Weekly ゴーゴーリサーチ(第1005回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
子育て世帯の家計で不可欠であり、大きな出費となるのがお子さまの教育費。一般的には幼稚園から大学までで、約1,000~2,000万円かかるといわれています。また、小さい頃から習い事、知育玩具や教材、本など、お子さまの才能、知力を伸ばすための費用も必要。「どれだけお金があっても足りない」「今すぐ積み立てを始めないと」と思っているママ・パパも多いでしょう。そこで、今回はお子さまの教育費についてリサーチを行いました。
今回のリサーチの対象となるお子さまの年齢は、
「7歳以上(31.5%)」
「3歳(11.8%)」
「4歳(10.6%)」
「2歳(10.6%)」
「0歳(9.8%)」
「1歳(9.5%)」
「5歳(8.3%)」
「6歳(7.9%)」
という順です。
性別は、「男の子」が50.4%、「女の子」が49.6%です。
お子さまの幼稚園や保育所、小学校の月謝・雑費は、「1万円以上~2万円未満」が39.3%、「5,000円未満」が34.1%に。
公立、私立、お住まいの地域によって費用が変わってくるかと思いますが、小学校までの費用は、2万円ぐらいのようですね。ただ、首都圏では、2~3万円のご回答が多くなっているようです。
お子さまの習い事の月謝は、「1,000円未満」という方が43.4%。まだ小さくて1つしか通っていない、体験やリーズナブルなもの、また、コロナ禍でオンライン教室など選んでいらっしゃるのかも。
以下は、
「1万円以上(18.1%)」
「5,000円以上~1万円未満(16.1%)」
「1,000円以上~3,000円未満(12.0%)」
「3,000円以上~5,000円未満(10.4%)」
という順になりました。
お子さまが大きくなってきて、本格的に習い事を始める、2つ以上通っているとなると、費用が増えてくるのでしょう。
お子さまの興味を促し、才能や知力を伸ばすためのアイテムにかかる平均月額は、「1,000円以上~3,000円未満」が36.5%、「1,000円未満」が34.9%に。費用がかかっても3,000円ぐらいと、無理のない範囲で「知育」をされているようですね。
月に積み立てられているお子さま1人あたりの教育費は、「1万円未満」とお答えの方が39.6%でトップに。続いては、「1万円以上~2万円未満」という方が36.0 %でした。
「子どものために、たくさん貯めたい」と思いつつ、日々の生活のこともあるので、家計を圧迫しない範囲で、長期的且つ計画的に積み立てをされているのでしょう。
2才頃から、本屋さんでくもんやモンテッソーリ式のテキストを購入し、勉強してきました。現在はくもん教室に通って2教科学んでいます。月謝は14,000円です。(モモママ/埼玉県狭山市)絵本定期購読月額440円、こどもちゃれんじ年額27,360円、ベビーくもん月額2,200円。(こうきママ/京都府京都市)こどもちゃれんじとチャレンジEnglish。オプション付けたりすると、年間10万弱かかりますが、子どもが楽しそうに取り組むので、決して高い買い物ではないかなと・・・と思っています。(きなこ/岩手県盛岡市)自宅でやる英会話教材は15万とかしました。習い事には優先してお金使っています。(めあ/愛知県名古屋市)ワールドワイドキッズ。10万円だった。でも、使ったのは最初だけで、今は、あまりDVDも見ていない。もったいない。。。習い事には、お金は惜しまない。でも、スポ少などの安いところを選んで、入った。(はぁい/大阪府泉南郡)コロナでお家時間が長いので木の机と椅子のセット8,000円。(みずたま/福岡県福岡市)体験型学習に力を入れています。1回3,000円程度。月1回程度。(だいすけ/埼玉県川越市)大学入学の資金として200万定期で貯めました。(おばけママ/富山県高岡市)早期教育が見込める英語、音楽には優先的にお金を使っています。新品でなくても、市場に中古商品が出回っているため、金銭的にも余裕をもって購入することができています。(73_t/福岡県那珂川市)子どもがフラダンスを習っているのでそれにかかる経費は優先して出しています。英語にも興味があるので塾代や英検、英語のオンラインイベント等の代金を優先して出しています。(たから/静岡県伊豆の国市)昔話の全巻セットを結構高かったですが、思いきって買いました。毎日読み聞かせをしています。本好きな友人が本は際限なく買ってもらったと言うので、欲しい本は買ってあげてます。(もか/千葉県市川市)知育用タブレットを購入したことがあります。また、知育用プログラミングおもちゃを買いました。(はる/兵庫県川西市)
「子どもの教育費実態調査」と題したリサーチはいかがでしたか。
教育費は子育て世帯の一大支出。大学卒業までになると、かなりの額を要しますが、「子どものために何よりも優先し、出費も惜しまない」というママ・パパが多数。もちろん、日々の生活のこともあるので、月々にかける額、将来に向けての積み立て額をしっかり計算して、計画的に使ったり、貯めたりされていますね。
知育玩具や本、教材については、お子さまの興味、関心に合わせて購入し、習い事は好きなことをできるだけやらせたい、大きくなるにつれ2つ、3つと通わせているママ・パパがたくさん。フリーコメントを見ると、お子さまの教育費の中で高額といわれる、英語教材やピアノ、パソコンを買ったという方もいらっしゃいました。
勉強もスポーツも芸術もお金がかかりますが、お子さまがやりたいことにトライし、夢や目標を叶えるために、ママ・パパがしっかり支えてあげたいですよね。
今回も皆さんのご協力をいただき、ありがとうございました。
第1006回の投票テーマは「子育てママのファッション事情」です。
今週もぜひご投票ください。
子どもの将来のために先行投資!楽しく、一生懸命がんばる姿がママ・パパの励みになるよ♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1-1.お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合はお一人決めてください)
Q1-2.お子さまの性別を教えてください。
Q2-1.お子さまの幼稚園や保育所、小学校の月謝・雑費は?
Q2-2.お子さまの習い事の月謝は?(2つ以上に通っている場合は合算で)
Q2-3.お子さまの絵本やDVD、家庭教材、知育玩具などの平均月額は?
Q3.お子さま1人あたりの教育費を月に平均いくら積み立てていますか?
Q4.これまでにお子さまの教育のために思いきって買ったものや、優先的にお金を使っていることがあれば教えてください。(できれば金額も)
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