Weekly ゴーゴーリサーチ(第507回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
先週は「“子連れ旅行”実態調査」と題し、皆さまに子連れ旅行の行き先やお宿選びについて教えていただきました。今回はその第2弾! 子連れ、つまり家族旅行のポイント、子どもを連れてきたい場所など、ママ・パパが考える旅行の意義について伺いました。
さっそく結果発表とまいりましょう!
家族の中で旅行を計画する中心は、「ママ」とお答えの方が73.1%でトップ。ネットなどで調べたり、予約をしたりする時間がママの方があるのかな?
「パパ」とお答えの方は25.2%で少なめでした。
旅行を計画する際のポイントは、「子どもが楽しめる」ということで、85.7%の方がチェック。子どもがつまらない計画はかわいそうですし、帰りたいよ〜と泣かれたり、ぐずられたりしては旅行自体が台無しになってしまいます。
続いては、「家族全員で盛り上がる」で、64.7%の方がチェック。やっぱり子どもも、ママ・パパもみんなが笑顔で楽しめて、素晴らしい思い出にしたいですよね。
旅行は家族みんなで楽しめることはもちろん、子どもが普段味わえない体験ができ、成長できることも大きなポイント。
そこでママ・パパが子どもに体験させたいと思っていらっしゃるベスト10は次のようになりました。
多くの方が「動物との触れ合い」「いちご狩り・味覚狩り」といった、動物、植物(食べ物)=“生命”を感じることでその大切さを学んで欲しいとお考えのよう。
「海水浴」「雪遊び・ソリ・スキー」「川遊び」など自然の中で思いきり遊んだり、「星空・天体観測」「森林浴・山歩き」など自然を感じたりすることも、子どもに体験させたいよう。
「温泉」などは旅行そのものを楽しんだり、家族でのスキンシップ、コミュニケーションを深めたりすることを子どもに味合わせたいのかもしれませんね。
●お宿・施設編
おしゃれな宿はなんとなく子連れに冷たいです。(ミユキリン/大阪府大阪市)「子連れ大歓迎」とうたっていた旅館なのに、実際に行ってみると子ども用の設備やアメニティ(タオルすらも)、スリッパすらなく、食事はというと市販のミートボール?に、卵焼き、ウインナーにふりかけご飯と大変期待はずれなもので・・・大人の食事は割としっかりしたものだったので、分けて食べることができたのですが、こんなんだったら家での食事と変わらないなぁと思ったことがあります。(りくりく。/石川県白山市)子供が食べ物アレルギーだったので、子供の料理でその食材を除去してもらうことを再三電話で確認していたのに、当日の夕食で全く対応されておらず、指摘し作り直してもらうはめに。おなかをすかせた子供もがっかりで、家族全員気分が盛り下がってしまった。その後出されたご飯にも、その食材が入ったふりかけがかかっていて、嫌な思い出となってしまいました。(りさママ/神奈川県横浜市)アスレチック場に行ったのですが、オムツ替えのスペースはないはトイレは汚いはで子どもが嫌がって大変でした。(楓/山梨県笛吹市)子供の荷物が多いです。替えの洋服を多めに持って行ったり、おもちゃを持って行ったりといつもホテルから台車を借りて荷物を運んでいます。がっかりしたことは、ホテルにプールがあったのですが、プールがあるということを知らされていませんでした。朝から暑かったのでプールに家族で入りたかったです。(ううまくん/静岡県浜松市)日光東照宮に行った際、ベビーカーで通れるところが少なく…持ち上げて運んだので大変でした。リサーチ不足でした!(めんめん/東京都板橋区)●交通編
