Weekly ゴーゴーリサーチ(特別編分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
7月29日(日)に行われる参議院選挙。
選挙権とはこの国について、私たちの意思や希望などをハッキリと示す、大変重要な権利です。
今回の参院選では年金をはじめ、私たちの生活や将来を大きく左右することが争点となっているため、関心が高いよう。
また、未来ある子どもたちを持つママパパも無関心ではいられませんよね。
そこで今回は急遽「参院選」についてリサーチを実施。
みなさまから貴重なご意見をいただきました。
Q1
今回の参院選の投票は、80.2%の方が「行くつもりである」とお答えになられました。
これはかなり高い投票率。
年金、税金、育児、教育…と、ママパパ、お子さまのことを考え、しっかりと一票を投じたいですよね。
「まだ決めていない」とお答えの方は14.1%、
「行かないつもりである」とお答えの方は5.7%でした。
Q2
前回の参院選の投票は、
「行った(60.1%)」
「行ったような気がする(21.3%)」
「行かなかった(12.9%)」
「行かなかったような気がする(5.7%)」
という結果でした。
前回も半数以上の方が投票に行かれ、子育てママパパの意識の高さを物語っています。
しかもQ1の結果にあるように、今回は「行く」とお答えの方がさらにアップ。
それだけ切実な問題が山積していることはもちろん、前回「行かなかった」「行かなかったような気がする」とお答えの方も、お子さまの成長とともに意識が変化しているのかもしれません。
Q3
意中の政党については、59.7%の方が「まだ決めていない。これから考える」とお答えになられました。
各党ともに『マニフェスト』や演説などで政策を訴えていますが、その党がママパパの考えや思いに合い、託すことができるかを決めることは、なかなか難しいのではないでしょうか。
「すでに決まった政党がある」とお答えの方は40.3%でした。
政策をしっかり実行してもらえるよう、投票後も注目していきたいですね。
Q4
意中の候補者は、75.6%の方が「まだ決めていない。これから考える」とお答え。
意中の政党より人の方が決めあぐねていらっしゃるよう。
「すでに決まった人がいる」とお答えの方は24.4%でした。
これまでの政治活動や政策、人柄など決めるポイントがあったのでしょう。
Q5-1
55192ママパパがもっとも関心のある政策、政治課題のベスト5は、
「子育て支援(71.5%)」
「年金制度(48.7%)」
「税制・財政(35.0%)」
「医療(31.2%)」
「教育改革(29.3%)」
となりました。
やはりお子さまを持つママパパは子育てしやすい環境や役立つ制度を整えて欲しいよう。
「医療」や「教育改革」もお子さまに関わることだけに、関心が高くなっています。
「年金」も数々の問題が明らかになっているだけに、「絶対にもらえるようにして欲しい」「きちんと保証して欲しい」と多くの方がお考えです。
「税制・財政」も家族の幸せを左右しますよね。
最近では住民税が高くなり、家計のやりくりも大変なのでは?
