Weekly ゴーゴーリサーチ(第1041回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
季節の分かれる日を意味する節分。昔は立春、立夏、立秋、立冬のすべての前日を「節分」とし、季節の変わり目には邪気が生じるとの考えから、鬼払いなどの儀式が行われるようになりました。今は冬から春へと季節が変わる立春の節分が浸透。ご家庭でも豆まきをしたり、最近は恵方巻きを食べたりされるのでは。そこで、今回は節分の豆まきについて教えていただきました。
皆さんは節分に豆まきを行うか伺うと、「煎った大豆をまく」とお答えの方が44.3%。「落花生をまく(17.5%)」という方を合わせると、6割近くの方が豆まきを行われるようです。
「豆まきをしない」とお答えの方は29.9%でした。
節分に「豆以外のものまく」という方がまくものを具体的に教えていただきました。
・落花生をまく地域に住んでいますが、子どもがアレルギーなので、我が家はオールシーズンチョコをまく「チョコまき」です(笑)
・煎った豆なのですが、掃除が大変なので個装になってる豆を袋のまま撒きます!
・豆もまきますが、個包装のお菓子も一緒にまきます。マシュマロやチョコ等一緒にまきながら楽しみます
・小分けパッケージの豆菓子
・市販の小分けされているタマゴボーロ
・豆は子どもに食べさせるのが不安なのと、私があまり好きではないため、【ひなあられ】をまいています
・飴
・マシュマロ
・チョコ玉
・小さく丸めた新聞紙
・子どもたちが好きなお菓子
・赤ちゃんが食べられるお菓子
節分には年の数だけ豆を食べる風習がありますよね。これは火で煎ることで邪気を払った「福豆」を食べることで体の中に福を取り入れ、「病気をせず、健康に幸せに過ごせますように」と願うためといわれています。
では、皆さんは年の数だけ豆を食べるかうかがうと、「年に関係なく食べる」という方が45.8%。福をたくさん取り入れられていいかも。
「年の数だけ食べる」とお答えの方は35.8%でした。
お家で豆まきをする時の「鬼役」をうかがうと、「鬼の役はいない」とお答えの方が多く、47.3%。誰かに豆を投げるのはかわいそうなのかな。
鬼の役を設定される場合は、「パパ」とお答えの方が40.1%。パパが務めてくれると迫力がありますよね。
鬼の役がいるご家庭での豆まきの時、お子さまの反応は、「全く平気、喜んでいる」とお答えの方が6割近くで59.9%。パパをはじめ鬼の役の方が楽しく盛り上げてくれているのでしょう。
「まだ小さくてよく分かっていない」とお答えの方は19.5%。
「鬼が誰かと分かっていても怖がる」というお子さまは12.7%でした。鬼のお面やコスチューム、大きな声が怖いのかな。それだけ鬼役の方の演技が上手いのでしょう。
節分の風習として定着した「丸かぶり寿司」。節分の日に恵方を向いて巻き寿司(太巻き)を無言で丸かぶりすると、1年間良いことがあるとか。愛知県や大阪府などが発祥、大阪海苔問屋協同組合が海苔の普及のために行った節分の丸かぶりイベントが全国に広まったなどいわれていますが、詳しい起源は不明です。
では、皆さんは「丸かぶり寿司」を食べるかうかがうと、「恵方を向いて食べる」という方が68.1%と7割近くに。この時期はお店に巻き寿司が並び、「縁起がいい」「美味しそう」と食べられるのでしょう。
「我が家では食べない」という方は26.8%、「よく分からない、知らない」という方は5.1%でした。
