Weekly ゴーゴーリサーチ(第289回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
朝晩の気温がぐんと低くなってきたこの頃。お布団に入ると、寒さや冷えを感じることも多いのでは?
また、地域によっては、すっかり「冬寝具」で眠られているかも。
また、寒い季節は、お子さまがおやすみの際、寝冷えしないか、風邪をひかないかと、心配ですよね。
そこで、今回は「この時期、どんな“寝具”を使っている?」と題してリサーチ。
お子さま、ママパパの睡眠スタイル、こだわりの寝具などについて伺いました。
お子さまが寝るところは、
「布団(70.9%)」
「ベッド(29.1%)」
という割合になりました。
小さなお子さまはママパパと“川の字”になって寝る場合も多く、「布団」の方がスペースが広々と取れるのではないでしょうか。
「ベッド」は、赤ちゃんの利用が多いのかも。
また、お子さまが一人で眠れるようになったり、子供部屋を設けたりすると、ベッドでおやすみされるのかもしれませんね。
お子さまの寝相は、
「掛布団をかぶらない(82.9%)」
「敷布団からはみ出る(53.3%)」
「お腹を出している(28.1%)」
「布団に抱きつく(11.1%)」
という結果になりました。
睡眠は人の体温リズムと関係しているそう。
体温は夕方から夜にかけて上昇し、下がりはじめる頃に眠気がおき、睡眠に入ります。
その後、眠っている間、体温はまた徐々に上がり、朝の目覚めを迎えるようになっています。
「掛布団をかぶらない」お子さまは、この体温リズムの変化により、熱くなってきて、掛布団をかぶらないのかも。
「夜、子どもに布団を掛けたのに、朝になるとかぶっていない」というママパパも多くいらっしゃいました。
「敷布団からはみでる」お子さまも寝床が熱くなって、無意識のうちに冷たい場所へ転がっている場合もありそう。
また、元気に遊んでいる夢を見て、動いているのかもしれません。
「お腹を出している」お子さまは、寝冷えが心配ですよね。
「布団に抱きつく」というスタイルは、安心感をもたらすそう。
お子さまは布団をママパパだと思って、スヤスヤ眠っているのかもしれませんね。
寒い時期は、ママパパもお子さまも温かく眠りたいもの。寝具も大切なポイントになりますよね。
55192ファミリーが寒い時期にお使いの寝具は、
「羽毛布団(50.8%)」
「綿毛布(40.2%)」
「綿布団(36.7%)」
「アクリル毛布(27.1%)」
「ウール毛布(18.1%)」
「羊毛布団(11.6%)」
となりました。
55192ファミリーには、保温性・吸湿性にすぐれ、1年中使える「羽毛布団」が人気のよう。軽さも魅力ですよね。
また、布団については、「綿布団」「羊毛布団」が多く使われているよう。
寝心地や温かさ、取り扱いのしやすさなど、それぞれの好みで選ばれているのでしょう。
「綿毛布」も多くの方が使われています。肌ざわりが良く、お使いの掛布団や敷布団に1枚プラスするだけでも温かですよね。
「アクリル毛布」「ウール毛布」と、その他の素材の毛布も「寒いときの寝具」として使われているようです。
その他では次のような寝具が挙げられていました。
・アレルギーがあるため、予防するための化繊の毛布です
・タオルケット
・フリースのパジャマ
・絹毛布
・厚手のアクリル敷きパッド
・大人は寝袋、娘はスリーパー
・昼寝時は着ぐるみ(スウェード地)
Q2.の結果からもお子さまの寝相は、掛布団をかぶっていなかったり、敷布団からはみ出していたり、お腹を出していたりと、良いとはいえないみたい…。
寒い季節は寝冷えや風邪をひく原因になりかねません。
お子さまの寝冷え対策としては、「スリーパー、はんてん」を活用されるママパパが多く、54.3%いらっしゃいました。
スリーパー、はんてんはお子さまに着用させることができ、肩口の冷えを防止。布団を無理にかぶせるよりいいのかもしれませんね。
続いて、多かったのが「腹巻」で、35.2%の方がチェックされました。
腹巻はお腹を冷やさないための昔ながらのアイテム。ママパパもお子さまのとき使っていたのでは? 最近は若い女性の防寒アイテムとしても人気があるようですよ。
「部屋を温める」とお答えの方は、22.1%いらっしゃいました。
とくに寒い夜はお部屋全体を温められるのでしょう。
その他では次のような答えが挙げられていました。
・シャツを着る
・ズボンの中にシャツを入れる
・パパとママではさむ!
