Weekly ゴーゴーリサーチ(第467回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
女性として生まれて、この上ない喜びである「妊娠」。
自らの体に命を宿すことは、まさに神秘や奇跡と言っても過言ではないのですが、その分負担も大きいはず。
体調面などでさまざまな変化や影響があったと思います。
そこで、今回は「教えて!妊娠したらどうなった?」と題してリサーチを行いました。
55192ママが妊娠に気づいたきっかけは、「生理の遅れ」とお答えの方が73.4%。
妊娠にもっとも関連するのが月経周期ですよね。
続いても、月経周期に関わる「基礎体温」とお答えの方で30.3%。
「吐き気・食欲不振(25.7%)」「だるい・倦怠感(17.4%)」といった体の不調により気づいたママもいらっしゃいました。
その他では右のようなお答えが挙げられました。
はじめての妊娠を一番に報告したのは
「パパ」とお答えの方が89.5%。
妊娠は夫婦ふたりの喜びであり、責任でもあるので、誰よりも早く伝えたいですよね!
「自分の親(6.4%)」「友人(2.7%)」とお答えの方は少なめでした。
妊娠後、必要になるものが母子手帳。
最近は見た目にカワイイ、何かと使いやすい、機能的な母子手帳専用ケースもあれこれ登場していますが、55192ママは
「使わなかった」とお答えの方が26.6%。
使ったとお答えの方のケースの購入・入手先は、
「ベビー用品店(18.3%)」「ネット通販(11.9%)」が挙げられました。
赤ちゃんの成長、ママの健康・体調のために、「妊婦」であることを周囲に知らせ、理解・配慮してもらおうと2006年に作られたのが「マタニティマーク」。
電車やバスといった乗り物やお店などで目にしたことがあると思いますが、ママ自身がマタニティマークを「つけていた」という方は21.1%。
33.0%の方は「つけていなかった」、30.7%の方は「持っていなかった」とお答えで、マークそのものがあまり周知徹底されていなかったようです。
ママたちが妊娠中に不安に思ったり、調べたりしたことは、
「体重管理(66.1%)」
「つわり(61.9%)」
「妊娠中の食べ物(55.0%)」
「薬の影響(45.9%)」
「妊娠線の予防(45.4%)」
「流産・切迫流産(44.0%)」
「逆子(43.6%)」
などが上位に挙がりました。
トップは「体重管理」。
赤ちゃんがいるのでお腹も空くし、栄養補給も大切ですが、増えすぎは禁物…。
「体重管理」に伴い、「妊娠中の食べ物」を調べられた方も多数いらっしゃいました。
続いては「つわり」。
つわりは人によって実にさまざま。「どうしてこんなにツライの?」「どうすれば収まるの?」と思われたことでしょう。
また「薬の影響」「流産・切迫流産」も不安要素のようですね。
赤ちゃんに関しては「逆子」を挙げられる方が。改善法を調べられたのかな。
出産後のことを考えて、「妊娠線の予防」を調べられた方もいらっしゃいました。
その他では下のようなお答えが挙げられました。
仕事をしていたので、どこまでしてもいいのかとても不安でした(車で2時間の移動、冷凍庫内の作業、早朝・深夜の業務など)。(しろにゃーにゃ/福岡県福津市)自分は煙草を吸わないけど、職場では、禁煙環境が整っていなかったので毎日嫌だった。それを理由に仕事を休むと人間関係やサービス業で自分の仕事の評価にも影響ありそうだったから。(キキ/大分県 中津市)出産時の痛みについて、どれくらいの痛さなのか?時間は?自分は耐えられるのか?など、最後まで不安でした。(ぷりん/神奈川県厚木市)深夜~早朝にかけて営業しているタクシー会社を市内で調べたら、どこも営業していなくて、夜中に陣痛がきたらどうしよう・・・と不安でした(パパは出張が多かったので)。二人の娘たちは、パパがいる時に生まれてきてくれたのでよかったです。(ララ/埼玉県戸田市)出産前に子宮がんなどの女性の病気など検査する機会があれば良かったと思い、不安でしたが、妊娠中&出産は無事で大丈夫でした。 薬の影響が一番気になりました。どこまで影響があるのか気になりました。(りんご/大阪府泉南郡)1人目の時は前置胎盤・2人目の時は逆子で、帝王切開の話があり、とても不安でした。(直前で両方とも改善されましたが)出産前に、パパとたくさんお出掛けして、2人の思い出をもっと作っておけば良かったなぁと思います。(sato/千葉県佐倉市)妊娠中関心があったことは、ほかの人がどのような出産をしているのかということです。とりあえず初めてのことなので、ネットや本などで出産体験をよくみていたのを覚えています。 出産前にしておけばよかったなと思うのは、旅行です。産まれるとしばらく赤ちゃんにかかりきりになるので、夫婦2人で過ごす時間をいっぱいつくれば良かったなと思いました。(まるちゃん/兵庫県明石市)安産について関心がありました。お医者様にも言われていた通り、体重を増やしすぎない事とたくさん歩く事、バランスのいい食生活をできる限り実践しました。結果、安産でしたよ!(かわうそ/高知県須崎市)
「教えて!妊娠したらどうなった?」と題したリサーチにご協力ありがとうございます。
妊娠・出産はとてもうれしいこと。
昔から「案ずるより産むが易し」とも言われますが、やはり心配が伴いますよね。
とくに初産の場合、ちょっとしたことでも「本当に大丈夫?」と神経質になってしまうもの。
二人目、三人目の場合は上のお子さまの育児もあり、「妊娠に集中できていない」「体も気持ちもかなり無理をしている」などの不安もあったようです。
もちろん、こういった不安や心配を和らげてくれるのは、まわりの人、中でもパパの存在が大きいよう。妊娠・出産・育児はママだけのものではありませんからね。
最後になりましたが、現在妊娠中のプレママからのご投票もたくさんいただきました。
今回、投票いただいたママをはじめ、私たち一同「安産」を心より祈っています!!
第468回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「“子ども手当て”の使い道は?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
山も谷もいくつも乗り越えて、やっとの思いでキミに出会えたね♪…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1-1: 妊娠に気づいたのは何がきっかけでしたか?(複数可)
Q1-2: その他の場合はどんなきっかけですか?
Q2: はじめての妊娠は、誰に一番に報告しましたか?
Q3: 母子手帳ケースはどこで手に入れましたか?
Q4: マタニティマークはつけていましたか?
Q5-1: 妊娠中に不安に思ったことや、調べたことを教えてください(複数可)
Q5-2: その他の場合はどんなことですか?
Q6: 妊娠中に不安に思っていたことや関心があったことを具体的に教えてください。また、出産前にしておけば良かったな、ということがあれば教えてください。
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