Weekly ゴーゴーリサーチ(第993回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
成長のスピードがとても早いお子さま。「この間、買ったお洋服なのに、もう小さくなっちゃったの?」と、ビックリしてしまうこと、ありますよね。では、お子さまが大きなって着られなくなったお洋服はどうされていますか?今回はお子さまの小さくなったお洋服についてリサーチを行いました!
お子さまが大きくなって着られなくなったお洋服をどうされているかうかがうと、
「親戚や友人などに譲る(43.8%)」
「下の子にお下がりで使う予定(40.7%)」
「タンスや押入れにストックしたまま(30.6%)」
「メルカリなどフリマアプリやネットで売る(30.0%)」
「リサイクルショップに売る(28.2%)」
という順になりました。
トップは、「親戚や友人などに譲る」。あっという間に着られなくなったお洋服、大切に着ていたお洋服は傷みも少なく、また着てもらえるのはうれしいですよね。
ごきょうだいがいる場合は、「お下がりで使う予定」という方も多いよう。下のお子さまも着ることを見越してお洋服を購入されるママ・パパもいらっしゃるのでは。
一方で、「タンスや押入れにストックしたまま」とお答えの方も。なんとなく捨てにくい、お子さまの小さな頃の思い出が詰まっているので残しておきたいみたい。
状態の良いお洋服、ブランドのお洋服は、「メルカリなどフリマアプリやネットで売る」「リサイクルショップに売る」と売る方もいらっしゃいました。
・生協宅配で海外へ寄付
・リサイクルボックスへ
・町の資源回収に出す
・市の子育て支援センターのリサイクルに譲る
・近くの保育園の前に誰でも持っていって良いかごがあり、そこにいれる。子どもの靴入れなどの巾着にする予定。ロンパースベアにもしました
・実家においておく
・高級な服は孫の代まで残してみる
・気に入った服だけぬいぐるみに着せています
・素材や柄が合うものは、小物・マスク作りに。ホック、スナップ、チャック等を切り取り、今着ている服等のお直しに使う
最近よく「サステナブル」という言葉を耳にしませんか。持続可能という意味で、社会や地球環境に関するさまざまな目標を達成するために世界的にいろいろな取り組みが行われています。このサステナブルではリユースも重視され、まだ着られるお洋服を着ることも持続可能な取り組みのひとつ。では、お洋服のリユース=古着をお子さまに着せることに対して、どうお考えかうかがうと、「まったくない、どんどん利用したい」という方がほぼ半数に達し、49.1%。古着は新品よりもリーズナブル。すぐに着られなくなることを考えると、古着でもいいのでしょう。
続いては、「知人からもらったものならOK」という方で37.7%。古着はありがたいけれど、肌に直接触れることもあり、知らない人の古着には抵抗があるのかも。
古着自体を「あまり着せたいと思わない」という方は13.2%でした。
丈が短くなった程度なら裾に布やレースを付け足したり、Tシャツ+スカートでワンピースにリメイクしたりしています。また、肌着類はハサミで切って掃除用の雑巾として最後まで使います。でも産後、退院時に着せていた肌着だけは捨てられずに思い出箱にとってあります。(もも太/広島県広島市)我が家も甥っ子二人が着たお下がりを息子がまた二人着て、さらに、妹の息子にお下がりに!歴史を感じる10年以上のループに家族や親戚で懐かしい!!と盛り上がります!(もも/秋田県秋田市)甥っ子から我が子へお下がりをもらい、またそのお下がりを別の甥っ子へ譲っています。子どもが気に入ってずっと着ていた思い出の服だけぬいぐるみに着せて大切にしています。たまにぬいぐるみに着せた服を見て思い出に浸っています。(ゲコ助/愛知県海部郡)出産祝い等で頂いて、あまり着ていない高級なお洋服は、二人目の子ども用に綺麗に収納したり、メルカリ等で販売します。友人や親戚からのお下がりのお洋服で少しくたびれている分は、ひとまとめに袋に入れて寄付する予定です。