Weekly ゴーゴーリサーチ(第320回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
妊娠がわかり、出産までの日々は喜びや期待でいっぱい。
また、いろいろな準備や行事もありますよね。
そのひとつが安産祈願や帯祝い。
そこで、今回は「安産祈願や帯祝いをしましたか?」と題し、リサーチを行いました。
妊娠中のことを思い出しながら、また妊娠中の方は他のママの意見を参考にしながら、ぜひ結果をご覧くださいね!
元気な赤ちゃんを無事に出産できるよう願いや思いを込めて行う安産祈願は、
「戌の日に行った(37.2%)」
「戌の日にこだわらずに行った(26.8%)」
「行かなかった(19.9%)」
「身内が替わりに行った(16.1%)」
という結果になりました。
ご存知とは思いますが、"戌の日"とは、暦上に干支を割り振っていき、12日おきにやってきます。
犬は、多産でありながらお産が非常に軽いことから、「安産の守り神」として昔から愛されてきました。そのため安産祈願は"戌の日"に行うようになったといわれています。
55192ママも「戌の日に行った」とお答えの方がトップ。
ただ、「酉の日」に行う地域などもあるようで、「戌の日にこだわらずに行った」とお答えの方も。
また、妊娠中は日によって体調などが変化し、二人目、三人目となると忙しくてなかなか時間もないですよね。
「行かなかった」「身内が替わりに行った」とお答えの方もいらっしゃいました。
大きくなったお腹を支えてくれる妊娠帯。
昔は"さらし"の腹帯が主流で、安産を願って妊娠5ヶ月目の最も近い戌の日に使い始める「帯祝い」の習慣もありますよね。
55192ママも「戌の日に使い始めた」とお答えの方が51.9%で、半数近くいらっしゃいました。
「戌の日にこだわらず使い始めた」とお答えの方は38.9%でした。
妊娠帯は大きなお腹を支え、ママの負担をやわらげてくれる機能の要素もあるので、日にちにこだわらず、使い始められたのでしょう。
最近は、使いやすい妊娠帯を巻くママが多いようですが、昔ながらの腹帯についても「お店で買った」とお答えの方が53.4%いらっしゃいました。
実際に腹帯を使用される方はもちろん、「帯祝い」のために、安産のお守りとして用意されるようですね。
また、「神社仏閣で買った・もらった(37.0%)」「実家から贈られた(21.8%)」と、安産への願いを込めて、いただくことも多いよう。
「産婦人科で買った・もらった」とお答えの方も8.8%いらっしゃいました。
その他では下のようなお答えがありました。
・お店で買ったのですが、そのお金は義理の父母が「御帯料」といって
・包んでくれました
・義母から贈られた
・義姉のおさがりを頂いた
・妹のおさがり
・親族のなかで戌年に生まれた人に腹帯をもらうと安産になると聞き
・頼んでいただいた
・オークション。仏閣で購入したものもありましたが、使いにくかったので
・戌の日に1度巻いたきりでした
腹帯を巻き始めた頃は、「5ヶ月」とお答えの方がもっとも多く、63.1%でした。
この時期になるとお腹も大きくなり、かなり重みも感じるはず。
また「帯祝い」に合わせて身に着けられたのでは?
続いては、「6ヶ月」とお答えの方が10.2%いらっしゃいました。
一方で、「覚えていない」とお答えの方が16.4%いらっしゃいました。
風習などにこだわっていなかったりすると、あまり覚えていらっしゃらないのかもしれませんね。
安産のためには、「神頼み」だけでなく、日頃の体調管理や心がけも大切。
55192ママが安産のために実践されていたことを順番にご紹介すると、
「塩分を控える(44.1%)」
「ウォーキング(41.8%)
「カロリーを抑える(35.4%)」
「特になし(18.3%)」
「体操・エクササイズ(13.7%)」
「イメージトレーニング(12.5%)」
となりました。
妊娠中はむくんだり、血圧が上がったりしやすく、妊娠中毒症が心配。
55192ママも、むくみや高血圧を抑えるため塩分摂取にもっとも注意されているよう。
体重のことも考え、「カロリーを抑える」というママもたくさんいらっしゃいました。
また、妊娠中は適度な運動が必要。「ウォーキング」は、検診や買い物の時に歩くなど手軽にできるのがいいですよね。
「体操・エクササイズ」も実践されているようです。
出産本番に備えて、「イメージトレーニング」をされる方も。
不安や恐怖心をやわらげ、なかなか効果があるのかもしれませんね。
その他では下のようなことを実践されていました。
・仕事でバリバリ働く!!
