Weekly ゴーゴーリサーチ(第642回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
寒い冬から暖かい春になるのはうれしいですが、花粉症に悩まされているママ・パパにとってはツライ季節の到来なのでは? そこで今回はママ・パパは花粉症をお持ちか、実践されている対策などについて、伺いました。
ママ・パパの花粉症歴は、「10年以上前から」とお答えの方が22.4%。以下は、
「5年以上前から(13.7%)」
「2~4年前から(12.7%)」
「20年以上前から(12.4%)」
という順になりました。
10年、20年とかなり前から悩まされている方、最近になって発症した方と、いろいろ傾向があるよう。
一方、「まったく関係ない」とお答えの方も23.2%いらっしゃいました。
発症には個人差があるのですね。
皆さんのお子さまの花粉症は、「これからなるか心配」とお答えの方が54.0%でトップ。最近は花粉症のお子さまも増えているとか。いつ、なぜ反応・発症するのか、わからないことが多いので心配ですよね。
「すでになっている」とお答えの方も20.4%いらっしゃいました。
一方、「特に心配していない」とお答えの方は25.6%でした。
花粉症の方の生活への影響度は、「軽症(イライラすることが多くなった)」とお答えの方が34.4%。生活に支障が出るほどではないけれど、鼻水が出たり、目がかゆかったりで、イライラしてしまうようですね。
続いては、「中等症(買い物など外出を控えている)」とお答えの方が22.4%。外に出ると症状がさらにひどくなるのでしょう。
「まったく関係ない」とお答えの方は34.1%でした。
花粉症のママ・パパが実践している対策は、
「外出時はメガネ、マスク、帽子などでガード(45.6%)」
「薬を内服、点鼻、点眼(40.8%)」
「空気清浄機を使っている(34.7%)」
「布団や洗濯物を外に干さないようにしている(29.1%)」
「ヨーグルトなどで乳酸菌をとっている(26.0%)」
という順になりました。
トップは「外出時はメガネ、マスク、帽子などでガード」。花粉症はとにかく花粉にふれない、花粉を避けることがいちばん。外出時はしっかりガードが必須ですよね。
続いては、「薬を内服、点鼻、点眼」。ツライ症状を和らげるために、やはり薬が頼りになるのでは?
花粉にふれないということでは、お家の中の対策を実践されている方も多く、「空気清浄機を使っている」「布団や洗濯物を外に干さないようにしている」がランクイン。
また、花粉症に対して免疫をつけるには、腸内環境を整えるのも良いといわれているそうで、「ヨーグルトなどで乳酸菌をとっている」とお答えの方もいらっしゃいました。
露出している顔などの皮膚が炎症を起こし、人相が変わってしまうくらいに赤く腫れ上がり仕事に行くのが辛く非常にストレスだった。花粉症対策としてはやはり医師に相談して早めの対策を打つのが一番かと思う。(とと/奈良県大和郡山市)夜眠れないのがつらかった。夜中にくしゃみで起きると目が痒くて寝付けなくなってしまうので、常に睡眠不足で今でも辛い思いをしています。「保護基剤」で対策をしている。軟膏などの基剤を鼻の周りや顔全体に塗布することで、花粉が鼻などの粘膜に付くのを未然に防ぐためのアイテムです。主に軟膏を塗るタイプと、スプレーで顔全体に塗るタイプなどあって助かります。(アンジェラ/香川県高松市)鼻づまりがひどくてご飯を食べると息ができず、結局少しの量しか食べられず辛かった。(まきお/東京都荒川区)職場が変わって、窓の近くに花粉を飛ばす木がある近くになったら、1年経たずに花粉症になった。それ以降3月~4月にかけてくしゃみ連発。マスクは嫌いなので、鼻の周りに塗るタイプの薬を使っています。(ほっさん/岐阜県加茂郡)2月下旬ごろ花粉の飛び始める時期がわからずしばしば困ります。寒いのでまだ飛んでいないと思っていたら急に鼻水、鼻づまりに!あわてて耳鼻科に行くと「今年もアレルギー反応出てますねー」と毎年恒例の抗ヒスタミン薬を処方していただきました。今年はR-1ヨーグルトとべにふうきというお茶を毎日摂取しており、今のところ鼻水や鼻づまりは少しだけで済んでいます。(ののごろう/熊本県熊本市)頭が痛くなったり鼻が痛いと言っていました。ヨーグルトを一年前から取るようにしたら、花粉症に次の年はならなかったと言っていました。(アン/岡山県津山市)主人は、花粉が飛び散る2ヶ月くらい前から甜茶を飲んでいます。コレが良く効いて、発症しません。(トドの妻/福島県伊達郡)実父が花粉症で、花粉症予報が始まる前から鼻水・涙・くしゃみ等止まらず、出掛ける度にマスク・サングラスなど着用してます。ただ端から見ると怪しい事この上なく、たまに警察の方に職質されるとのこと。(ランラン/大阪府大阪市)仲の良いママ友が花粉症で、各部屋に空気清浄機を置いていて、数えて歩いたら5台あってビックリした!!(ぴーのすけ/広島県広島市)昔、部活中(テニス部)に花粉症がひどくなり、葉っぱで鼻をかんだという苦い記憶があります。(ばっちゃん/石川県金沢市)自分自身の結婚式で両親への感謝の手紙を読む際に、花粉症のためにくしゃみが止まらず非常に恥ずかしい思いをしました。(けむぞう/愛知県名古屋市)
「ママ・パパの花粉症対策チェーック!」と題したリサーチにもたくさんのご投票をいただき、ありがとうございます。
今回の結果を見ると、実に6割以上の方が悩まされている花粉症。鼻水や咳が止まらない、目がかゆい、皮膚が腫れるなど症状もさまざまで、イライラする、集中できない、食欲不振、睡眠不足と生活にも影響も及ぼしているようですね。しかも、お子さまも花粉症という方もいらっしゃいました。大人でもツライのに…。
対策としては、外出時はメガネ、マスク、帰宅後は洋服などについた花粉をはらう、お家では空気清浄機を使うなど、とにかく花粉にふれないようにされています。
また、ヨーグルトやお茶なども効果が期待できるよう。最近は良い薬が続々登場しているようなので、お医者様に相談するのも大切ですね。
第643回の投票テーマは「結婚記念日、どんな風に過ごしたい?」です。
今週もぜひご投票ください。
手洗い、うがい、鼻洗浄が日課。ツライけど、上手につきあっていくしかないよね・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.ママ・パパの花粉症歴を教えてください。
Q2.お子さまの心配度は?
Q3.ご自身が花粉症の方にお伺いします。生活への影響度は?
Q4-1.対策として実践していることをチェックしてください。(複数可)
Q4-2.その他の場合は具体的に。
Q5.ご自身またはお知り合いの方で、花粉症で辛い思いをしたエピソードがあれば教えてください。またおすすめの花粉症対策を教えてください。
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