Weekly ゴーゴーリサーチ(第486回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
昼間は適度な暖かさで過ごしやすいなと思っていたら、夕方になると気温が急降下。
寒暖の差って、体に堪えますよね。
それに秋を飛ばし、冬の寒さの地域もあるよう。
そうなると心配なのが風邪。
最近の不安定な気候に「すでに風邪をひいてしまった」というママ・パパ、お子さまも多いと思います。
昨年から今年にかけては新型インフルエンザが猛威をふるい、マスクが品切れ状態になりました。
今年は新型に加え、季節性インフルエンザも流行する可能性が高いとか。
予防接種をはじめ、日々の対策が欠かせませんよね。
そこで、今回は「“風邪対策”どうしてる?」と題してリサーチを行いました。
風邪をひいたり、インフルエンザにかかったりしないためにも、ぜひチェックしてください。
お子さまの風邪対策は、
「手洗い(89.1%)」
「うがい(76.6%)」
「充分に睡眠をとる(67.4%)」
「外出時の防寒(52.7%)」
「バランスの良い食事(43.5%)」
「部屋を加湿する(37.0%)」
「人ごみを避ける(31.5%)」
という順になりました。
やはり、手に付いたウィルスをキレイに落としたり、喉や鼻の粘膜からの侵入をシャットアウトする「手洗い」「うがい」が対策の基本。
多くの方が気をつけていらっしゃいました。
また、「充分に睡眠をとる」「バランスの良い食事」で、ウイルスに負けない体を整えることを心がけている方も多数。
確かに大人でも疲れていたりすると、免疫力が低下して風邪をひいてしまいますよね。
さらに「外出着の防寒」も大切。
寒くて体が冷えてしまうと、いつのまにか咳や鼻水が出ちゃいますよね。
ウイルスは、低温・低湿度の環境を好むそうなので、「部屋を加湿する」という方も。
風邪が移らないよう「人ごみを避ける」という方も多くいらっしゃいました。
その他では右のようなお答えが挙げられました。
いろいろな対策や予防をしていても、風邪をひいてしまうこともありますよね。
その場合、病院に行くタイミングは、
「嘔吐(53.8%)」
「熱が38度以上(52.2%)」
「咳が数日続く(47.8%)」
「痛がる(咽喉や耳など)(45.7%)」
「鼻水が数日続く(40.2%)」
「飲まない食べない(36.4%)」
「咳の音がいつもと違う(31.0%)」
という順になりました。
トップは「嘔吐」。 何が原因か分からず、小さなお子さまの場合、脱水症状になりやすいので、多くのママ・パパが病院に連れて行く基準にされています。
「38度以上」のいわゆる高熱、咽喉や耳など体のどこかを「痛がる」のもコワイですよね。
「咳」「鼻水」が何日も続くと、お子さまもツライでしょうし、病院へ行くタイミングになるよう。 その際、「咳の音」の違いも聞き分けられているみたいですね。
「飲まない食べない」は体力を奪われて、ますます悪化してしまう恐れがあるので、病院へ行かれるようです。
その他では右のようなお答えが挙げられました。
インフルエンザは、流行前にワクチンを接種することが有効な予防策。
昨年「新型インフルエンザ」が蔓延したこともあり、多くのママ・パパがお子さまにはきちんと予防接種を受けさせなければと思われているようですね。
「1回受けた」とお答えの方が32.2%、
「受ける予定」とお答えの方が27.8%。
早くも「2回受けた」とお答えの方も9.4%
いらっしゃいました。
お子さまはもちろん、ママ・パパがかかっても、つらい風邪。
では、ママ・パパは風邪の時、どんなものを食べられるか伺うと、
「うどん(48.4%)」
「おじや・雑炊(38.6%)」
「おかゆ(35.3%)」
がベスト3にランクイン!
