Weekly ゴーゴーリサーチ(第537回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
今年も残すところあと3日。お正月の準備を始める頃ですよね。
お正月といえば、忘れてはいけないのが「おせち」。ご家族やお住まいの地域によっていろいろなメニューがありますよね。また、最近はデパートなどで購入される方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は皆さんの「おせち事情」を教えていただきました。
来年のおせち料理は、「出来上がったものを買う」とお答えの方が46.2%でトップ。
おせち料理は品数も多く、作り方が複雑、時間がかかるものもあるので、忙しいママ・パパにとって手作りは大変なのかも。
「母または義母におまかせ」とお答えの方も21.4%いらっしゃいました。
一方、「自分でつくる」方は23.1%。日本のお正月の伝統や食文化を知るいい機会ですよね。13.9%の方は「母または義母と一緒につくる」とお答えに。我が家の味を伝承されていらっしゃるようです。
おせち料理を買う場所は、「スーパー」とお答えの方が70.0%でトップに。
最近はスーパーもおせちのメニューを豊富にラインナップ。普段のお買い物と一緒に買えるのが忙しいママ・パパには重宝なのかも。
以下は、「百貨店(18.8%)」「料理屋(8.8%)」にチェックが入りました。
おせちで用意するものは、
ベスト3は、「かまぼこ」「黒豆」「数の子」。おせちには欠かすことができず、「かまぼこ」や「黒豆」は、お子さまも食べられますよね。
ほんのり甘い「栗きんとん」もお子さまには人気なのでは?
また、おせちの品には、それぞれ意味や願いが込められいるのはご存知のはず。 そのこともあって、皆さん、いろいろな品を揃えられるようです。
★かまぼこ
半円形のカタチが「日の出」を連想させるため、縁起が良いとされています。
★黒豆
その昔「まめ」は「元気・健康」を表す言葉として使われていました。1年を健やかに過ごせるようにとの願いが込められています。
★数の子
たくさんの卵に「子孫繁栄」を願って。
★煮しめ
野菜などを鍋で一緒に煮ることから、家族そろって仲良くという意味が込められています。
★こんぶ巻き
“よろこぶ”の「こぶ」にかけて、おめでたい食べ物として食べられています。
★伊達巻き/たまご焼き
卵料理は子孫繁栄の象徴。「伊達」は華やかさ、派手さを形容することから、お正月ならではの「ハレの料理」として食べられます。
★紅白なます
ダイコンの白、ニンジンの赤をお祝いの「水引き」に見立てています。
★ごまめ(田作り)
昔は「豊作祈願」として、田んぼに小魚を蒔いていたそう。そこから「田作り」という名がつきました。
★エビ
長いひげをはやし、腰が丸くなるまで健康に長生きするように、との願いが込められています。
竜田揚げの鶏のから揚げが、私が子供の頃から『おせち』に入っていて、それがとても嬉しかったので、家庭(子供)を持った今でも入れています。子供も喜んで食べてくれています。(まゆも/東京都江東区)開いた鶏もも肉に牛蒡、人参、ネギを巻き込み糸でしばり鶏ももロールを作ります。転がしながら焼き色を付けて醤油系の和風に味付け(クリスマスの骨付きチキン風に)。一センチ幅に切っていただきます。ロースハムが高くて手が出なかったころに作り始めましたが、今では一番人気です。(ビーグル/愛知県名古屋市)祖父が作る甘めに煮た黒豆は子供たちが汁まで飲みほします。(HM/広島県広島市)牛肉を酢としょうゆなどで味付けしたものは、みんなに好評でした。一番最初に無くなりました。(ミルクティ/東京都墨田区)今年のお正月は、子供と伊達巻を作りました。卵とはんぺんをもとに、ミキサーを使って作りましたが、面白かったし、甘さ控えめでおいしくできました。(ななっち/福岡県福津市)子供は見た目でお節を喜ばないので、食卓にはお節と一緒に子供用にハンバーグなど、いつもと同じようなメニューが出ます。食べないとしても、一口食べたり、食卓の上が豪華だったりするので雰囲気を楽しめるだけでも良いかなという感じです。(笹ダンゴ/神奈川県川崎市)オリジナルなものはないですが、かまぼこは飾り切りをしています。お正月の雰囲気を出すためと、子どもも喜んでくれています。いつもはしないので、簡単な切り方ですが母の腕の見せ所です。(ゆっきぃ/埼玉県さいたま市)我が家は茶碗蒸しが好きなのでお正月にもつくることが多いのですが、ぎんなんが好きなので沢山(15個くらい)いれたりします。また、お雑煮はつゆ・青菜・ゆでさといも・ゆで鶏肉を分けて作っておき、食べたくなったらお餅を焼いて自分の好きな具を入れていつでも食べられるようにしています。(そらまめ/東京都江東区)我が家の高野豆腐には、椎茸や人参などが入ったお肉を挟みます。子供たちは 紅白に染めたうずらの卵が大好きです。(トモトモ/神奈川県相模原市)栗きんとんが喜びます。うちではりんごをいれてあっさりめに作ります。(おおけい/広島県呉市)兄と妹で好みが違うので偏りなくなくなります。お兄ちゃんは田作りや煮しめと渋いところ、妹は卵巻きやかまぼこなどですね。(たかのママ/愛知県美浜町)我が家では、大人用に至って普通のおせち3段重と、子供用に洋風のおせち3段重を作ります。(7人家族・来客多のため)洋風おせちには、スモークチキンや、肉団子(甘酢絡めて)、サラダ、揚げ物、グラタンなど・・・ちょっとずつ、お弁当用のシリコンカップなどに入れて、お重に詰める感じです。カラフルだし、食べやすいし、お重の隙間も埋めやすい!シリコンカップさまさまです(笑)(nana/熊本県菊池郡)
「どうする我が家のおせち」と題したリサーチはいかがでしたか?
今回のリサーチでは、おせちは買う派が多かったのですが、内容を見ると「黒豆」「栗きんとん」「伊達巻き」などお家でも作れるものは手作りされるよう。皆さん、日本の食文化、我が家の味を大切にされていました。
また、おせちのメニューはお子さまが食べられないものもあるので、から揚げや海老フライなどお子さま用メニューを用意される場合も。料理の内容はもちろんですが、家族そろって新しい年を迎え、お祝いする心には変わりはなく、お子さまにも知って欲しいですよね。
さて、2011年のリサーチは今回で終了です。今年は3月に震災が起こり、一時お休みをいただきましたが、再開後は被災地にお住まいのママ・パパからもご投票いただき、こちらが元気をいただきました。本当にありがとうございます。
来年は日本中すべてがハッピーに包まれますように・・・。
それでは、みなさま良いお年をお迎えください!
第538回の投票テーマは「どうする?年末年始の過ごし方」です。
年末年始をはさみ、2週間の投票期間になります。ぜひご投票ください。
この一年の子どもの成長を思い出しながらお正月準備! 来年ももっと大きく元気に育ってほしいな♪・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1.来年のおせち料理はどうする予定ですか?(複数可)
Q2-1.Q1で「買う」と答えた方にお伺いします。どこで買いますか?(複数可)
Q2-2.その他の場合はどこで買いますか?
Q3-1.おせちで用意するのは?(複数可)
Q3-2.その他の場合はどんなものですか?
Q4.我が家のオリジナルおせちや、子どもが喜ぶおせち料理などを教えてください。
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