生活に直接響く消費税も争点になっていますが、根本から制度を見直し、しっかり整備して欲しいものです。
その他では、掲載されているすべての項目とお答えの方が! まさにそうですよね。
また、「政治資金の問題」にも関心をもたれていました。
”年金年金”とさわぎながら、自分たちの”議員年金”の問題には触れないのが腹が立ちます。 ”痛み分け”は、”痛い者”と”痛くない者”に分けているだけな気がして、実際弱い立場の人が政治に参加できると良いな、といつも思っています。 (むいむい/兵庫県神戸市)少子化問題と言われている割には、子供を育てていくにはまだまだ厳しい社会というのが現状だと思います。税金で家計が圧迫されて二人目・三人目となるととても経済的に不安です。 妊婦検診も実費は痛いですし、健康保険が効くなどもう少し子供を産みやすい環境&育てやすい環境を作って欲しいです!!! (nana/兵庫県明石市)年金制度に期待する事は何もありませんが、税制には非常に興味があります。これから子供を育てていく上で負担ばかりが増えては正直辛いです。今は育児休暇中ですが、職場復帰したところで保育園料もかかる、税金も増えるでは復帰するよりも専業主婦をして節約している方が良いような気もします。 (みじ/北海道北見市)老後を安心して迎えられるような国にしてほしいです。教育改革、年金問題早期解決、食の問題など。 (ふさふさ/神奈川県横浜市)もっと目先の差し迫ったことから対策を講じてほしいです。少子化問題を取り上げるのなら、単純に児童手当を引き上げるだけでなく、保育所の待機児童数減少や、産婦人科医・小児科医の人員確保など、具体的な対策を期待しています。 (ひー坊/千葉県柏市)どの政党も「これ!」と言った決め手となるものがないように思います。掲げている掲げているマニフェストも実現可能か?と首を傾げたくなるものが多々あり、正直なところ、どの政党を信じていいのか、ついていったらいいのか、自分自身信念を貫き通せないでいます。もっとわかりやすい、きちんとした方針を打ち出してくれたらいいのに。 (オレンジ/佐賀県神埼市)ホントにクリーンな政治家っていないんだなぁと思うことが多々ある。宮崎の東国原知事のように派閥も政党もなく、個人として魅力がある政治家が増えて欲しい。政治家のスキャンダルばかりで政策が全然進んでいない気がする。政党をなくし個人の人気で政治家になって欲しいです。 (もかこ/大分県大分市)国会中継を見ても子供のケンカのように相手の傷口を広げることや悪口を言うばかりで、肝心の議題について話している時間がものすごく短いように思います。また国民が一生懸命働いて納めている税金がムダに使われすぎているように思います。政治家の名誉やプライドではなく、もっと国民の立場に立ってさまざまな問題を考えてほしいと思います。 (ちゅうりっぷ/大阪府大阪市)子供がいるので、教育格差が気になります。家庭の貧富によって受けられる教育に格差が生まれ、さらに格差が「遺伝」すると思います。教育のために、高齢者に手厚い政治を少し見直して、子育て世帯を支援してもらいたいです。 (らすかる/新潟県上越市)環境問題にもっと力を入れてほしいです。今のままのスピードで温暖化が進むと、子供が80歳になるころにはほとんどの生き物が死に絶えてしまうとか・・・人事ではないな〜と感じます。自分たちで気をつけるのはもちろんですが、やっぱり、国全体でどうにかしないと、どうしょうもない状態になってきているんではないでしょうか。 (みぽりん/和歌山県有田郡)私は今広島に住んでいて、祖母が被爆者です。被爆3世なのですが、憲法改正には反対です。いろいろと外交問題や自衛隊の問題があるのもわかります。でも、きれい事かもしれませんが、第9条は痛い目にあった日本の教訓でもあると思います。あれは唯一世界での被爆国、日本のシンボルでもあるのだから変えないで欲しいです。 (しのちゃん/広島県広島市)
「参院選」についてのリサーチ結果はいかがでしたか?
今回、急遽実施したにもかかわらず、たくさんのご協力をいただけたのは、55192ママパパが政治に高い関心をお持ちだからでしょう。
お子さまのことを考えれば、おのずと教育や医療、環境のことが気になりますよね。
もちろん年金や税金についても無視できません。
フリーコメントでは、政治家に対して厳しい意見がたくさん寄せられました。
私も本当に国民一人一人のこと、日本という国のことを考えてくれているのか、腹立たしく感じています。
今回の参院選には多くの方が「投票する」とお答えでしたが、とにかく一刻も早く何とかして欲しいという思いの表れではないでしょうか。
政治家の方にはそのことをしっかり肝に銘じ、公約を実現して欲しいと思います。
投票日は7月29日。必ず投票に行きましょう!
第326回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「防災対策してますか?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
家族の幸せ、子どもたちの未来のために投票。この一票が必ず役立ちますように…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1:7月29日に実施される参院選、あなたは投票に行きますか?(事前投票含む)
Q2:3年前に行われた前回の参院選には投票に行きましたか?
Q3:意中の政党はありますか?
Q4:意中の候補者はいますか?
Q5-1:今、もっとも関心のある政策、政治課題は?(3つまで)
Q5-2:その他の場合はどんなことですか?
Q6:これからの日本の政治に期待することを教えてください。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう