Weekly ゴーゴーリサーチ(第359回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
暮らしに欠かせない家電のひとつが「エアコン」。
冷暖房はもちろん、最近のエアコンは花粉除去や除湿などの季節ごとに必要な機能を備え、また省エネ機能、自動掃除機能とコストや使い勝手についても追求されていますよね。
では、55192ファミリーはどのようなポイントでエアコンを選び、使っていらっしゃるのでしょう。
今回は、「エアコン使ってますか?」と題してリサーチを行いました。
今回、ご投票いただいたみなさまのお住まいの形態は、
「集合住宅(53.3%)」
「一戸建て(46.7%)」でした。
お持ちのエアコンの台数は
「2台(35.5%)」
「1台(25.4%)」
「3台(14.5%)」
という順番になりました。
お家の部屋数、間取りなどによって変わってくると思いますが、家族が集うリビングに1台、寝室に1台で合計2台という方が多いのかな?
1台という方もたくさんいらっしゃいました。
3台以上お持ちの方は個室や客室などにも設置されているのでしょう。
とくに一戸建てにお住まいの方が複数台お持ちのようです。
お使いの主なエアコン機能は、90.7%の方が「冷房」とお答えになられました。
地球温暖化の影響でしょうか、夏は毎年のように猛暑、酷暑となり、「冷房がないと大変!」という方も多いのでは?
また暖房や除湿のように他に代用する家電が少ないのかも。
「暖房」とお答えの方は54.7%でした。
石油ファンヒーターやストーブ、こたつなど暖房機器は他にもいろいろありますが、エアコンはお子さまが触ったりしないので安心。
またスイッチを押せばすぐに温まるところが便利で、冬場もお使いなのでしょう。
「除湿」とお答えの方は35.5%でした。
除湿はお部屋のジメジメをカラッとしてくれるので、主に梅雨時期にお使いなのかもしれません。
エアコンをお使いのシーズンを月ごとにみると、
Q3で90%以上の方が主にお使いの機能が「冷房」とお答えになられたことも表すように、「7月」「8月」「9月」の夏場にチェックが集中。
エアコンの使用は冷房・夏がピークといえますね。
もちろん、「12月」「1月」「2月」の冬場も多くの方がチェック。
「3月」は寒さ対策はもちろん花粉除去のために、 梅雨時期の「6月」は除湿のために使われるのかもしれません。
また、集合住宅と一戸建てでお使いの月にほとんど差はありませんでしたが、
「3月」「4月」「5月」「6月」は一戸建ての方がエアコンをよくお使いのよう。
気密性の高い集合住宅に比べると、一戸建ては若干寒いのかも。
そのため春先や梅雨などは天気によって冷え込むことがあり、エアコンが必要なのかもしれませんね。
冷暖房以外で魅力的な機能は、「省エネ性」とお答えの方が57.5%でトップ。
一日中つけ放しになることも多いエアコンだけにコストが気になるところ。
光熱費を抑えるためには、節約はもちろん、エアコンそのものが省エネ設計だと大助かりですよね。
続いては「自動お掃除」で52.6%の方がチェック。
ホコリがたまり、カビなども発生しやすいエアコン。
フィルターや内部をキレイにする自動掃除機能があれば、とってもラク!
いつでも快適・清潔に使えるところもいいですよね。
快適性という意味では、「ウイルスなど除菌(43.9%)」「においを脱臭(36.8%)」も多くの方がチェック。
エアコンに空気清浄機的な機能を求められているのかな?
