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はじめての妊娠実態調査

Weekly ゴーゴーリサーチ(第1071回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ

●分析

はじめての妊娠は喜びがいっぱい。それと同時に体調、体型の変化や出産に向けての不安もあったのでは。妊娠に関する本を読んだり、ば〜ばや出産を経験している友人などに話を聞いたりと、リサーチや勉強をされた方も多いと思います。今回はママたちにはじめての妊娠について伺いました。

Q1.第1子の年齢は?

今回、ご投票いただいたママの第1子の年齢は次の通りです。

「妊娠中(4.9%)」
「0歳(7.5%)」
「1歳(8.4%)」
「2歳(8.4%)」
「3歳(7.8%)」
「4歳(6.6%)」
「5歳(5.5%)」
「6歳(8.1%)」
「7歳以上(42.8%)」

Q2.第1子の妊娠がわかった時に入籍はしていましたか?

第1子の妊娠がわかった時、入籍は「していた」という方が82.8%。

「していなかった」という方は17.2%でした。授かったことを機に入籍された方もいらっしゃるのでは。

Q3-1.第1子の妊娠がわかった時に仕事はしていましたか?

第1子の妊娠がわかった時、仕事は「していた」というママが80.9%。わかった時はううれしいと同時に「仕事はどうするか?」「会社に報告しなければ」と考えられたのでは。

「していなかった」という方は19.1%でした。

Q3-2.仕事をしていたという方にお伺いします。その後の状況について教えてください。

第1子の妊娠がわかった時、仕事をしていたママは、その後、「仕事を続けた(産休・育休をとった)」という方が63.6%。出産のギリギリまで働き、産休・育休後、復職という流れが定着しつつあり、企業の制度、社会の理解も一程度あるのではないでしょうか。

「妊娠中に退職した」という方は29.6%。体調によって仕事が続けにくくなった、出産後は職場や働き方を変えたいなど理由があったと思います。

「子どもが産まれた後に退職した」という方は6.8%でした。育児と現状の仕事の両立が 難しくなったのかも。

Q4-1.はじめての妊娠で不安はありましたか?

はじめての妊娠への不安は、「とてもあった(ある)」とお答えの方が多く、65.5%%。体調や出産など、何にかと不安だったのでは。

「少しあった(ある)」という方は29.9%でした。妊娠やこれから出会える赤ちゃんとの喜びの方が大きかったのかもしれませんね。

Q4-2.不安があったという方にお伺いします。それはどんな不安ですか?(複数可)

はじめての妊娠で不安に思っていたことは
「お腹の赤ちゃんの健康(80.4%)」
「出産後の育児 (62.1%)」
「出産準備の進め方(55.0%)」
「母体の健康(45.7%)」
「仕事との両立(35.7%)」
「家事との両立(35.1%)」
「経済的状況(29.5%)」
「保活(16.1%)」
という順になりました。

80.4%と多くの方がチェックされたのが「お腹の赤ちゃんの健康」。元気に生まれてきてほしいと願うほど、食事をはじめ生活の一つひとつに「これは赤ちゃんに影響がないかしら?」と気を遣っておられたのでは。「母体の健康」を不安に感じておられた方もいらっしゃいました。

続いて多かったのが、「出産後の育児」。自分はママとして子どもをしっかり育てていけるのかと思うと不安だったのでは。出産後の「経済的状況」や、仕事復帰を考えいたママは「保活」を不安に思っていた方も。

「出産準備の進め方」もはじめてなので、わからないことばかりですよね。

妊娠中はもちろん、出産後のことも考えると、「仕事との両立」「家事との両立」が不安だったという方も3割以上いらっしゃいました。

Q4-3.その他の場合はどんなことですか?

