Weekly ゴーゴーリサーチ(第367回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
すくすく・ぐんぐん大きく成長するお子さま。
ママ・パパにとっては大変うれしいことですが、お洋服のサイズがあっという間に合わなくなっちゃうんですよね~。
皆さんのお宅にも小さくなって着られなくなったお洋服がたまっているのではありませんか?
そこで今回は「小さくなったお洋服は、どうされていますか」と題してリサーチを実施。
お下がりにしたり、譲ったり…と、55192ママ・パパのいろいろな活用術を教えていただきました。
さあ、どんな結果になったのか発表とまいりましょう!
サイズがあわなくなったお子さまのお洋服は、「親戚や友人などに譲る」とお答えの方が62.0%でトップ。
お子さまのお洋服も流行があり、古くなったり、傷んでしまったりする前に「すぐに着てもらえれば」と思い、身近なお子さまに譲られるのでしょう。着用してもらっている姿を見られるのもいいですよね。
続いては「下の子のお下がりで使うつもり」で、58.9%の方のチェックが入りました。
お兄ちゃん、お姉ちゃんがお気に入りだったお洋服を弟、妹がまた着用する…家族の歴史を感じさせます。もちろん、まだまだ着られるからもったいないですもんね。
「タンスや押入れにストックしたまま」にチェックされた方も30.5%いらっしゃいました。
「誰かに譲ろうかな? どこかに売ろうかな?」と迷っている方、「子どもの思い出として残しておきたい」と思っている方、両方いらっしゃるのではないでしょうか。
「リサイクルショップに売る(19.5%)」「ネットオークションに出す(15.8%)」と、賢く換金される方もいらっしゃいました。
その他では下のようなお答えが挙げられました。
・資源回収に出す
・小さく切って、キッチンで布雑巾として使い捨てます
・自治体がやっているファイバーリサイクルに出す(玄関マットなどに生まれかわる)
・飾る(額に入れたり、かわいいハンガーに掛けたりして)
・貰った友達に返す(高価な物だけ)
・幼稚園のお着替え用に使う
お子さまに古着を着せることに対しては、「まったくない、どんどん利用したい」というお答えの方が44.7%でもっとも多くいらっしゃいました。
すぐに大きくなるお子さまですから洋服の傷みも少ないはず。
またリサイクルショップなどでは主に新品同様のものも店頭に並び、しかもきちんとクリーニングされているので、「むしろ安く手に入れられて大歓迎」というママ・パパが多いのかもしれませんね。
続いては「知人からもらったものならOK」とお答えの方で43.6%でした。
ママ・パパはもちろん、着ていたお子さまの顔もよく知っていると安心。
全然知らないお子さまが着ていたお洋服は「何となく抵抗がある」「不安」なのかもしれません。
「あまり着せたいと思わない」とお答えの方は11.7%でした。
4歳の娘は周りに小さい女の子の知り合いもなく、服の行き先に困っていましたが、「乳児院」でうまく利用してもらえることを知り、季節先取りで届けています。愛着があっても、よそ様が着るのですから、あまりヨレった物は省いて、さらに「木綿のもののみ、下着は除く」との指定を守っています。自己満足やありがた迷惑にならないよう気をつけていますが、いただいたり、自分が惚れて買ったりした子どもの服なので、さらに喜んで着てくれる人がいる(多分)、と思うと嬉しいです。(けろりー/東京都中野区) アフリカの孤児院に送る活動に、ときどき参加しています。(ゆかこ/広島県広島市) カバーオールやボディーシャツなど、股のボタン部分がなければまだまだ着れるものがあったりするので、下の部分を切ってミシンで縫い、Tシャツやシャツとして再加工しています。モノによっては大きめにできていてお気に入りのデザインもあるし、大して着てなかったりもするので、形違いで新しいお洋服に生まれ変わったりします。(leon/神奈川県川崎市) まだ2人目ができるかは分からないけど、一応とっておいている。 もし兄弟ができなかったら、友達にあげるか、処分すると思う。(ハル/福島県二本松市) 我が家は3人兄弟なので、兄弟でお下がりしたり、友人が歳のそんなに離れてない子がいるので、友人間でもやり取りしてます。子どもの成長は早いから1シーズンで着れなくなることが多々あるので、とても助かってます。(せいこママ/山口県下関市) どれも思い出がつまっていてなかなか処分できずにきましたが、とうとう収納場所にも限界がきてしまいました。最近は思い切ってバッグや小物入れに作り直したり、デジカメでその服を撮影、その後に他の方にゆずったりします。