新幹線の中で、当時3歳の息子が騒いだり走ったりするわけではないけど、ずーっとしゃべっていて若いサラリーマン風の男性に聞こえるように大きな声で「はぁ?やっかましいな?」と独り言を言われ、その人が降りるまで気まずかった。(よねママ/大阪府高槻市)いつも車で行くのですが運転が大変です・・・旅館に着いたらやっぱり疲れてしまうので一寝入りしてしまいます。でもせっかく来たのだから満喫しなくてはと思い、頑張ります。(ろんろん/和歌山県和歌山市)子供が3歳のGW帰省中。渋滞にはまってしまい、お腹が減った?と泣き叫ぶ子供。隣の車を見れば手作りとおぼしきオニギリを食べてる家族。余計に泣き叫んで困りました^^;(こりす。/大阪府吹田市)車が渋滞していたときに、子どもが車に酔ってしまい、車内で嘔吐してしまったこと。幸い、エチケット袋を用意していたので、子どもの服などそんなに汚れませんでしたが、ICまでの道のりが遠く、高速道路のため、車を停止して、外の空気を吸わせることも出来ず大変でした。(アサガオ/福岡県北九州市)1歳前の娘が飛行機で到着するまで泣き続けてしまったこと。(tetsu/神奈川県大和市)冬用タイヤを履いていても、スキー場の駐車場入り口で空回りし、皆に押してもらった。。。 車を軽くしなきゃ!といわれ、三人の子どもを雪の中、車外へおろす羽目に…。(三児の母です/宮城県仙台市)●計画・予期せぬ出来事編
2歳の娘と花火大会に行った時、花火が始まる30分位前から場所取りしてスタンバっているのにじっとしてられなかった。場所取りする前に、娘希望のカキ氷等を買ってるのに目の前に出店コーナーがあってそこに行きたがった。(まふぁる/佐賀県西松浦郡)行き先で、それぞれの行きたい道・方角が家族全員がまず一致することがない。妥協の話もけんけんがくがくで、楽しいのかそうでないのかわからない旅行となること多い。(Happy?Note忍/北海道札幌市)子連れ旅行は行き先を決めるのがとにかく大変。特に宿泊先選びは慎重にしています。そして何箇所か目星をつけておいて予約はぎりぎりになってからします。子どもはすぐに体調が悪くなるのでキャンセル料が早くから発生するところは予約しておくと大変なことに…。実際、旅行の2日前に水疱瘡にかかりキャンセルしたことあります。(たむらー/滋賀県長浜市)長女が2歳の時に初めての旅行に行った時のこと。初めてなので近場の温泉旅行に1泊と言う気軽なものにしました。電車移動で、到着したらイキナリ吐き出し、酔ったのかな?と思っていたら、また吐いて、次は下痢になり、夜には熱もでだし・・・1泊なのでオムツの替えも数枚しか持ってきておらず、ロタウイルスだったので、大量の下痢が続き、山奥だったので、フロントの方が車でオムツを買いに行って下さり、翌日は早々に帰宅し病院へ。ヘトヘトで大変な初旅行でした。(わんたんだよ/兵庫県神戸市)宿泊先で子供がオネショを・・夜中に気づいて大変でした。ホテルの方にはいいですよといっていただけたのですが、なんだかすっごく申し訳なくて・・(みけてん/佐賀県佐賀市)
2週にわたった「“子連れ旅行”実態調査」はいかがでしたが? 第1弾・第2弾ともに投票いただいた方も多く、感謝しております。
旅行は非日常を味わったり、子どもの心を豊かに育む体験ができたりする絶好の機会。ママを中心に計画をしっかり練って、お出かけされるだけに、想定外のことが起きるとがっかり。とくに宿泊先や施設が「話が違う!」となると本当に悲しいですよね。
一方、「はりきり過ぎてかえって子どもを疲れさせた」というママ・パパの反省の弁も…。渋滞、子どもが乗り物でぐずる、酔う、当日に熱を出してキャンセル…なんていう突発的なことも子連れ旅行にはつきものですからね。ママ・パパは大変ですが、やはりそれ以上の経験・思い出ができるもの。さあ、この夏も旅行でたくさんの思い出をつくってくださいね。このリサーチや「ハッピー・ノート.com」のお出かけ・お宿情報もぜひ参考に!
第508回の投票テーマは「歯みがき・仕上げみがきどうしてる?」です。
今週もぜひご投票ください。
大自然とふれあって大はしゃぎ。成長したその笑顔もママ・パパはうれしいよ… (byミキハウス子育て総研)
Q1.家族旅行の計画は、主に誰が中心になって決めますか?
Q2.旅行を計画する際に大切にすることは?
Q3-1.旅行先で子どもに体験させたいプログラムやイベントは?(お子さまがまだ小さい場合は大きくなったら)
Q3-2.「その他」とお答えの場合は、どういったプログラム・イベントですか?
Q4.子連れ旅行で大変だったことや、がっかりしたことなどを具体的に教えてください。 ※往復の交通機関も含んで
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