・可愛いピンクのウサギ(帽子付き)の着ぐるみ着て寝ている
・首巻き
・窓からの冷気が寒いので、カバーをしている
・湯たんぽ
・夜中に様子をみる
4歳頃までは、スリーパーを着せていましたが、時々脱皮していたので、ファスナー部分を後ろにして着せていました。(ちーたん/北海道札幌市)あまり着せすぎると夜中に起きてしまうので寝るまで厚着、寝てから一枚脱がして布団にきちんと寝かせています。(pipicom/愛知県名古屋市)2人目が生まれて私をはさんで子供たちが寝るようになりました。シングルの布団しかなく、間の私が境目にきてどうも寝づらいので、敷布団の向きを縦向きから横向きに変えて寝てます。これなら境目は子供の足元だし、私も気になりません。(にゃご/宮城県柴田郡)ズリズリと上に這い上がってしまう2歳の娘と8ヶ月の息子。 布団からはみ出さないように&壁に頭をぶつけないように、布団の上の方にクッションや毛布を丸めて置いています。(ホパック/静岡県浜松市)すぐ敷布団からはみでるのでまわりに座布団を敷いて範囲を広げています。(sasupon/埼玉県所沢市)子供が寝冷えをしないようにスリーパーを着せると、暑いようで、かえって寝相が悪くなり蹴っ飛ばされるので、大人が思う心地よいくらいの格好で寝させています。暑ければ足を出し、寒くなったら布団に入りと、結構大人と同じようにやっている様です。(はとぐみ/東京都練馬区)子供と一緒に寝るようになってから、冬は快適です。とっても暖かくて今まで使っていた敷くタイプの毛布などは要らなくなりました。(たかまま/栃木県大田原市)乾燥する時期や喉がいがらっぽい時には、濡れたタオルを部屋に置いておく、加湿器をつける等します。(よこ/島根県松江市)子供が好きなキャラクターのパジャマや寝具カバーなどを使うと喜んで布団に入ります。 大人は布団屋で枕を何種類も試し自分に合った物を選んで寝ています。(のの工房/静岡県御殿場市)枕は少々高額でも、それぞれにあって寝心地のいいものを選んで使っている。(しろにゃーにゃ/福岡県福津市)シーツや枕カバーはこまめに洗濯し、晴れている時は布団を干す。ただそれだけのことでも、お日さまのいい香りがする寝具は、気持ちいいです。(ゆいなっち/東京都足立区)
1日の3分の1以上の時間を占め、私たちの活動を支える基本でもある睡眠。
「寝る子は育つ」というように、お子さまの場合は成長や健康にも関係があるので、より快適に眠れるよう、ママパパとしては気を配りたいですよね。
とくに寒い季節は寝冷えを防ぐこともポイント。55192ファミリーのみなさまは、さまざまな寝具を用いて、温かな睡眠を心がけているようでした。
これからますます気温が低くなります。
家族のこだわり寝具や快眠方法で、寝冷えや風邪に負けず、しっかり眠りましょうね。
今回もたくさんのみなさまにご協力いただき、ありがとうございました。
第290回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「朝ご飯食べてますか!?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
家族がひとつの布団に並び、「おやすみなさ~い」。今夜もポカポカ、ステキな夢を見られそうだね…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: お子さまは、夜、どこに寝ていますか?
Q2: お子さまの寝相はどうですか?(複数可)
Q3-1: 寒い時期の寝具は?(複数可)
Q3-2: その他の場合はどんな寝具ですか?
Q4-1: お子さまの夜中の寝冷え対策でしていることは?(複数可)
Q4-2: その他の場合はどんなことですか?
Q5: お子さま・ママパパが快適に寝るために工夫していることや、オススメ寝具やグッズがあれば教えてください。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう