Weekly ゴーゴーリサーチ(第918回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
お子さまへの初めてのプレゼントであり、親としての大仕事でもある命名。一生モノとなるお子さまの名前ですから、あれこれ考えられたと思います。そこで、今回はお子さまの命名の由来について、教えていただきました。
お子さまの名前を決めたのは、「ママ・パパ二人で」という方が多く、64.0%。二人のお子さまであり、これから家族になるので、一緒に考えられたのでしょう。
「ママ(15.9%)」、「パパ(15.7%)」と、いずれかが考えられた方は同じような割合に。ママ・パパどちらかにつけたい名前があって相談し、賛成!と決められたのでしょう。
ママ・パパどちらかのじ~じ・ば~ばが決められた方はわずかでした。
・お寺
・神社
・きょうだい
・姓名判断のプロの鑑定士
お子さまの名前を決めた時期は、「産まれる前から」とお答えの方が多く、71.6%。産まれてくる日を待ちわびながら、おなかの赤ちゃんにその名前で声を掛けられていたのでは。それに出生届の提出期限が生後14日以内と意外と短いので、焦ってしまわないよう、出産前からじっくり決められたのでしょう。
「出生届を出すまでに」決めたという方は22.2%。ある程度は考えていて、赤ちゃんの顔や性別を見て決められたのかもしれませんね。
姓名判断にこだわったか伺うと、「一応こだわった」とお答えの方が42.4%。同じ命名するなら、縁起が良い方がいいですものね。
「非常にこだわった」という方は29.1%。何かあったとき、字画が悪かったかもと後悔しないためにもこだわられたのでしょう。一方で、「特にこだわらなかった」という方が28.5%と、ほぼ同じ割合に。姓名判断にはいろいろな考えや説があり、どれに則るか判断は難しいもの。ママ・パパがいいと思ったものを付けられたのでしょう。
親や祖父母の名前の継承は、「特にこだわらなかった」とお答えの方が多く、77.0%。その子だけの名前、個性となることを何よりも考えられたのでしょうね。
一方、「漢字を継承した」という方は16.9%。名前を受け継いで欲しい、親子の絆にしたいという思いがあったのでは。
有名人の名前や名付けランキングなどには「特にこだわらなかった」という方が多く、72.3%。ママ・パパの考えや思いが一番大切ですものね。
また、流行の名前を参考にする際は、「かぶらないようにした」という方が多く、21.5%。誰かと同じ名前、よくある名前はちょっと…と、思われるのでしょう。
一方で、「参考にして名付けた」という方も6.2%いらっしゃいました。ステキな名前だな、あんな人のようになって欲しいなと思って名付けられたのでは。
出産までつわりが続き体力もなくなり、父親に付き添ってもらい、近所の川縁を散歩しました。その時に川の対岸にある木々がたくましく大きく立派に成長しているのを見て、生まれてくる子どもにはその木々から受けた印象にちなんだ名前をつけました。パパも賛同してくれました。(ひかり/群馬県太田市)海が好きで、プロポーズも海外旅行中に海でしてもらったため、海をイメージするような字を使いたいねと二人で話していました。どんなふうに育ってほしいかも話し合いました。まず響きでいいと思う名前を書き出し、海を連想するような漢字、意味を調べて使いたい漢字の中で合うものを考えました。大体候補が出てきたところで名字とのバランスと字画を調べ、決めました。(はとちゃん/千葉県千葉市)男の子なので、男の子にしか使わない漢字が使いたいと漠然に考えていました。私が切迫早産で妊娠7ヵ月のときに緊急入院することになり、これまで大きな病気になったり入院した経験がなかったこともあって、健康であることの大切さを改めて感じました。そのため、健康の健の字を選びました。(いけ/東京都練馬区)交際中から、「もし男の子だったらこの名前!」と旦那と決めていました。勇ましくあるために、自分に自信があり筋の通った人になるように。思いがけず双子だったので、対になるような名前をつけました。優しくあるために、まず自分がしっかり強い人になるように。漢字は普通に読むと同じ読み方になるのに、別々の読みにもできるので双子にピッタリの名前です。(3人目はどうしよう/福岡県福岡市)時代に捉われず自然体、のびのびと育ってほしいという意味で自然を意識した名前にしたいという希望がありました。さらには、今後妹や弟が産まれる事を頭に置いて関連付けられる名前にしました。ありきたりな名前かもしれませんが、今では特に兄妹揃った名前を見た人は余計に素敵な名前だねと褒めてくださる方が多いです。