Weekly ゴーゴーリサーチ(第591回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
ハイハイ、よちよち歩きの赤ちゃんはとっても可愛いですよね。何にでも興味を示して、動き回ると思うのですが、そんな赤ちゃんにとってお家の中は危険がいっぱい。「机の角に頭をぶつけた」「思いがけないものを口に入れてしまった」なんて声をよく聞きます。
そこで、今回は「赤ちゃんの事故対策、どうしてる?」と題してリサーチ。
皆さんのお家での事故対策、ヒヤッとした体験などを教えていただきました。
赤ちゃんの事故で多かったのは、「机の角などで頭をぶつけた」が67.6%でトップ。
足元がおぼつかない赤ちゃんですから、歩いたり、つかまり立ちをしたりしている時、バランスを崩してぶつけちゃったのかも。
「ドアや窓に手や指を挟んだ(33.1%)」も多いよう。赤ちゃんは開け閉めの力加減がわからないので怖いですよね。
「ベッドやベビーチェアから落ちた(29.1%)」は、赤ちゃんが急に立ち上がったり、動いたりして落ちたのかも。
「お風呂ですべって転んだ(17.7%)」「お風呂で溺れそうになった(17.1%)」とお風呂での事故経験も多いようです。
赤ちゃんが突然の事故や病気の時、「とにかく病院へ!」と思うはず。夜間や休日は救急医療機関に駆け込まれた経験があるか伺うと、70%以上の方が経験があるとお答えに。「病気で行った」とお答えの方が54.5%「怪我で行った」とお答えの方が22.1%でした。
「行ったことはない」とお答えの方は35.0%でしたが、万一に備えて夜間・休日の救急医療機関を調べておきたいですね。
赤ちゃんの事故は「未然に防ぐ」ことが大切。その対策としては、
「薬や化粧品、洗剤は高いところに置く(57.7%)」
「扇風機にカバーをつける(54.3%)」
「コンセントにカバーをつける(45.9%)」
「階段や出入り口にゲートをつける(44.6%)」
「家具などの角にクッション材を貼る(44.2%)」
「歯ブラシを口に入れたまま歩かせない(44.0%)」
「ビー玉など小さいおもちゃは買わない(41.9%)」
「ヒーターやストーブにガードをつける(34.7%)」
という順になりました。
トップは「薬や化粧品、洗剤は高いところに置く」。万一、口にしてしまったら生命にも影響を及ぼしかねないので皆さん注意されているようです。
続いては「扇風機にカバーをつける」。赤ちゃんにとってぶ~んと回るのがおもしろいと思いますが、触ってしまっては怪我をしますよね。冬場になると、やけど防止に「ヒータやストーブにガードをつける」ことも欠かせないようです。
「コンセントにカバーをつける」「階段や出入り口にゲートをつける」「家具などの角にクッション材を貼る」といったお家の危険地帯へのガードも忘れずに行われていますね。
また、「歯ブラシを口に入れたまま」というのも事故につながりやすく、そのまま歩かせないなど、注意されているよう。
危険なものを置かないということで、「ビー玉など小さいおもちゃは買わない」という方も多くいらっしゃいました。
料理の途中で少し目を離したら、まな板の上に置いてた包丁を持って立っていた。背伸びして取ったみたいで、落としてたらと考えるとヒヤリとしました!対策は、当たり前かもしれませんが、少し目を離す時もまな板と包丁を奥の方に置くようにしています。(あっちぃ/福岡県久留米市)娘が4歳になったばかりのとき、前髪が伸びてきたので「ご飯食べ終わったら、髪の毛チョキチョキしようね~」なんて話していて、お皿など片付けて洗い物をしていたとき、あれっ、そういえばおとなしいな~、と思って娘を確認しに行くと、はさみの置いている場所を自分で探して髪きり用のはさみで、自分で自分の前髪をジョキジョキ切っていて><前髪がなくなってしまい大変なことに…。でも、怪我がなかっただけほんとによかったです。(ゆうあんどみい/埼玉県加須市)部屋の隅っこでなにか静かでおとなしいなーっと思って近くにいってみてみると!