Weekly ゴーゴーリサーチ(第917回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
春がどんどん近づいてくると、始めたくなることのひとつが「ガーデニング」。おウチでお花を咲かせたり、育てた野菜・果物を食べたりするのは楽しいもの。お庭やベランダ、キッチンなどで気軽にできるのもいいですよね。そこで、今回はガーデニングについて、リサーチを行いました。
おウチでガーデニングや家庭菜園を楽しんでいるかうかがうと、「している」とお答えの方が39.2%と、全体の4割ほどでしたが、「これからしてみたい」と前向きな方が27.4%。
一方で、「前はしていたがやめた」という方が16.7%。家事や育児、仕事で忙しく、手が回らないのかも。
「していない(あまり興味がない)」とお答えの方も同率の16.7%でした。
ガーデニングや家庭菜園の場所は、「庭」とお答えの方が半数以上で50.5%。お庭だとスペースも充分にあり、お花や野菜を直接土に植えることができますよね。
「ベランダ」とお答えの方も多く、41.5%。ベランダはプランターでの栽培が楽しめ、手軽なのでは。マンションにお住まいの方はもちろん、戸建ての方はお庭やベランダでもガーデニングや家庭菜園をされているかも。
以下は、
「玄関(アプローチ)(15.1%)」
「室内(サンルームなど)(8.7%)」
「畑(6.4%)」
「キッチン(5.5%)」
となりました。
・窓際にサボテンを飾っている
・駐車場
ガーデニングや家庭菜園で育てているものは、「野菜」という方が多く、63.8%。野菜は、何といっても収穫して食べられるのが魅力ですよね。
続いては、「季節の花」とお答えの方で50.0%。お庭やベランダなどが季節のお花で満開だと、それだけで心が豊かになり、おウチ全体が明るく、華やかになります。
以下は、育てやすく、緑が一年中楽しめる「観葉植物・常緑(23.4%)」 、野菜と同様、育てて、食べられる「ハーブ(22.8%)」「果物や果樹(16.0%)」という順になりました。
・アロエ
ガーデニングを始めた理由・きっかけは、「料理に使うため」という方が半数以上で53.0%。後でおいしくいただけると思うと育てがいもあるし、市販のものより安心、家計にもプラスになりますよね。
「育てるのが楽しいから」という方も多く、42.1%。ガーデニングや家庭菜園を行う醍醐味なのでしょう。
「季節を感じられるから」という方は36.4%。最近は旬を感じにくいので、ご自身で育てる植物や野菜から感じておられるのかな。「庭やベランダなどを飾るため」という方も34.4%で同じくらいの割合でした。
また、植物や野菜も生き物なので、「子どもの情操に良いから」という方も 21.2%いらっしゃいました。
・ハーブなど少しだけ欲しいものが家庭菜園にあると便利だから
・ペットのおやつ用
・子育て中の息抜き、リラックスのため
・祖父母がしていて、引き継いだ
・農業短大で知識を培ったため
子どもとミニトマトを育てましたが、少し苦手なトマトも料理にアレンジを加えたら食べてくれるようになりました。ガーデニングでは日当たりに気をつけてました。また祖母が農家だったため助言をもらいながら楽しんで育てました。(さゆりん/山形県酒田市)お花なんですけど、種から育てています。芽を出し少しずつ大きくなるのが楽しくって娘も興味をもつようになり、心が不安定でしたが、不思議と落ち着いてきました。お花を植える時も土を触ったりするのでそれも良かったのかな?って嬉しく思います。(あーりんママ/富山県滑川市)虫は苦手だし、土いじりも嫌なので、全くやる気はなかったのに、年少さんの娘が、どんぐりを埋めて「いちごが生えてきますように」と拝んでいるのを見て、可哀想になっていちごの栽培を始めました。こまかい管理は親の仕事になってしまうので、やっぱり面倒。でも、毎日様子を見てワクワクしている娘たちを見ると、良い教育だと思います。(nutte/東京都北区)いくつか野菜を育てていました。小松菜はとても簡単で美味しくできたのでお勧めです。家庭菜園は収穫してすぐ食べれるのがフレッシュでいいと思います。