ウイルス、花粉などの除去・除菌機能、タバコやペットなどのイヤなニオイを退治する脱臭機能は、最近の多くのエアコンに装備され、55192ママ・パパも魅力を感じておられました。
さらに除湿をはじめ従来の機能は“進化”をお求めなのでしょう。
お部屋に干した洗濯物が室外に干したときと同じくカラリと乾燥する「部屋干し除湿」、除湿した冷たい空気を再度温めてお部屋に送ることで「寒くならない除湿」が可能な「再熱除湿機能」、センサーにより人を感知したりしてお部屋の空気の流れの調節し、「風が当たらない」ようにする「気流制御機能」を多くの方がチェックされました。
また「静音」は一戸建ての方よりも集合住宅の方が気になる機能のようでした。
その他では下のようなお答えがありました。
・デザイン ・部屋全体が温まる/冷えるか
エアコンを使うと部屋が乾燥するので「加湿」をして空気の入れ替えをこまめにしています。(GOGO/長崎県 佐世保市) 暖房は灯油のファンヒーターから見たら暖まる威力がエアコンの方が弱いけれど、一応、直接風の当たらないところで子供は寝かせていますが、空気の汚れは気になりません。深夜電力を利用して夜間の寝室は設定温度を下げて加湿器とともにつけっぱなしにしています。除湿が我が家にはあっていて、洗濯物が乾かない時や夏はよく利用しています。冷房はずっと作動しているので除湿はキープされているときは止まっている時間が長く体の負担が少ない。(まみりおんちゃん/群馬県高崎市) 冷房でも暖房でも使用するときはなるべく設定温度を高くしています。中と外の温度差で体調を崩してしまうので・・・フィルターもこまめに掃除するようにしています。(ぱんださん/兵庫県尼崎市) 狭い6畳の部屋で使っているので、風が子供に当たらないように、常に風向きには気をつけています。暖房の時は加湿器と一緒につけるようにして乾燥に気をつけています。(ごま/神奈川県中郡) できるだけ使わないようにしている,夜寝るときだけ。 子どもに直接風が当たらないように一番エアコンから遠いところで子どもを寝かせるようにしている(かか/鹿児島県指宿市) 娘の時は夏は窓開けっ放しで絶えられなくなったらエアコン、冬はファンヒーターだったのですが、息子が生まれて歩くようになってから器具に乗ったり悪戯するので即手の届かないエアコンに。(okeratta/富山県砺波市) 子供部屋はマイナスイオンが出て音も静かなものを選び、リビングは結婚してから買ったもの(約9年間)を使ってます。使ってない時はほこりが入らないというシートをつけてます。洗って繰り返しつかえるし、そのシートをつけたままエアコンも使える。暖房はハロゲンヒーター1台だけ使い、どうしても寒い時はホットカーベットも併用してます。でもこの冬3日間だけでしたけど。(NORIママ/東京都江戸川区) 冬、エアコンの暖房使う時、洗濯物を部屋干しにして乾燥を防いでいる。夏は、扇風機を回して、冷房が部屋全体になるように心がけている。また、使わない時はコンセント抜いて、掃除しておく。子どもは、エアコンのリモコンで遊んだりして壊す時があるので、隠している。(ちゅちゅ/埼玉県久喜市)
暑いとき、寒いとき…と、一年中活躍のエアコンですが、今回のリサーチをみると「なるべく使わない」というママ・パパが多いよう。
夏場は外と内の温度差で体調を崩したり、冬場は乾燥して風邪をひいてしまったりと、体への影響が気になるのでしょう。
だからこそ、適切な温度に設定する、加湿器を使う、お子さまの場合は風が直接当たらないようにするなど工夫して使っておられますね。
また新しく購入される際は冷暖房以外の機能をしっかりチェックされているよう。
さらに家計のことも考え、省エネタイプを選んだり、電気の料金プランを見直したりされていました。
家族の毎日を快適にしてくれる家電のひとつでもあるエアコン。
上手に選んで、使うことがポイントかもしれませんね。
今週のリサーチにもたくさんのご投票、ありがとうございました。
第360回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「上手に“歯みがき”してますか?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
暑さ、寒さ、湿気、花粉などにさようなら。家族みんなで気持ちよく、さわやかに過ごそう…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: お住まいは?
Q2: エアコンを何台持っていますか?
Q3: 主にどの機能を使っていますか?(複数可・持っていない方はQ6へ)
Q4: エアコンを使っているシーズンは?(使っている月をすべてチェック)
Q5-1: 冷暖房以外で、魅力的な機能などは?(複数可)
Q5-2: その他の場合は具体的に
Q6: エアコンの選び方や使い方で、お子さまへ配慮している(した)点はどんなことですか?またエアコンを使っていない方は、冷暖房をどうしていますか?
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