Weekly ゴーゴーリサーチ(第1022回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
午前中たくさん活動したカラダをリフレッシュさせ、また午後から元気いっぱい活動するためによいといわれる、お子さまのお昼寝。お昼寝をしてくれるとその間にいろいろな用事を済ますこともできるので、ママ・パパは助かりますよね。ただ、なかなかお昼寝してくれないというお悩みも多いよう。そこで、今回はお子さまのお昼寝についてリサーチを行いました。
今回のリサーチの対象となるお子さまの年齢は次の通りです。
「7歳以上(29.1%)」
「2歳(16.4%)」
「0歳(13.2%)」
「3歳(11.7%)」
「1歳(11.3%)」
「4歳(8.9%)」
「6歳(6.1%)」
「5歳(3.3%)」
お子さまはお昼寝をする、しないを伺うと、
「ほぼ毎日する(46.0%)」
「ほとんどしない(28.4%)」
「する日としない日がある(25.6%)」
という順に。
年齢別に見ると、次の通りになりました。
●0~2歳
「ほぼ毎日する(82.8%)」
「する日としない日がある(14.9%)」
「ほとんどしない(2.3%)」
●3~4歳
「する日としない日がある(41.9%)」
「ほぼ毎日する(32.5%)」
「ほとんどしない(25.6%)」
●5歳以上
「ほとんどしない(58.0%)」
「する日としない日がある(28.4%)」
「ほぼ毎日する(13.6%)」
寝ていることの方が多い赤ちゃんやまだ小さいお子さまは、ほとんどが毎日お昼寝されていますね。
また、保育所に通っているお子さまはお昼寝が日課になっているのでは。
ただ、年齢が上がっていくと、体力がついてきてきたり、生活のリズムが大人と同じようになってきたりするので、お昼寝の頻度が減っていくようです。
お子さまのお昼寝の時間は、
「1~2時間(39.3%)」
「お昼寝はほとんどしない(27.0%)」
「30分~1時間(19.4%)」
「2~3時間(11.9%)」
「3時間以上(2.4%)」
という順になりました。
お子さまの年齢や生活リズム、ママ・パパなど家族の日々のスケジュールによって変わってくるかと思いますが、「1~2時間」がお昼寝にちょうどいい時間なのでしょう。
お子さまがお昼寝する場所(部屋)は、「リビング」とお答えの方が半数以上で55.7%。ママ・パパが用事をしている間も目が行き届くのでいいのでは。
一方、「寝室」でお昼寝というお子さまも多く、40.8%。赤ちゃんや小さなお子さまはベッドで寝かしつけたりされることが多いのかも。
「移動中の車や自転車」でお昼寝というお子さまも23.4%いらっしゃいました。適度な揺れが睡眠を促してくれるのでは。
・ひざ
・和室
・眠たくなったらどこでも寝る
お子さまがお昼寝中、ママ・パパが何をされているか伺うと、
「家事(57.8%)」
「休憩(52.5%)」
「子どもと一緒にお昼寝(45.6%)」
「携帯やPCなど(34.8%)」
「自分の趣味(29.4%)」
「テレビ・DVDなど(20.6%)」
トップは「家事」。お子さまのことを気にしたり、邪魔(笑)をされたりせずに、さっと済ますことができますよね。
「休憩」という方も半数以上に。朝から家事や育児にバタバタしていたママ・パパにとって、ほっと一息つくことができる時間なのでしょう。
また、この「休憩」を活用して、「携帯やPCなど」「自分の趣味」「テレビ・DVD」に充てるママ・パパも。
一方、お昼寝は大人も身体と脳をリフレッシュさせる効果があり、ママ・パパがいるとすっとお昼寝してくれるお子さまも多いのか、「子どもと一緒にお昼寝」という方も5割近くいらっしゃいました。
・上の子の相手
・下の子と遊ぶ