・クラシックなど気分が落ち着く音楽を聴いていた
・ソフロロジーのテープを聴いた
・フラダンス
・呼吸法の練習
・睡眠を十分にとる
・拭き掃除など、家事をがんばった
・草むしりの体勢が良いと言うので、草むしりやトイレ掃除をしていた
安産祈願に行った神社から初宮参りの案内が来たので初宮参りもそこの神社で済ませました。そしたら今度は七五三の案内でも来るのかな?なんて家内と話てたら、パパの厄年のお払いの案内が来てなんて商売熱心な神社だこと…と感心しました(笑)(ろじゃ〜♪/東京都八王子市) 神社で安産祈願して、その時にもらったから腹帯に書いてある性別と反対の子供ができるといわれています。(でん子さん/大阪府八尾市) 近くの安産祈願で有名な神社は、不断桜の木があり、安産祈願で頂くものの中にその葉が一枚入っています。葉の入り方が表なら女の子、裏なら男の子という、占いのようなカンジですが・・・。でもウチは男の子で見事あたりました☆(sweets/三重県鈴鹿市) 主人の実家近くにある小さな神社に行って、鈴についてある紐をもらい、妊娠中は身に付け、出産後はもう1本の紐を買い、2本まとめて鈴に返す。私はそのおかげで2人の子供も超安産だった。(シェリママ/千葉県市原市) 旦那の実家では戌の日に餅を丼に山盛りいっぱい食べます。食べ残すと良い乳が出ないと言われ、腹帯しながら食べるのは辛かった。(ちゅちゅ/埼玉県久喜市) この地域(北海道)はあまり神社での参拝はしないようです(お宮参りや七五三ですらせず、写真館で写真を撮るのが主流)。夫の実家からは特に懐妊祝いはされていません。腹帯は実家(大阪)の母が祈願して送ってくれました。(SANBO/北海道斜里郡) 沖縄は特にそういった風習はないようです。(なーちゃん/沖縄県中頭郡) パン屋さんで安産祈願パンがあり、大きなアンパンの中に小さいアンパンが入っているものを食べました。(みくママ/神奈川県茅ヶ崎市) 昔からよく言われていることだと思うのですが・・・トイレ掃除をしたら可愛い子になると。毎日やっていました!結果、娘はとってもとっても可愛いです♪本当に♪(みよちゃん/兵庫県神戸市) 神社で腹帯に安産祈願をしてもらい、無事に出産。その後、腹帯を再利用して布オムツにして使っていたら、赤ちゃんの具合がよくない・・・。心配で祈願してもらった神社へ持って行ったら、願がかけてあるから、良くないと言われ、神社へ納めました・・・・。不思議な力があるんですね・・・。(ユリ/愛知県名古屋市)
「安産祈願や帯祝いをしましたか?」と題した第320回のリサーチにもたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
安産祈願や帯祝いは、お住まいの地域やご家族、ママパパによっても違いがあると思いますが、妊娠出産の心配を払拭してくれますよね。
今回のリサーチでは、多くのママが安産祈願を行い、御利益のある戌の日に腹帯を結ぶなど、昔ながらの風習を大切にされていることがわかりました。
また、無事に出産することは、ママパパだけでなく、おばあちゃん・おじいちゃん、親戚などまわりの方の願いでもあります。
それを象徴するフリーコメントがあったので、ご紹介します。
「帯祝いだからと、実母が腹帯を買うお金をくれました。亡くなる5ヶ月前、もう買物に行くのもしんどいと言っていた時期。産まれた知らせを聞いてすぐに危篤になり、孫を抱くこともできませんでしたが、私への最後のプレゼントがその腹帯だったのです。大切にとってあります。(まろん/愛知県豊橋市)」
腹帯に込められたお母さまの思いが安産を叶えてくれたのでしょう。
55192.comも、ただいま、妊娠中のみなさまの安産をお祈りしております。
第321回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「食べ物の好き嫌いどうしてる?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
元気に産まれてきてねと、毎日会話。かわいい赤ちゃんと対面できるその日が待ち遠しい…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: 安産祈願に行きましたか?
Q2: 妊婦帯(マタニティガードル)を使いましたか?
Q3-1: 使った方にお伺いします。腹帯はどうしましたか?(複数可) 使わなかった方はQ5へ
Q3-2: その他の場合はどうしましたか?
Q4: 腹帯を身に着けたのは、いつ頃ですか?
Q5-1: 安産になるように実践していたことは?(複数可)
Q6: 安産祈願や帯祝いで地域の風習があれば教えてください。また、我が家の場合の体験談を教えてください。
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