(みん/北海道苫小牧市)ブランドの服はフリマアプリで送料を考えてもプラスのお値段で売れそうな場合は売る。そんなに高くないブランドの服で売れなそうな服は近所ではない仲の良い親戚にあげます。近所の友人だとあげた服を着ないなとか、友人も着なきゃ悪いななどお互いが気を使う事になるので……。ノーブランドの服はもともと汚れても良いように着せているので汚れがある可能性がある為捨てます。季節の衣替えの際に捨てる事が多いです。(らららん/神奈川県足柄上郡)状態がキレイなものはフリマアプリに出品します。が、基本的には捨てることが多いです。我が家は一回り大きいサイズを購入し、2年間着続け、着古した上で捨てるようにしています。ただ、中には思い出の服もあるので、それは数を精査した上で保管しています。(もふにゃんこ/東京都大田区)誰かに譲ることも考えましたが、私の服のお手入れが悪いのか、人様に譲れるほどキレイでなく(シミ、毛玉など)、結局捨てています。キレイに譲れる方はどう服をケアしているのか気になります。子ども用のタンスに新しい服が入らなくなってきたら、古いものやサイズアウトしたものを捨てます。(にゃん/富山県富山市)上の子の洋服を選ぶ時に、下の子に着せても違和感ない(上と下では同性でない)物を選んで買うので、お下がりを着せてます。それの後は、捨てる時も有りますが、そのサイズの子どもがいらっしゃる友人宅や、リサイクルショップに回します。明らかに、汚れているのは処分したり、ウエスにしてます。(杜ぴと/群馬県前橋市)古着屋に売ることが多いです。子どもが写真に写っているときに着ていた服の柄の部分をアルバムに貼り付けると、そのときの思い出が蘇ってくるのでよくやります。(アルマン/宮城県仙台市)保育園だった為、ほぼ全部に名前があるので売ることができないので着れなくなったら捨ててしまったり、名前のないものは売っています。(クリームパンダ/広島県広島市)着古した服は捨てることが多いです。タンスの衣替えのタイミングで、捨てるか残すかの選別をしています。兄のまだ着られそう、お気に入りの服は弟にお下がりとして回すことが多いです。可哀想ですが、弟のおニューの服は心無しか兄より少なめかもしれません……。(おばけママ/富山県高岡市)自分で購入したものや友人からお祝いでいただいたものはメルカリで販売したり、直接の知人に譲ったりします。お下がりでもらったものやフリーマーケット的な催しでいただいたものは市の不要衣類回収に持っていきます。捨てるのは着れなくなった一年後に着ないと判断した時。(しがっきー/長野県伊那市)
「小さくなったお洋服、どうしてる?」と題したリサーチはいかがでしたか?
結果を見ると、小さくなったお洋服は、親戚や友人に譲る、ごきょうだいへのお下がり、フリマサイトで売る、寄付と、いろいろ活用されていますね。
捨てる場合は自治体のリサイクルに出したり、肌着やTシャツなどは掃除に使ったりも。今、盛んに言われているリユース、サステナブルな活動にもなりますよね。
一方で、お子さまとの思い出として残しているという方も。二度と戻らない小さな頃が甦り、しみじみしちゃいますよね~。それも一つの活用法なのかもしれません。
今回も皆さんからたくさんのご投票をいただき、ありがとうございました。
第994回の投票テーマは「収納どうしてる?」です。
今週もぜひご投票ください。
サイズアウトの服を見てうれしいような、さみしいような…これも親ゴコロなんです♡・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1-1.お子さまの成長で、サイズが合わなくなったお洋服は、どうしていますか(どうする予定ですか)?(複数可)
Q1-2.その他の場合は、どうしてますか?
Q2.ご自身のお子さまに、古着を着せることは抵抗がありますか?
Q3.小さくなったお洋服、我が家の場合の行方を教えてください。また、捨てるという方は捨てるタイミングを教えてください。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.