Weekly ゴーゴーリサーチ(第1057回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
家族揃っての外食。お子さまは喜んでくれ、ママは食事の準備や後片付けが不要なので、ありがたいですよね。このお盆期間中に、じ〜じ・ば〜ばや親戚の方などと外食をされた子育てファミリーも多いと思います。そこで、今回は子連れでの外食についてリサーチを行いました。
子連れで外食に行く頻度をうかがうと
「月に2~3回(24.5%)」
「ほとんど行かない(20.2%)」
「週に1回(19.0%)」
「月に1回(17.3%)」
「2~3ヵ月に1回(12.1%)」
「週に2回以上(6.9%)」
という順になりました。
頻度にはややバラツキが見られましたが、「月に2〜3回」は外食を楽しんでおられますね。中には「週に1回」と、よく外食に行くファミリーも。
一方、ここ数年のコロナ禍の影響もあってか、「ほとんど行かない」というファミリーが全体の2番目に多くなりました。
子連れで外食するときは、「休日などに家族揃って」という方が多く、66.4%。休日のお出かけのイベントのひとつに外食が含まれているのかも。
「レジャーに出かけたとき」も49.0%と半数近くの方がチェックされました。
また、「買い物のついでに」というファミリーが38.6%。広々としたフードコートによく行かれるのかも。
以下は、「誕生日などのお祝いで」と、特別なときに外食するファミリーが27.2%。
反対に、日常の「忙しい・疲れたとき」に外食するという方も26.4%いらっしゃいました。
・遠出した時、食事時間に帰宅できない時
・仕事が早上がりだった時
・法事
・役所や病院など用事が長引いて帰りが遅くなるとき
子連れで外食をするお店は、「ファミリーレストラン」にチェックされた方が多く、70.7%。子ども用メニューも大人用メニューも充実し、ボックス席が多いので、気兼ねなく利用できるのでは。
続いては、「回転寿司」で、57.4%の方がチェック。お寿司はお子さまもママ・パパも好きな方が多く、お寿司がレーンを回ってやってくるのも楽しいですよね。
以下は、
「フードコート(38.6%)」
「ラーメン・うどん・そば(38.3%)」
「ファーストフード(36.2%)」
「焼肉(31.0%)」
という順になりました。
買い物のついでやランチには、「フードコート」「ラーメン・うどん・そば」「ファストフード」を利用されるのかも。
「焼肉」は、ちょっと奮発してお出かけされるのでしょう。
・お好み焼き屋
・すき焼き
・バイキング
・ビュッフェ
・割烹(仕出し屋さん)
お子さまと一緒に行く外食のお店を選ぶポイントをうかがうと、
「キッズメニューがある(46.1%)」
「駐車場がある(広い)(37.4%)」
「他にも子連れが多い(35.4%)」
「お座敷など寝かせられる(28.4%)」
「個室がある(28.4%)」
「子ども無料・半額など(26.1%)」
「ベビーチェアがある(23.5%)」
「予約ができる(20.3%)」
「ベビーカーで入れる(20.0%)」
という順になりました。
トップは、「キッズメニューがある」。大人用メニューばかりではお子さまが食べることができないですものね。
続いては、「駐車場がある(広い)」。子連れでの外出は車がマストというファミリーが多いので、外食でもポイントになるようです。
「他にも子連れが多い」はかなり重視されるのでは。騒いでしまったり、ぐずったりしてもお互いさまなので気が楽ですよね。
以下も、「お座敷など寝かせられる」「個室がある」といった、お子さまを連れて行きやすい、お子さまが快適に過ごせる、ママ・パパがを気を遣わなくていいといったポイントにチェックが入りました。
・エプロン、スプーン・フォーク、ヌードルカッターがあるところ
・オムツ交換ができる場所
・バリアフリー
・安価でおいしい店
・確実に禁煙であること
・慣れたところ
・好きなメニューがある
・好き嫌いのあるうちの子でも食べられるものがあるとわかっている場所
・混雑しない
・子どもが自力で食べられる(たとえばバイキングは不安)
・子どもが食べやすいメニューが豊富にあること(子どもの選択肢が多いこと)
・時間制限がないお店
・自宅の近く
・親が注文するもので取り分けできるか。子どもが食べれるものがあるか
・静かめのお店は諦めるなど、子どもを連れて行けそうな雰囲気か
・多少動ける座敷かどうか。2歳なので食事に飽きると歩くので、少し体を動かせる座敷だと嬉しいです
・店員のマナー