これら3つのメニューは、体を温めてくれる、消化に良い、食欲が無くても口に入りやすいといった点が風邪の時にぴったりですよね。
続いては、免疫力を高めてくれる働きがあり、風邪といえばコレ!と認知されているビタミンCが豊富な「みかん」とお答えの方で19.6%。
体を温めるという意味では、「しょうが湯(18.5%)」を飲まれる方もいらっしゃいましたが、一方で冷たい「アイスクリーム(19.0%)」とお答えの方も。 熱が出て体が火照っている時、喉が痛い時などにいいのかもしれませんね。
その他では右のような食べ物が挙げられました。
1歳3ヶ月の時、咳と38度5分以上の熱が3日続いた後落ち着いたのですが4日目に油断していたら夜中にいきなり痙攣して救急車を呼びました。意識が戻ったのは病院についてからだったので生きている心地がしませんでした。今は熱が38度5分を超えたら痙攣止めを飲ませています。(まゆママ/東京都葛飾区)子供が4歳のとき風邪をひいて近所の小児科へ。7日以上も熱が下がらず「このままでいいんですか?」と、心配になり言ったところ、大きい病院に紹介状を書くからと・・すぐ紹介の病院に行くと肺炎、しかもかなり重症だと。近所の病院から渡されたレントゲン写真を渡すと「ここに肺炎の影が映っています」ですって。即、入院。もう二度と近所の病院には行ってないです。(ケロケロちゅんこ/千葉県木更津市)7年位前ですがお正月にパパと息子が39度、私が41度の高熱が出て家族みんなでダウン。病院に行くのも自分の体調が悪くて大変!薬を飲まないのでスポイトで飲ませようと思い買いに行くのもどうやって行って帰ってきたのか・・一家でダウンするのは駄目ですね。(さっち/愛知県豊橋市)主人が長期出張で不在時に、子どもが風邪を引き、その後自分も引いたとき。子どもの看病で体力が落ちていたので、なおりも遅く、ママ友に1週間近く毎日3食作ってもらい、子どもの送迎までお願いしたこと。(みかん/岐阜県各務原市)昨年の事ですが新型インフルエンザが我が家でも大流行し子供達から主人にうつり私も危なくうつる所でした。おかげで子供は遠足に行けず、田舎の法事もキャンセル(年寄りばかりだから治っても来るな!と言われてしまいました)+半年前から行く予定を立ててたライブに危なく行けなくなるかとヒヤヒヤしながら看病しました。(みお/千葉県浦安市)まだ子供が新生児で母乳のみのとき、自分が高熱を出したので、えらいながらも睡眠不足になりつつ母乳をあげていた。(るないち/三重県四日市市)子どもたちが風邪をひくのはいいけれど、ようやくみんなが元気になってほっとしたところで、自分が倒れてしまうと大変。子どもたちは元気だから、食事やお風呂、末っ子のオムツなど、どんなに体がだるくてもしなければならない・・・。それが一番つらいです。(なおみちん/東京都国立市)子供が布団で吐いた時は・・・「大丈夫?」と言いつつも、「ヒエー、洗うの大変!!!」と心の中で叫んでました^^; 吐きそうな時は、洗面器を枕元に置いとかないとダメですね・・・。(くりんくりん/富山県砺波市)普段より甘えん坊になるので家事と看病とで忙しい(思うように動けなくなる)。たいてい、子供に風邪を移される。(こっこ/神奈川県平塚市)自分は完全に風邪でダウンし、子供が元気なので対応に苦労した。ずっとDVDを見せて遊ばせていたけど、それもさすがに飽きてくるし…でした(^o^;)誰か見ててくれる人がいると本当は助かるんだけど。(ゆいくんのママ/愛知県小牧市)大晦日のお昼に寒気が…と思ったら、夜になると高熱が!TDLのカウントダウンのチケットをとっていたので、無理やり行ったのですが…パーク内にいたのは1時間弱…素敵な思い出になるはずが、最悪な思い出に…リベンジしないと!(ありべる/宮城県仙台市)
「“風邪対策”どうしてる?」と題した今回のリサーチにもたくさんのご投票、ありがとうございます。
「風邪は万病の元」とはよくいったもので、フリーコメントでは、お子さまが風邪から中耳炎や肺炎になった、入院したなど、重症化してしまったという声がたくさん寄せられました。
また、まだ抵抗力がないお子さまはしっかりケアしてあげたいもの。
「大袈裟かもしれないけれど、とにかくすぐに病院へ行く」というママ・パパもいらっしゃいました。
さらにお子さまが風邪をひくと、ママ・パパに移ってしまうのも大変。
とくにママはどんなにしんどくても、お子さまの世話をしたり、食事を作ったりをしなければならず、「寝てられない」「誰も助けてくれない」という声が…。
う~ん、ツライですよね。
パパやじ~じ・ば~ばといった身内だけでなく、何かあった時、助け合える環境や仕組みを整えることも大切だなと、痛感しました。
これからますます寒くなります。風邪には充分気をつけてくださいね。
第487回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「我が家の“おだし”は?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
今夜もぐっと冷え込みそう。家族であたたか~くしておやすみなさい♪…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1-1: 冬に、お子さまが風邪をひかないよう、気をつけていることはありますか?(複数可)
Q1-2: その他の場合はどんなことですか?
Q2-1: 子どもの風邪(感染症)で、お医者さんに連れて行くのは、どんなタイミング?(複数可)
Q2-2: その他の場合は、どんなタイミングですか?
Q3: 今年のインフルエンザの予防接種は受けましたか?
Q4-1: ママ・パパが風邪をひいた時に、よく食べるものは?(複数可)
Q4-2: その他の場合は、どんなものですか?
Q5: お子さまの風邪、またはご自身の風邪で大変だったこと、ストレスになったことを教えてください。また、我が家の風邪対策があれば教えてください。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう