Weekly ゴーゴーリサーチ(第555回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
お子さまにとって、ママの作るおいしい食事と共に楽しみなのが「おやつ」。食べ過ぎは良くないですが、ママとしてもおやつでお子さまを喜ばせてあげたいですよね。
そこで今回はお子さまの「おやつ」についてリサーチ。皆さんがどんなおやつを食べさせているか、教えてもらいました。
今回のリサーチの対象となるお子さまの年齢は次の通りです。
「0歳(24.4%)」
「1歳(28.8%)」
「2歳(11.2%)」
「3歳(12.7%)」
「4歳(4.1%)」
「5歳(4.0%)」
「6歳以上(14.8%)」
お子さまのために用意されているおやつの種類は、
「バナナなど果物(65.6%)」
「クッキーやビスケット(53.0%)」
「ヨーグルト(38.3%)」
「赤ちゃん煎餅やボーロ(36.4%)」
「スナック菓子(34.4%)」
「プリンやゼリー(33.2%)」
「ホットケーキ(31.2%)」
「アイスクリーム(25.7%)」
「菓子パンやドーナツ(24.5%)」
「おかきや煎餅(23.3%)」
という順になりました。
トップは「バナナなど果物」。果物は自然な甘さ、栄養があり、お子さまの体や成長にもいいですよね。
「ヨーグルト」も上位に入っているのも「おやつでも体にいいものを」というママの思いの表れでしょう。
いわゆるお菓子類では、赤ちゃんや小さなお子さまも安心して食べられる「クッキーやビスケット」「赤ちゃん煎餅やボーロ」が人気。
「プリンやゼリー」「アイスクリーム」といった冷たいおやつはこれからの季節にぴったりなのでは?
「ホットケーキ」「菓子パンやドーナツ」といったしっかりお腹にたまるおやつをご用意される方も多いようです。
手作りおやつは、お子さまにとっても、ママにとっても、おいしくて安心ですよね。そこでどんなおやつを手作りされているか伺うと、67.2%の方が「ホットケーキ」とお答えに。お家に常備している小麦粉や卵、牛乳などで簡単に作れ、味やトッピングもいろいろ変えられるのがいいところ。市販のホットケーキミックスも重宝するのでは?
続いては、「おにぎり」とお答えの方で28.9%。こちらも朝や昼に炊いたごはん、冷凍ごはんでさっと作れて、お子さまも満足ですよね。
「プリンやゼリー(22.5%)」「パン(20.6%)」「クッキー(19.4%)」を手作りされる方もたくさんいらっしゃいました。
お店でのお菓子選びのポイントは、
「値段(48.6%)」
「添加物(43.9%)」
「小分けされている(38.7%)」
「量(32.4%)」
「栄養価(30.4%)」
「赤ちゃん用(28.1%)」
「薄味(26.9%)」
「虫歯になりにくい(21.0%)」
という順になりました。
トップは「値段」。ほぼ毎日あげるものですから、あまり高いと手が出しにくいですよね。でも、「値段」同様に多くの方が気にされているのが「添加物」。小さなお子さまが口にするものですから、お菓子とはいえ、安心・安全な食品であることが重要。添加物や原材料などの表示もきちんとチェックして食べさせておられるようです。
「栄養価」「薄味」「虫歯になりにくい」も多くの方がチェックされています。
また、「小分けにされている」「量」にも多くのチェックが入りました。「小分けにされている」と、きょうだいやお友だちと一緒におやつを食べるときなど、自分の分が明確でいいですよね。外出するときにちょっと持っていくのにも便利です。食事に差しさわりのないよう、与えるおやつの「量」にも気をつけていらっしゃるようです。
毎日の時間を大体決めてあげるようにしている。また、虫歯予防の為にも、ジュースなどの甘い飲み物は避けて、お茶などで口の中がすっきりするようにしている。(ミルキー/埼玉県川口市)食事の時間に影響のない時間に与えます。おやつは甘くなりすぎないように手作りしてます。(よまたけ/広島県呉市)必要以上は与えない。外出時は、ぐずった時に与えられるようにあかちゃんせんべいと紙パック野菜ジュースを持ち歩いています。(くまで/神奈川県海老名市)外出時は持ちやすく(落としにくくて)、食べるのに時間のかかるものにして、自分で食べている間に、親も食事したりするようにしています。うちの子の場合ウエハースはじっくり時間をかけて食べます。(さらまま/奈良県橿原市)移動時間がちょうどおやつタイムだったりして車の中で食べるものは、必ず一口サイズで手が汚れない物にしています。掃除もしにくいため、ポロポロこぼされるのがいやなので。