(ほとり/神奈川県横浜市)離乳食が始まったばかりの我が子は、スーパーで買うよりも義母が庭で育てた野菜をモリモリ食べてくれるので、我が家も家庭菜園を始めようか検討中です!(こーちゃんママ/愛知県名古屋市)初めて買った豆苗を育ててみたら思いのほか育ちが良く、子どもたちも植物の成長が感じられてすごく良かった。(あいか/山形県最上郡)花に名前を付けて育てると愛着が倍増します!(サボ丸/兵庫県尼崎市)子どもと一緒に水やりして、フウセンカズラができると風船みたいとすごく喜んでいた。種ができるとカラカラと振ってみたり、破って種を見ると模様がハートだったりして楽しい思い出になったようでよかった。(ちゃっぴー/福岡県糟屋郡)子どもの頃、母が花道を習っていたこともあり、花がよく飾られていた。祖母はガーデニングが好きで、庭にはいつもたくさん花が植えられていた。よく水やりを手伝っていた。(りな/神奈川県海老名市)実家にいた頃、母と一緒にバジルやトマトを育てていました。私は何をやってもあまり長続きしない子どもだったのですが、野菜を育て始めてからは、毎日、今日は収穫できるかなと楽しみに水をあげて、母と楽しんで育てることができました。ガーデニングのコツとしては、水をあげ過ぎないことだと思いました。(りんご/岩手県盛岡市)犬を飼っているのですが、庭で育てているいちごを人間が食べるより先に犬に食べられてしまい、毎年毎回、悔しい思いをしています。熟れている苺かどうか、犬にもわかるんだなぁと思いました。植物を育てるコツは毎日目に入る場所で育てること、肥料は常備しておくこと、水やりを好きになること、枯らしてしまっても色々な種類に挑戦し続けることだと思います。隣り合うお家でも、庭の環境はそれぞれ違うので、自分の家の環境や家族の生活習慣に合った植物を見つけると植物のある生活を楽しめると思います。(なつみ/埼玉県熊谷市)数年前にイチゴの苗を買って来ました。初めは少量しか収穫できませんでしたが、越冬して段々と自然にツルが伸び、ここ数年は毎年バケツいっぱいにまでに収穫量が増えました。毎年収穫したイチゴと一緒に記念写真を撮影してます。(せーちゃん/埼玉県入間市)
「ガーデニング楽しんでますか?」と題した今回のリサーチにもたくさんのご投票をいただき、ありがとうございます。
結果を見ると、多くの方がお庭やベランダでガーデニング、家庭菜園を楽しんでおられますね。特に人気は野菜。自分で育てた野菜のおいしさはひとしおで、野菜嫌いがなおったというお子さまもたくさん。種を蒔き、水をやり…と、大切に育てていくことは、お子さまの成長にもつながるようですね。
もちろん、ガーデニングは「家事や育児で忙しいけれど、お花や緑をみるとほっとする」と、ママの心の栄養にもなるみたい。「子どもの頃の母や祖母といえば、植物を育てている姿が浮かぶ」、素敵な思い出になっている方も。お子さまにもいい思い出を残してほしくなっちゃいますね。
お花も野菜も生き物なので、水をやったり、虫がついたり、面倒なこともありますが、それ以上の「収穫」があります。小さなプランターでもいいので、この春はガーデニングを始めてみませんか。
第918回の投票テーマは「お子さまの“命名の由来”教えてください」です。
今週もぜひご投票ください。
ちっちゃくて、かわいい野菜ができた!子どものおいしい笑顔もいっぱいだね♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.ガーデニングや家庭菜園をしていますか?
Q2-1.ガーデニングや家庭菜園は主にどこでしていますか(予定ですか)?(複数可)
Q2-2.その他の場合はどこでしていますか?
Q3-1.どんなものを育てていますか(予定ですか)?(複数可)
Q3-2.その他の場合は何を育てていますか?
Q4-1.始めた理由やきっかけは?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどんなことですか?
Q5.子どもと一緒に育てた、できた野菜が美味しかったなど、エピソードがあれば教えてください。また、ガーデニングのコツがあれば教えてください。
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