Weekly ゴーゴーリサーチ(第798回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
お子さまの毎日の食事。ママとしては、何でも美味しく食べて欲しいのですが、食べる量や苦手なものなど、いろいろ気になることがあると思います。そこで、今回は、お子さまの食べ物の好き嫌いについて、リサーチを行いました。
お子さまに食べ物の好き嫌いは、「少しある」とお答えの方が51.2%。お子さまの月齢や年齢によって食べる物の種類が変わってくると思いますが、 やはり多少好き嫌いがあるよう。
好き嫌いが「多い」というお子さまも17.4%。一方、 「特にない」というお子さまも17.3%と、差はありませんでした。
食べる(飲む)量は、「普通」とお答えの方が35.7%。ママがお子さまの食べる量を把握しておられることもあり、思った量を食べてくれているのでしょう。
一方、「ムラがある」とお答えの方も34.8%と、ほぼ同じ割合に。気分やおなかの具合によって、食べてくれる時と食べてくれない時があるようです。
お子さまが苦手な食べ物(飲み物)で特にコレはダメというものを具体的に教えていただいくと、「野菜」「野菜全般」「生野菜」「冷野菜」「葉物野菜」「緑色の野菜」「野菜ジュース」「野菜スープ」と、野菜が多数に。野菜は栄養価が高く、たくさん食べて欲しいと思いますが、お子さまには苦い、美味しくない、食感が悪いものなのでしょう。
野菜の種類では、「ピーマン」が苦手なお子さまが多数。「トマト」「ほうれん草」「にんじん」も苦手なよう。
野菜以外では「納豆」「牛乳」が苦手なお子さまが多くいらっしゃいました。
お子さまが大好き、こればっかり食べる(飲む)ものは、圧倒的に「白米」「ごはん」。主食だけに好きで食べてくれると助かりますよね。また「パン」「麺類」もお子さまが好きなよう。
苦手な食べ物(飲み物)で挙げられていた「トマト」「納豆」「牛乳」ですが、逆に好きなお子さまも多数。野菜では「かぼちゃ」「じゃがいも」「ポテト」をよく食べるよう。
おかず系では、「肉」「ハンバーグ」「唐揚げ」「揚げ物」が人気ですね。
また、お子さまは「果物」「フルーツ」が好きなようで、中でも「バナナ」が人気。甘さがいいのかな。「甘いもの」「おかし」、飲み物では「りんごジュース」が好きなようでした。
お子さまが好き嫌いなく、美味しく食べるために心がけておられることは、「食べたらほめる」とお答えの方が多く、67.0%。苦手な物を食べるとほめられる!とお子さまが積極的になってくれることが大切ですよね。「美味しそうに食べてみせる」とお答えの方も多く、46.8%いらっしゃいました。食べることが楽しい!と思わせることも効果大なのでしょう。
調理に工夫される方も多く、「小さく切る、おろす(46.9%)」 「味付けを工夫する(38.6%)」 「いろいろな食材を使う(35.0%)」という順になりました。
苦手なものをわからなくする、いつの間にか食べているようにされているのでしょう。
野菜を食べさせるのに苦労しています。娘はグラタンが好きなので野菜をグラタンに入れたり、ポタージュスープにしたり、ミートソースに細かく刻んだ野菜を入れたりして食べさせています。(ふーちゃん/大阪府箕面市)祖父母が畑で野菜を作っているので子供も一緒に収穫したり、じいちゃんが〇〇くんの為に一生懸命作ったんだよ~と言ってあげたりしています。(ゆきんこ/北海道北見市)野菜には風邪を引きにくくしたり、元気になることを伝えたりしています。また苦手なピーマンやキノコは細かく刻んでいつもミートソースをつくったり、豆腐はいつもハンバーグにすると喜んで食べます。気づいてないようで、食べ終わった後にいうとびっくりしますが、また作ってと言ってくれます。(だんご3兄弟/石川県小松市)女の子なので野菜を食べたら可愛くなる、お肉や野菜を食べたら大きくなると小さいときから言い続けていたら、「可愛くなりたいから」と食べるようになった。ニンジンはハートや星にすると喜んで食べる。ピーマンは特に可愛くなる野菜と教え込んだ。必ず味の強いものと一緒にお皿に出して一緒に食べるようにしている。細かくして分からないようにしても、結局ピーマンの形や味がする大きさになると食べないので意味がない。そのままのピーマンの味がするようにして、お肉などと一緒に食べさせると自信が付く。(めいとえまともう1人産まれるよママ/富山県富山市)嫌いなものでも必ず皿に盛りつける。好きなおかずと一緒に食べれるような盛りつけにするなどして少しずつでも味に慣れさせる。