(SANBO/北海道斜里郡)お皿に出して一回分の量を決めてあげる。買い置きしていると、子供もまだあると分かっていくらでも欲しい欲しいと要求してくるので、なるべく必要な分だけを買うか、少し多く買ってしまったときには隠しておく。キャラクターが大好きなので、その大好きなキャラクターの形のおにぎりを作ったり、お皿も大好きなキャラクターのものにしてあげると、それだけでとても喜んでよく食べます。(さんた/岡山県岡山市)決めた量だけ与えて、欲しがってもそれ以上はあげない。おやつの時間に、親も同じものを食べて会話をして楽しい時間を共有するようにしています。(ほしいちじく/岐阜県各務原市)おやつは必ず小分けにタッパーなどに入れて量を決め、無くなったらおしまいとわかるようにしている。「無くなったお皿(タッパーのこと)はママに返してね~」と言っておくとイヤイヤ期でも取り上げられた感が薄れるのか、すんなり渡してくれます。外出時は手作りの蒸しパンやパウンドケーキをラップして持っていき、夏場、梅雨時は市販のせんべいなどにしている。強力粉とイーストで発酵させて作るもちもちパンケーキがお気に入りのおやつのよう。(sakiko/東京都小平市)一度口にしたら、チョコレートのとりこになっていましたが、一回に1個と決めて、本人も守っています。夕食後は、おやつもジュースも禁止にしています。(あき/愛媛県松山市)一度に沢山出すと急いで全部口に入れてしまうので少しずつお皿に入れて出しています。普段はなるべく甘すぎるものは与えないようにしていますが外出の時だけソフトクリームなどオッケーにして外出を楽しい印象になるようにしています。バスの中でぐずって困ったことがあったので、音の出ない卵ボーロやラムネなど小さいお菓子をスタンバイしておいていざとなったときだけ口に入れています。(つーちゃん/千葉県松戸市)ジュースは、飲ませないようにしてます。必ずお茶か水で。(お菓子や果物を食べた場合口の中に食べ物が残りやすいので)ホットケーキミックスの中に野菜を混ぜるようにしています。たこやき機で焼いて、ボールのような大きさになるので、持ち運びもしやすいです。(バタコ/鳥取県西伯郡)蒸しパンはレンジで簡単に作ることが出来て、子どもも好んで食べてくれます。外出時は小分けにしてあるものにしています。物足りない程度の量にしておかないとご飯を食べてくれないので気を付けています。(さつつつ/山口県山口市)ホットケーキを焼くときは青汁の粉をまぜてつくってます。野菜不足な息子もこれならたべてくれます(^_^)(とよ/大阪府堺市)マカロニをゆでて、きなこと砂糖をまぶしたおやつが大好きなようです。(BOO/愛知県名古屋市)
「子どもの喜ぶ“おやつ”は?」と題した今回のリサーチにもご協力いただき、ありがとうございます。
お子さまが大好き&大喜びのおやつ。ただ、多くのママがあげる種類や量、時間には気を使われていました。種類としては果物や野菜、それらを混ぜたホットケーキが定番。ごはんに影響がないようにしたり、また虫歯予防のために甘い飲み物と一緒に与えないという方もたくさんいらっしゃいました。
もちろん、おやつは「食べてはいけないもの」ではなく、食事までの空腹をフォローしたり、ぐずったりした時に便利。お子さまと一緒に手作りしたり、食べたりすれば親子の時間もぐんと豊かになります。上手に「おやつ」を活用していきたいですね。
第556回の投票テーマは「ガーデニング楽しんでますか?」です。
今週もぜひご投票ください。
「ママ、今日のおやつはなあに?」。ワクワク顔の子どもを見るのがママにはうれしいおやつだよ♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.お子さまの年齢を教えてください。(きょうだいがいる場合は末子をお選びください)
Q2.我が家では、よくどんなおやつを用意していますか?(複数可)
Q2-2.その他の場合はどんなおやつですか?
Q3-1.手作りしているおやつはありますか?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんなおやつを手作りしていますか?
Q4-1.お店でお菓子を選ぶときのポイントは?(複数可)
Q4-2.その他の場合はどんなことですか?
Q5.我が家のおやつの与え方で決めていることがあれば教えてください。また、外出時のおやつや、子どもが喜ぶ手作りおやつなど、おやつのコツがあれば教えてください。
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