・高齢出産なので赤ちゃんの成長や子どもが成人する時の年齢とそれからも働けるかなど
・お腹の張り(切迫早産)
・離婚するかもしれなかった
・新型コロナウイルス
・実母が亡くなっていなかったので、里帰り出産するかどうか、産前産後のことで漠然とした不安はありました
・アレルギーなど
・出産時の痛み
・帝王切開になるか、逆子が戻るかなど
・分娩の恐怖心
・つわりの辛さ
・流産経験があるので、また流産するんじゃないか、という不安

Q5-1.妊娠の不安を解消するために頼りになったもの、役立ったものはなんですか?(複数可)

妊娠の不安を解消するための頼りになったのは
「母親や両親からのアドバイス・サポート(55.4%)」
「出産経験者からのアドバイス・サポート(46.8%)」
「配偶者・パートナーからのサポート(43.1%)」
「マタニティ雑誌(41.3%)」
「主治医や助産師のアドバイス(41.0%)」
「ネット情報 (39.1%)」
という順になりました。

トップは、「母親や両親からのアドバイス・サポート」。出産経験者であるば〜ばはもちろん、その後の育児や生活のことについて、家族のアドバイスは、ママが育ってきた環境なども振り返ったりもでき、安心につながったのでしょう。

続いては、「出産経験者からのアドバイス・サポート」。ば〜ばだけでなく、お友だちなど親しい方の体験談も参考になり、不安を解消できたのでは。

パパとなる「配偶者・パートナーからのサポート」も安心のための大きなポイントですよね。

「マタニティ雑誌」や「主治医や助産師のアドバイス」「ネット情報」から得られる専門的な知識もはじめての妊娠の不安解消に頼りになったようです。

Q5-2.その他の場合は何ですか?

・アプリと高齢出産を2度経験してる姉の助言
・インスタグラムの出産レポ
・インスタで予定日が近い人との交流
・マタニティヨガ
・義理の妹、私の実の弟
・職場からの配慮
・待ちに待った赤ちゃんという気持ちの方が強かったので、頑張る気持ちしかなかった

Q6.これから出産するプレママの皆さんに向けて、ご自身の経験もふまえアドバイスすることがあれば教えてください。

決してムリをしないこと。赤ちゃんはそんなに弱くないので赤ちゃんの生命力を信じて頑張る!!それだけです。(ぶちか/新潟県南蒲原郡)長いようであっという間な10ヶ月、赤ちゃんと一緒に過ごせる貴重な期間だと思います。遠慮なくパートナーや家族を頼り、是非楽しんで過ごしてください。(とらちゃん/愛知県 名古屋市)はじめての妊娠出産、不安なことわからないことたくさんあると思います。ネットには情報が溢れていて何が正しいのかも分かりませんでした。でも、子育てに正解はありません。楽することも人に頼ることも大切です。ママが笑顔でいれることが1番です!(みき/大阪府吹田市)情報を多く取得することは大事ですが、情報に踊らされることは良くないです。主治医とよくコミュニケーションを取って、自分にとって大切な情報を選んでもらうと良いと思います。(まん/東京都板橋区)妊娠中も産後も何かあれば携帯ですぐに検索して、すればするほど余計に調べてしまって不安になる…の繰り返しでした。携帯で調べるのは程々に!特に産後は寝られる時は寝た方が絶対に良いです!(まろこまめ/滋賀県蒲生郡)わたしはつわりがひどく、1ヶ月ほど何もできず吐き続けたので、症状はそれぞれですが、仕事をしている方はつわりで仕事ができなくなるかもしれないことを早めに会社に伝えておいたほうがいいかもしれません。(あっち/千葉県千葉市)初めての妊娠・出産は不安が大きいけど、不安や困っていることを周りに声に出していくことが大切だと思ってます。特に男の人は察してはくれないので...(ちー /岡山県岡山市)妊娠期から、夫婦で産後について話し合うことがとても大事だと思います。パートナーを巻き込んで、お互いに親になっていく準備をすると産後も協力し合えると思います。(なお/埼玉県上尾市)職場にもよるでしょうが、妊娠中から使える制度が沢山あって驚きました。(休暇や時短勤務など)使える制度は使いつつ、無理せず働ける妊婦さんが増えると良いなと思うのと、私の職場は産後も使える制度やお祝い金などあったので余裕のある産前に調べて、手筈を整えておくと良いと思います。あとはやっぱり産後は寝不足になるので、沢山寝ておくことを個人的にはお勧めします(笑)(ゆっち/東京都板橋区)機会を見つけて、プレママ向けの催し物やコミュニティにどんどん参加してみよう。ママ友を作ってお互いに情報交換するのも楽しいよ。(ケロっち/沖縄県宜野湾市)マタニティビクスや母親教室など同じ環境のお友達を作ると不安よりも楽しみが増えます。出産後も10年経っても仲良しです。(JOJO /神奈川県藤沢市)子どもがいると独身・新婚時代に気軽にできていたことができなくなります。出産準備も色々あると思いますが、まずは、自分が食べたいものを食べ、行きたいところに行き、やりたいことをやりきるなど、自分の中の欲求を満たしてほしいと思います。そして産後も、職場復帰後も、そういう時間を週1でも必ずとること。そうやってママのメンタルを安定させることが何より大事だと思います。(おみ/東京都杉並区)ベビー服やベビーグッズはあまり買いすぎない方が良いです!結果使わなかった、合わなかったってことがよくあります。今はネットショッピングもすぐ届くので本当に必要なときに買う、でも全然遅くありません!最低限の準備でOKです。(まれ/埼玉県さいたま市)家の片付けをしておくこと。物が増える分、今ある物を減らし整理しておく。育児で動きやすくするために家具の配置、模様替えもしておくとなお良いと思います。(りめママ/鹿児島県霧島市)