キッズメニューを頼んでも完食出来ない時があるので、親は控えめの量で注文をして食べ残しが出ないようにしています。開店してすぐなどスムーズに料理が出る時間帯に来店するようにして、滞在時間を短くするようにしています。(いちご/福岡県糟屋郡)お子様メニューなどは塩分過多になったり野菜不足になりがちなので、食べられそうなメニューがあるかどうか事前に確認したり、前後の食事や間食で野菜を多めに食べさせるなどバランスを取るようにしています。子どもにも外食を楽しんでほしい反面、周りに迷惑などをかけていないか気を配りながら遊んだり食べさせたりするので、子ども歓迎のお店は本当に助かります。(はるちゃん/京都府木津川市)退屈しないように、お絵かき用の紙や鉛筆を持って行ったり、絵本を持っていくようにしている。(しーちゃん/島根県益田市)レストランに入る際は子どもがぐずらないようにシールブックや音がならないおもちゃを持っていくようにしてます。ジュースやお菓子も持っていき最後の手段で与えるように心がけてます。(リア/大阪府高槻市)エプロン、スモッグ、麺カッター、手拭きなどはポーチにまとめて入れて、外出時に持参します。子どもに合わせてお店やキッズメニューを選びますが、単品でも子どもの好きそうな料理があるか、お店の雰囲気、店内の座席などネットで見たり、クチコミ評価も参考にします。(さんりこ/東京都江東区)機嫌が悪くなったときに周りに迷惑にならないよう、お気に入りのおもちゃを持っていきます。子ども椅子がなくても外食できるよう、チェアベルトは外出時の必需品です。「ロイヤルホスト」は離乳食メニューや低アレルゲンのキッズメニューもあるので赤ちゃんの外食デビューにおすすめです!(みみ/滋賀県大津市)騒いだりしないように、ノートやペンなどを持って行って待ち時間に書かせています。「丸源ラーメン」はキッズメニューがあり、おもちゃが貰えます。夏には子どものスタンプカードでプレゼントが貰えます。(コタアキトラ/大阪府堺市)「焼肉きんぐ」。焼肉屋だけどファミレスみたいに子ども向けメニューが多く、親も美味しい焼肉が食べられる。小学生未満は無料なのが嬉しいし。小学生は半額なのも嬉しい。(ひなあさまま/神奈川県大和市)できるだけ周りに迷惑をかけないようにする。居酒屋ですが、「魚民」のキッズルームはかなりオススメです。完全に個室で周りも気にしなくていいですし、絵本や滑り台、積み木など玩具も用意されてるし、下がプレイマットなのではしゃいでも安全です。カラオケも完備されています。子ども用のメニューもあります。大人もゆっくり食事する事ができるので、本当にオススメです。(みかん/奈良県天理市)子連れで外食するときに気をつけていることは、なるべく個室のある飲食店を使用するようにしています。娘は、回転寿司チェーンの「くら寿司」がお気に入りのようで、食の細い娘でも「ビッくらポン!」(食べ終えた後のお皿を入れてチャレンジできるガチャガチャです)をやりたいがために、しっかりご飯を食べてくれるので助かります。(ケロ/島根県松江市)こぼしたりなどのハプニングを想定して、ウエットティッシュを持参するようにしています。我が家は「びっくりドンキー」がお気に入りです。家族みんなが満足できるメニューが揃っていると思います。(ピヨ子/北海道旭川市)
「子連れ外食事情調査」と題した今回のリサーチにも皆さんのご協力をいただき、ありがとうございます。
全体的には、子連れでの外食の頻度は低めでしたが、月に何度かはお出かけされているよう。お店はファミリーレストランや回転寿司、フードコートをよく利用されていますね。外食の際、何よりも重視されているのは、お子さまが迷惑をかけてしまったり、ママ・パパがあまり気を遣わなくてすむこと。ぐずったり、食べ物や飲み物をこぼしたりしたときに備えて、オモチャや絵本、ウェットティッシュやゴミ袋などを持参する方がたくさんいらっしゃいました。
外食も子連れだと簡単にはいかないのがママ・パパの現状と思いますが、「お子さま歓迎!」のお店をチェックして、一緒に楽しみたいですよね。
第1058回の投票テーマは、50代からの生き方・暮らし方マガジン『ハルメク』さんとの共同リサーチ「祖母と孫との関係大調査!」です。
今週もぜひご投票ください。
フォークもお箸も上手に使えたね! 子どもの成長を感じた今日の外食はいつもよりおいしかった!・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.どれくらいの頻度で子連れで外食に行きますか?(フードコートなども含めて)
Q2-1.どういったときに外食しますか?(複数可)
Q2-2.その他の場合はどんなときですか?
Q3-1.どんなところに行くことが多いですか?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんなところですか?
Q4-1.子連れで行くお店を選ぶ時のポイントは?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどんなポイントですか?
Q5.子連れで外食をする時に気をつけていることはありますか?また、おすすめのお店があれば教えてください。
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