(ぶーにゃ/福岡県北九州市) 値段の高いブランド品はオークションで高値で取引されるので出品し、それ以外できれいなものは友達にあげています。汚れているものや穴が開いているものは処分します。あとは衣替えのときにそのときの気分で自分のものと一緒に思い切って処分するようにしています。(笹ダンゴ/神奈川県川崎市) フリマに出すか、お友達にあげることが多いです。破れたところがあったり(ズボンのひざなど)あまりにもひどい汚れ(墨汁やペンじみなど)があったら資源回収のボロ切れ回収で学校に出します。。。。(けい&なる/山形県天童市) お気に入りの服は下の子ができた時に利用しようと思っています。性別が違う子ができた場合、ネットオークションで出品しようと思っています。オークションでも売れそうにないものは、服を上手にはさみで解体して、雑巾など掃除用の布にします。でも、ミキハウスなどのかわいいワッペンの付いたものは、その部分だけ切り取って、お手製の子供のレッスンバックなどにつけちゃいます。(ゆう777ママ/栃木県矢板市) 着られなくなったものは、ほとんどオークションに出しています。ミキハウスさんの新品を購入して、1年後に着られなくなったものを売り、そのお金で、また新しい服を購入しています。地球を汚さない。無駄にしない。捨てるときはボタンなど使えるものは、全てストック。汚れたものは、再生ごみか、細く切り古いお箸に巻いて、隙間掃除に使っています。(biki78/神奈川県横須賀市) シミがついていたり、修正不可能な破れなどがあるものは、カゴにストックしておいて、衣替えの時にまとめてハギレにします。薄手のガーゼ・綿などは 15cm角くらいにしてキッチン周りの掃除用に、厚手のトレーナーやフリースなどは大きめにカットして窓拭きやサッシの溝掃除用にと、最後まで使い切ります。使えそうなボタンやリボンはきれいにほどいて取っておきます。そうすることで、「今までありがとう」って気持ちになれるような気がします。(かおっち/広島県福山市) 綺麗めの物は友達にお下がりであげるかリサイクルショップ行きです。穴があいたり人にあげるにはちょっとという物はお掃除に使っちゃうか猫のお布団代わりに。家の猫子供たちの匂いがする所が落ち着くみたいです。(にゃご/宮城県柴田郡)
「小さくなったお洋服は、どうされていますか」と題した今週のリサーチにもたくさんのご投票、ありがとうございます。
サイズがあわなくなったお子さまのお洋服の行方ですが、どのママ・パパも「状態」を見て、その都度判断しておられますね。
ブランド品、キレイなものはオークションやリサイクルショップに出す、誰かに譲る、下の子のためにストックという方が多数。お気に入りの服をまた喜んで着てもらえるのはうれしいですよね。
汚れや傷みが気になるもの、下着や靴下などはお掃除に使う、資源ゴミに出すという方がほとんど。
いずれにせよ小さくなったお洋服は「リユース」がしっかり定着しているようでした。さすが! 55192ママ・パパ!
さて、フリーコメントの中に思わず「あるある!」といいたくなるような、こんなご意見がありました。
『もったいなくて、よそ行きで着せていたミキハウスの洋服たち。妹の子供へあげたら、ミキハウスの洋服が保育園への普段着に格下げ・・・。もう、もったいないと思うことをやめて、たくさん着せようと思いました。(しず3/長崎県五島市)』
子どものお洋服はもちろん、ママ・パパも「よそ行き」としてストックしすぎて着られなくなっちゃった…というお洋服があるのでは?
かわいく着ることができる時に思いきり着ることも、「もったいない」と後悔せずに済む方法かもしれませんね。
第368回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「ベビー用品店に行ってますか?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
わが子のあのお洋服がまた子どもたちの笑顔を飾ってくれる。素敵な思い出をいっぱいつくってね…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1-1: お子さまの成長で、サイズがあわなくなったお洋服は、どうしていますか(どうする予定ですか)?(複数可)
Q1-2: その他の場合は、どうしてますか?
Q2: ご自身のお子さまに、古着を着せることは抵抗がありますか?
Q3: 小さくなったお洋服、我が家の場合の行方を教えてください。また、捨てるという方は捨てるタイミングを教えてください。
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