●感想

「はじめての妊娠実態調査」と題した今回のリサーチにも皆さんのご協力をいただき、ありがとうございます。
はじめての妊娠は喜びと共に不安も大きいよう。赤ちゃんが元気で産まれてきてくれるのか、そのためにママはどうすればいいのかということを不安に思った方が多かったです。
不安解消には、ママ自身のお母さんをはじめ出産経験者の体験談やアドバイスが頼りになったよう。専門書やネットをチェックする一方、情報過多でかえってわからなくなった、不安になったという声も。自分に必要な情報を見極め、主治医や助産師、自治体などで行われている母親教室などで専門的な指導を直接受けることが大切なようです。
今回投票いただいたママたちの多くが、妊娠という貴重な時間を楽しく、周りに頼りまくって過ごしてほしい、そして出産、育児も意外に乗り越えられるはず、「ママは強い」と、おっしゃっていました。現在、妊娠中、これから妊娠を考えている方は参考にしていただくとうれしいです。

第1072回の投票テーマは「"母乳育児"事情調査」です。
今週もぜひご投票ください。

案ずるより産むが易し。赤ちゃんと出会える日に向けて妊娠という期間も楽しもうよ♪・・・ (byミキハウス子育て総研)

投票テーマ
はじめての妊娠実態調査
投票期間
2024.02.22~2024.03.06
有効回答数
396
質問内容

Q1.第1子の年齢は?
Q2.第1子の妊娠がわかった時に入籍はしていましたか?
Q3-1.第1子の妊娠がわかった時に仕事はしていましたか?
Q3-2.仕事をしていたという方にお伺いします。その後の状況について教えてください。
Q4-1.はじめての妊娠で不安はありましたか?
Q4-2.不安があったという方にお伺いします。それはどんな不安ですか?(複数可)
Q4-3.その他の場合はどんなことですか?
Q5-1.妊娠の不安を解消するために頼りになったもの、役立ったものはなんですか?(複数可)
Q5-2.その他の場合は何ですか?
Q6.これから出産するプレママの皆さんに向けて、ご自身の経験もふまえアドバイスすることがあれば教えてください。

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