鰯のつみれ汁を食べたり、使った鰯の頭と骨は焼いて柊と一緒に玄関に飾ります。あと立春という事で、立春大吉と書いたものも玄関にはります。(サワディー/富山県富山市)私の実家がある三重県志摩市の沿岸部では2月の節分の日ではなく、大晦日に豆まきをしています。けっこう珍しいみたいですね。昔は大晦日が節分だったらしく、その名残らしいです。(ぬっぴり/京都府京都市)お蕎麦を食べます。節分から新しい時節になるので、年越しのようなものとしてとらえています。(えびせん五郎/岐阜県恵那市)近所のお寺で豆まきに参加します。(たまちゃん/岐阜県岐阜市)鬼役のパパは、毎年赤い服をきて鬼のお面を被り、野球のバットを持ち、ピンポン(インターホン)を鳴らして来ます!(ともたん/宮城県仙台市)鬼のコスチュームを着て本物の鬼が来たかの様な感じでやります。子どもは大泣きです。張り切ってやる一番のイベントといっていいと思います。 (ユイママ/宮城県宮城郡)ハイハイの赤ちゃんのお尻に鬼のお面を貼って、お菓子を投げてあげる予定!喜んで食べてくれると思うので楽しみです!(麻由/新潟県新潟市)鬼退治の後は子どもたちにちゃんと良い事して過ごそうね!と約束する。(ゆり/岐阜県山県市)手作りの鬼のお面とフェルトで作ったかなぼう(パパ用)、鬼のスタイ(赤ちゃん)、鬼のパンツのコスプレ(2歳の息子)。息子の恵方巻きは納豆巻!デザートは恵方クレープです。クレープ生地にホイップクリームバナナやイチゴを刻んで入れて巻きます。恵方巻きと同じように恵方(携帯アプリでチェック)を向いて食べます!ロールケーキだと太すぎるけどクレープ生地だと食べやすくておすすめです!!(くれーぷ/神奈川県横浜市)七種類の具材を入れた恵方巻を手作りで作り、方角を向いて無言で食べ、じゃんけんで決めた鬼が各部屋を回って豆(北海道なので落花生とチョコ)を撒きます。みんなで拾い、適当な数の豆とチョコを食べます。(めぐりん/北海道札幌市)豆をまくことが楽しいようで、節分を楽しみにしています。掃除が大変なので、部屋の中は少なめに(笑)、ベランダで大いに豆まきをします♪鬼役は、鬼の角のついたカチューシャをします。子どもはかわいいです。それと毎年「おにーのぱんつはいいぱんつー」を歌います。年々上手に♪あとは、折り紙で鬼の飾りを作ったりしてお部屋の中を飾りつけて気分を盛り上げます~。恵方巻はまだ食べきれないので、海苔巻きを作って食べています。今年もそうしようかな。(ちぃまま/神奈川県横浜市)義理の母の誕生日が2月3日なので、毎年、節分を兼ねてお祝いをしています。太巻の具を作って行って、お義母さんの家でみんなで巻いています。恵方を向いて食べますが、無言で食べ切ることはしないです。勿体ないので、おしゃべりしながらゆっくり食べますよ~。(mao/北海道札幌市)
「節分に豆まきしますか?」と題した今回のリサーチはいかがでしたか。たくさんのママ・パパにご投票いただき、ありがとうございます。
結果を見ると、多くの子育てファミリーが節分に豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりされるよう。豆やお菓子を用意したり、鬼の役のパパがお面はもちろん、コスチュームも着てお子さまが泣いちゃうほど迫真の演技を披露したり、家族のイベントとして楽しまれていました。
煎った大豆ではなくチョコやボーロを撒く、巻き寿司ではなくロールケーキやクレープといった巻いたスイーツを食べるなど、我が家流にアレンジをされる方も。今時のオリジナルスタイルになっても、節分という伝統行事は大切にして、お子さまたちの思い出にもしてあげたいですね!
第1042回の投票テーマは「寒い日の室内遊び、どうしてる?」です。
今週もぜひご投票ください。
「鬼は外、福は我が家にいっぱいやってこい!」子どもとの豆まきが楽しくて、ちょっと欲張りになっちゃうね・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1-1.節分の時に豆まきをしますか?
Q1-2.「豆以外のものをまく」方にお伺いします。何をまきますか?
Q2.豆を年の数だけ食べますか?
Q3-1.豆まきをする時の「鬼」の役は?(複数可)
Q3-2.「鬼」役がいる方にお伺いします。お子さまの反応は?
Q4.丸かぶり寿司(巻寿司)は食べますか?
Q5.我が家で節分の時にしていることがあれば教えてください。(鰯とヒイラギを飾る、鬼のお面を作るなど)
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.