治体の補助などの情報をまとめたサイトなどがあればいいと思います。また、近年移住先での村八分などもあるので、移住者の成功例を知ることができればいいと思います。(さだお/佐賀県西松浦郡)地方在住者としては、仕事をリタイアしてから田舎に移住して欲しくない。ただでさえ高齢化しているのに高齢者が移住して来ることによって、さらに高齢化が加速している。公共交通機関や病院、買い物をする店舗等が少ない田舎には余力のある若者が住み、手助けが必要になっていく高齢者は基盤の整った都市部に住むのが利にかなっていると思う。(かあこ/富山県砺波市)
「移住」について伺ったWeeklyゴーゴーリサーチ特別編はいかがでしたか。たくさんのご投票をいただき、感謝しております。
2回目となった結果を見ると、移住をお考えの方は1回目に比べるとやや減少。今の暮らしに満足している、教育や仕事のことを考えると移住できないなど理由はいろいろあるでしょう。
ただ、自然に恵まれた地方で子どもをのびのび育てたい、今よりも広い住まいを持ちたいと憧れを持って、実際に計画されている方も多く、移住に力を入れ、住宅、仕事、教育、医療などすべてにおいて制度や補助、設備が充実していることを重視されていました。
不安点としては、移住先での仕事や収入、交通機関、教育レベルや進学・就職の選択肢、などを挙げられる方が多数。一方、地方から都会への移住に関しては、都会のスピード、治安や環境に不安を感じていらっしゃるようでした。
そのため、移住に関して、実際に住んでいる人のリアルな声を聞きたい、デメリットもしっかり教えて欲しいというご意見が多数。また、地方にお住まいの方からは、リタイアしてからではなく、子育て世代にどんどん来てほしい、過疎化、高齢化が進んで子育てしにくいので都会に移住せざるをえないといった切実な声も寄せられました。
移住は、お子さま、ママ・パパの先の先まで考え、しっかり決断することが大切。ハッピー・ノート ドットコム、ハッピー・ノートでは、皆さんのご意見を元に、より質の高い、お役に立つ移住情報を発信し、子育てファミリーの幸せな暮らしを応援していきたいと改めて思っています。たくさんの設問に関わらず、ご回答をいただき、ありがとうございました。
新しい暮らしが始まり、家族が一段と笑顔に♪みんなでハッピーをどんどんつくっていこうね♡・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.現在のお住まいを教えてください。
Q2.お子さまの年齢は?(きょうだいがいる場合は末子をお選びください)
Q3.子どもの教育や生活環境を考えて、地方移住について関心がありますか?
Q4-1.移住を検討中、関心がある方にお伺いします。検討している(関心がある)理由は?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどのような理由ですか?
Q5.移住を考える場合、重視するポイントを教えてください。
Q6-1.移住するとしたら、どのような地域を選びますか?(複数可)
Q6-2.その他の場合はどのような地域ですか?
Q7-1.移住についての情報はどこから手に入れていますか?(複数可)
Q7-2.その他の場合はどこから手に入れていますか?
Q8.都市部への人口集中についてどう思われますか?
Q9-1.あなたが移住してみたい都道府県はどこですか?
Q9-2.その理由は?
Q10.田舎への移住や都市部への移住についてのお考え、不安に思っていることや、こんな情報・サービスが欲しいということがあれば教えてください。
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