インターホンで起きてしまうので、置き配OKでインターホン押さないでくださいというステッカーを貼ったら子どもが起きなくなった。(りんりつ/福岡県北九州市)やはり、子どもがお昼寝をしたがらず、ぐずってしまった時や、起きた時に機嫌が悪く、泣いてしまった時等です。お昼寝のコツは月並みですが、絵本を読んだり、子守唄を歌ったり、川のせせらぎ等の癒やしの音のDVDを流したりです。(ハッピー・ノートさんの記事、面白く、勉強になります!/千葉県白井市)うちには3人子どもがいるので、寝ない子だったりぐずつく子もいたりします。でも、私が布団でゴロゴロすると寄ってきて周りで寝始めるので寝かしつけるよりも一緒に寝ようとする方が成功します。(ゆきのこ/大分県中津市)子どもの横に寝転がり、寝たフリをします。そうすると、子どもは自分で寝る時間だと認識します。毎日続けると習慣になり、お昼寝が楽になりました。(にゃんた/広島県尾道市)車に乗ると大体寝てくれるので、昼寝をさせたい時は近所をグルグルあてもなくドライブしてました。(ちゃーーーこ/宮城県気仙沼市)お昼寝の時間より少し前から、静かにゆったりできる雰囲気作りをすると、ちゃんとお昼寝をしてくれます。(はる/兵庫県川西市)最近体力がついてきて、お昼寝をしなくなりました。夕方に眠くて寝てしまうことがあり、夜寝るのが遅くなり困っています。なので夕方にお風呂に入るようにしています。少し目も覚めてスッキリするし後はご飯を食べて寝るだけなので楽になります。(りっちゃん/神奈川県横須賀市)出掛けると帰りの車で寝てしまうことが多いので、なんとか家についてから寝かせたいのですが、なかなかうまくいきません。そのまま寝かせるために、出掛ける前に、ソファーに枕やシーツをセッティングしておきます。(たくみママ/三重県桑名市)夜眠れなくなるので1時間くらいで起こすと、泣き喚いてしまいます。オヤツでつって起こすか、すぐにお風呂に入れています。(コタアキトラ/大阪府堺市)抱いてないと起きてしまう。抱っこの姿勢のまま下ろせるようにクッションを駆使して姿勢をキープしておき、20~30分頃じわじわそのクッションを減らして寝返りの邪魔にならないようにする。←これを失敗するとそのタイミングで起きます…(きょんた/兵庫県神戸市)寝かけた時にうんちをしてしまい、寝かしつけが振り出しに戻るときは困ります笑。お昼寝のコツといえるかわかりませんが、昼食後一緒に寝室に行くことで習慣が身につきました。(しまか/新潟県新潟市)1歳の息子、3歳の娘と図書館へ本の返却と貸出に行ったときに、お昼ごはんのあとだからか、2人とも行きの車内で寝てしまい、息子を抱っこひもで抱っこ、娘と絵本20冊の乗ったベビーカーを押しながら行動するのはなかなか大変でした。(やえはるママ/愛知県大府市)
「お昼寝どうしてる?」と題したリサーチはいかがでしたか。
結果を見ると、赤ちゃんや小さなお子さま、保育所に通っているお子さまは毎日お昼寝されていますね。年齢と共にお昼寝の頻度は減っていくようですが、家事をしたり、休憩や自分だけの時間に充てたりできるので、できればお昼寝してほしいと思っていらっしゃいるママ・パパがたくさん。ただ、寝かしつけが大変、起きた時に機嫌が悪い、夜に寝てくれないといったお悩み、お困りの声も聞かれました。
寝かしつけのコツとしては、静かな雰囲気を作る、ママ・パパが一緒に寝る(添い寝する)のが効果があるみたい。時間としては30分から2時間ぐらいが妥当なようで、起きた時におやつを食べさせる、お風呂に入れるとゴキゲンになってくれるお子さまが多いようでした。ただ、無理に寝かしつけるのは逆効果。お子さまもママ・パパも疲れちゃうので、「寝てくれればいいか」と大らかな気持ちでいきましょう!
今回も皆さまのご協力をいただき、ありがとうございました。
第1023回の投票テーマは「“家庭教材”使っていますか?」です。
今週もぜひご投票ください。
子どもがお昼寝中、お気に入りのスイーツをいただきま〜す♡ママ・パパの密かな楽しみ♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合はお一人決めてください)
Q2-1.お子さまはお昼寝をしますか?(午前中や夕方も含む)
Q2-2.1日にどれくらいの時間、お昼寝しますか?(幼稚園や小学校に通っている時は休みの日など)
Q3-1.お子さまがお昼寝するときは、どこで寝ていますか?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんな場所ですか?
Q4-1.家の中で一緒にいて、お子さまがお昼寝した時に、ママ・パパは何をしますか?(複数可)
Q4-2.その他の場合は、具体的に教えてください。
Q5.お昼寝で困ったことはありますか?(お子さまを起こす時や、寝てしまった時の対応方法など)また、上手なお昼寝のコツや、お昼寝のお役立ちグッズがあれば教えてください。
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