(ちっち/北海道札幌市)夫婦にとって初めての子だったので、「2人の間に生まれたんだよ」という特別感を持たせたい思いがありました。そのため、夫婦の下の名前から一文字ずつとって決めました。名前の本から夫婦お互いの漢字の意味なども調べた結果、私たちの「こうなってほしい」という理想の人物像とも漢字の意味がマッチしていたので、これだ!と思いました。(くるみ/大阪府大阪市)主人と毎日5つずつ提案会議をしていましたが、なかなかしっくり来ず。ある夜、主人も私も何故か「剣心」と呼んでいる自分たちの夢をみました。その日の夜の名前提案会議で、2人ともお互いの夢の話は知らず紙にひとつだけ「剣心」という名前を書いていました。夢の話はお互いびっくり。長男は剣心。娘は剣心から一文字もらい、心和です。私が和歌山出身であること、私も主人も強い友達、仲間の名前に「和」の漢字が使われているからです。(けんとむ/大阪府高石市)義父が亡くなった半年後に妊娠がわかった。私は義父の漢字をもらいたいな、とふと考えていたところ、旦那も同じことを考えていたので性別がわかる前から名前はすぐ決まった。その漢字を使いたかったので画数などは気にしなかった。義父は仕事に対してとても真面目で働き者だった。だが家庭ではユーモアがあり、私とも気さくに話してくれるし、義母のことも大切にしているとても素敵な尊敬すべき人だった。自分の子どもにも義父のようになってほしいと思い、この名前をつけた。(めいこ/新潟県新潟市)主人が1番尊敬している親友から1文字名前をいただきました。学生時代、その親友がいなければ今の自分はいないと言うほどの親友だそうで。私自身も会ったことがあり、真面目で優しい方なのでいいかなと思い命名しました。(たにまい/鹿児島県薩摩川内市)妊娠当初は男の子だと思っていましたが、女の子とわかり慌てました。男の子の名前しか考えていなかったので。妻の名前から1文字使うということに一番こだわりました。なかなか特殊なもので1文字決めてから響きや秋に由来するものから取りました。(ごりさん/茨城県水戸市)私にセンスがないので、夫の直感を信じてお願いしました。信用できる人なので、案を提示してくれた時は、素敵な名前で即決でした。女の子なのですが、女の子らしい名前より中性的な名前というところがこだわりポイントです。(まみこん/山梨県甲斐市)息子(長男)の好きな子の名前があおいちゃんで、赤ちゃんが来る前から「ここに赤ちゃんがくるよ!あおいちゃんだよ!」と予言していた。その後本当に赤ちゃんができて、息子がお腹の子にあおいちゃんと言い続けていたので、引っ込みがつかなくなり、名前はあおいちゃんに決定。しかし現在息子が好きな子は、こはるちゃんらしい(笑)。(あこ/埼玉県上尾市)
「お子さまの命名の由来、教えてください!」と題したリサーチはいかがでしたか。
結果を見ると、お子さまの名前はママ・パパ一緒に考えられた方が多数。二人の大切な宝物ですものね。候補や決まった名前は、ママ・パパのこんな風に育って欲しいという思い、好きな漢字、産まれてくる季節、音の響き、呼びやすさ、読みやすさ、また二人の思い出にちなんでという方が多かったですね。
姓名判断については、こだわり過ぎると、「あの説ではいいけど、この説では悪い」と迷ってしまうので、一応確認という方がほとんどでした。
命名の由来について、ステキなエピソードをたくさんいただきました。全部ご紹介できずに申し訳ございません。お子さまは大きくなった時、命名の話してあげると、もっと自分の名前を好きになり、ママ・パパに感謝してくれると思います!
今回もたくさんのご投票いただき、ありがとうございました。
第919回の投票テーマは「歯みがき、仕上げみがき、どうしてる?」です。
今週もぜひご投票ください。
名前を呼ぶたびに、子どもへの思いを再確認。いい名前だな!と自画自賛もいいよね♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1-1.お子さまの名前は主に誰が決めましたか?(プレママの方は予定で。きょうだいがいる場合はお一人決めてください。)
Q1-2.その他の場合はどなたですか?
Q2.お子さまの名前はいつ決めましたか?
Q3.字画など、姓名判断にこだわりましたか?
Q4.親や祖父母の名前の継承にこだわりましたか?
Q5.有名人や、名付けランキングなど、流行の名前を参考にしましたか?
Q6.お子さまの命名にあたり、一番こだわった点、いわゆる命名の由来について教えてください。(きょうだいの命名でこだわった点なども)
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