部屋の片隅にたまったほこりを指でほじほじ。もうびっくりしました。口にいれていないかと口の中を見ました。掃除をしているあいだの出来事でした。それからは家の中を綺麗にすることを毎日の課題として息子のためにがんばっています。(ゆあとり/大阪府大阪市)当時同居していた義父のタバコの吸い殻を口にして慌てて出したことがありました。寸前で防止できましたが、いくらお願いしても手の届くようなところに置くのでキレました!(楓/山梨県笛吹市)電気のコードを持って噛み付いているのに気づいたときはゾッとしました。(ゆきんこ/山口県光市)ノートパソコンのキートップをはずして口に入れていた。買ったばかりのだったので、主人が焦っていた。(ちゃとら/愛知県半田市)ぬいぐるみの目をとって飲もうとしてた時びっくりしました。ぬいぐるみでも飲む心配のあるものはひかえるようにしました。(けいこまり/広島県広島市)台所にある背の高いウォーターサーバーの水と、お湯を勝手に出していた。熱かったのか号泣していて水浸しだったし驚いた。幸い怪我もなかったので安心した。(にこちゃん/奈良県大和郡山市)トイレに行っている間に、3歳のお姉ちゃんが、首の座っていない赤ちゃんを勝手にベッドから下ろしていて、何ともなかったから良かったけど、ビックリ!!(そあ/富山県小矢部市)お風呂場にカビキラーをまいていて、鍵をするのを忘れていてトイレに行きふと戻ってみるとお風呂場にいたこと…。舐めたりはしてなかったが、手にはついていたので急いで洗い流し、念の為に小児科受診しました><(年子ママ/福岡県北九州市)祖父が片付けようと出しておいた草刈り機に、息子が近づき停止している刃を触り、親指を5針縫った。一瞬の行動が命とりになるため、先を予測し、危険なものは片付ける。場合によっては、体験させ、熱いもの、危険なものを学ばせる機会を多くもたせる。(てっちゃんママ/岐阜県各務原市)折りたたんだ状態の折りたたみベッドの下敷きになったことがあります。しばらく寝室に入れさせないようにしました。(おしるこ/神奈川県大和市)くるくる回っていて、目が回り椅子で唇を7針縫う。事故対策は、生活空間に玩具や危険性のないもの以外置かない。(みーと/和歌山県橋本市)ティッシュやおむつやビニール袋が好きなので、床にものを置かない。ゴミ箱もひっくり返して遊ぶのでテーブルの上に置くようにしています。(ふみ/広島県広島市)
「赤ちゃんの事故対策、どうしてる?」と題した今回のリサーチはいかがでしたか?
子どもは大人が思いもかけないようなことをするもの。それが原因で怪我をした、ヒヤリとした経験をお持ちで、病院にいったというママ・パパも。大事にいたらずによかったです…。
もちろん、四六時中見張っているわけにはいかないので、事故対策はしっかりされているようですね。
お子さまがいろいろと興味を示すのは成長の第一歩。十分配慮しながら、たくさんの発見!冒険!をさせてあげるのもママ・パパの役割ではないでしょうか。
第592回の投票テーマは「新聞とっていますか?」です。
今週もぜひご投票ください。
ヒヤっと経験でママ・パパも勉強。大切なキミをもっとしっかり守らないとね♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1-1.赤ちゃん(ハイハイ、よちよち歩き)の頃に、事故の経験はありますか?(複数可)
Q1-2.その他の場合はどんなことですか?
Q2.赤ちゃん(子ども)の事故や病気で夜間や休日に救急医療機関に行ったことはありますか?(複数可)
Q3-1.赤ちゃん(子ども)の事故対策でしている(いた)ことは?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんなことですか?
Q4.赤ちゃん(子ども)のいたずらや、まさか!という行動でヒヤリとした経験はありますか?また事故防止のためにしている我が家の工夫があれば教えてください。
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