(ラッキー/福岡県糟屋郡)食べてくれないときは、「ママが作ったごはん食べてくれない~」と泣きまねすると、「食べられるよ!」と食べてくれます!(りおくまま/東京都杉並区)ごめんねピーマンという歌を聞いてからピーマンを食べなくなりました。良くも悪くも周りの人に影響されすいので、息子より年上のいとこと食事するときには、あえてピーマンを出します。いとこが食べるのを見ると、少しずつ食べるようになってきたと思います。(りょうママ/北海道千歳市)お肉(特に豚肉)が苦手でなかなか食べてくれません。口にいれてもずっと入ったままでリスのようにほっぺを膨らましています;;ご飯が好きなのでビビンバ、チャーハン等、ご飯と一緒に食べられる料理で食べさせることが多いです。(いちみ☆/北海道札幌市)うちの子供は ピーマンが食べられなくて困っていましたが、ベーコンか豚肉に小さく切ったピーマンを包んで、つまようじや百均に売っているかわいいお弁当用のピックで止めて、市販のミートソースやたらこ味のソースとか好きな味で一緒に煮込んだら、おいしい。と言って少しは 食べてくれるようになりました。(くまちゃん/神奈川県横浜市)困っていることは、3人の子どもの好き嫌いがバラバラなこと。また、昨日好きでも今日は嫌い…気分でころころかわること。嫌いなものは、それが体の何に変わるか(元気な血になるんだよ~とか、強い骨に、など)食べたらいい理由を話すと、仕方ないなあと食べてくれることが多いです。(くうたんきのこ/兵庫県西宮市)毎日パクパク食べていたものを、ある日突然食べなくなったりするのが困ります。好き嫌いをなくすために味付けや見た目には工夫をしています!(ティンク0319/兵庫県明石市)子供の舌もだんだん成長してきたのか、小さく切って混ぜたのに、見つけられて、それだけお皿から出される。(チョビん/大阪府守口市)食べるのに時間がかかり過ぎて困っています。保育園では完食しているようなので、保育園のメニューを参考にしたりします。(mei7000/神奈川県横浜市)動き回りたい時期なのもあって、離乳食を食べるより動きたいのか、子供用椅子に座らせてベルトをすると嫌がって食べない。膝の上に座らせると、子供用椅子よりはよく食べるが、飽きると立ち上がってしまう。(のっこり氏/北海道日高郡)スプーンやフォークを持ちたがるようになって、最初は私があげてもそのまま食べてくれるのですが、途中から自分で持たないと怒るようになってしまって大変です。好きなようにさせてあげたいのですが、まだスプーンもフォークも使えないのでなるべく掴み食べ出来るものにしています。(めろたん/東京都練馬区)
「食べ物の好き嫌いどうしてる?」と題した今回のリサーチにもたくさんのご投票ありがとうございます。
食事はお子さまの身体、健康、成長を支えるもの。何でもしっかり食べて欲しいと思うのが親ゴコロなのですが、お子さまはどうしても好き嫌いがあるよう。結果を見ると、「苦い、ニオイがきつい、味がない、食感、見た目が悪い」食べ物が苦手なお子さまが多いですね。
一方、ごはんやパン、麺類などの主食、お肉などは好きなよう。そこで苦手な野菜をチャーハンやハンバーグに混ぜたり、シチューにしたり、可愛らしく盛りつけしたりと、工夫されていました。
また、食べ物の存在や味をわからなくするのではなく、栄養や食べることの大切さを伝えて、食べさせる方も。お子さまの場合、食べず嫌い、食べ慣れていないことが多いので、進んで食べるようにしてあげるのがいいのでしょう。もちろん、無理に食べさせるのは禁物。大人でも好き嫌いがありますものね。いずれは食べられるようになる!と、のんびり構えて、見守ってあげましょう。
第799回の投票テーマは「子どもが喜ぶ絵本はどんなの?」です。
今週もぜひご投票ください。
ママの愛情たっぷりで苦手な食べ物も大好きに♡食事がもっと楽しくなるね♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.お子さまに食べ物(飲み物)の好き嫌いはありますか?
Q2.食べる(飲む)量はどうですか?
Q3.お子さまが苦手な食べ物(飲み物)で特にコレはダメというものはありますか?
Q4.逆にこれが大好きで、こればっかり食べる(飲む)というものはありますか?
Q5−1.好き嫌いなく、美味しく食べるために心がけていることは?(複数可)
Q5−2.「その他」の場合は、どんなことですか?
Q6.食事でのお困りごとはありますか?また、好き嫌いをなくす工夫やレシピがあれば教えてください。
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