Weekly ゴーゴーリサーチ(第268回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
いよいよ6月に突入。気温も日に日に上昇し、夏はもう目前ですよね。
今年の夏休みはどうしようかなと、早くも計画を立てている方もいらっしゃるのでは?
さて、そんな夏の計画の実行はもちろん、家族が楽しく、安心して暮らしていくためには、家計をやりくりすることが必要ですよね。
今回は「我が家のお財布事情チェック!」と題してリサーチ。
ママパパのおこづかいや節約・貯金のコツなどを幅広く教えていただきました。
普段はなかなか知ることができない、よそのお宅のお財布事情もわかりますよ。
ご家族が生活していく上で欠かせない家計の管理。
いわゆる財布のヒモを握っているのは、
「妻」がもっとも多く、約67.6%いらっしゃいました。
家事や子育てをはじめ、お家のあれこれを担うママが財布のヒモを握っている方が何かと都合がいいのでしょう。
「夫と妻で財布は別」とお答えの方は、約17.2%でした。
共働きをされている方は別なのかもしれませんね。
「夫」とお答えの方は、約12.5%いらっしゃいました。
パパが財布のヒモを握っている場合、お給料から必要な経費をママに渡されている方が多いのでしょうか。
家計をやりくりする上で、ポイントとなるのが夫のおこづかい。
額としては、
「20,001円~30,000円(約25.3%)」
「20,000円以下(約21.5%)」
とお答えの方が多くなりました。
お仕事の内容やおつきあいの度合いにもよると思いますが、だいたい多くて3万円くらいが、夫のおこづかいのラインのよう。
一方で、「特に決まっていない」とお答えの方が約24.2%いらっしゃいました。
ゴルフや飲み会、冠婚葬祭など、その時々によって必要な額をおこづかいとして渡されているのでしょうね。
Q1.の結果にもあるように、財布のヒモを握っていることが多いママ自身のおこづかいはどうされているのか伺うと、
「おこづかいと呼べるものはない」とお答えの方が約54.4%と半数以上いらっしゃいました。
家計の管理を任されている分、自由に使えるおこづかいがないのは仕方ないのかな?
「毎月一定の金額を決めている」とお答えの方は約23.3%でした。
趣味やおつきあいなどママもあれこれ経費が必要ですよね。
「自分の貯金や収入からやりくり」とお答えの方は、約17.2%いらっしゃいました。
毎月、決められた額できちんとやりくりしようと思っているのに突然お金が必要に!
ママの場合もお友だちからランチに誘われたり、同窓会の招待状が届き、お出かけ着が必要になったり…など、いろいろありますよね。
そんな時、夫に相談せずに出費できる額の範囲は
「5,001円~10,000円(約25.6%)」
「10,001円~20,000円(約18.5%)」
「2,001円~5,000円(約17.8%)」
「20,001円~30,000円(約14.8%)」
「50,001円以上(約10.1%)」
「30,001円~50,000円(約6.7%)」
という結果になりました。
多くの方が1万円~2万円くらいは相談なしに出費OKのようですが、3万円近くになると使いにくいみたいですね。
確かに3万円となると、相当な額。
「おこづかいと呼べるものはない」とお答えのママが多かっただけに、「家計を圧迫しそう…」「パパに悪い気がして」など、気が引けちゃいますよね。
中には5千円まででも相談される方もいらっしゃいました。
ご家族の一生を考えると、貯金や積立(保険)って必要ですよね。
みなさまもさまざまな貯金や積立(保険)をされていると思いますが、目的としては、
「子どもの教育・学資(約87.9%)」
「住宅の購入・ローン返済(約43.3%)」
「病気事故・災害への備え(約38.3%)」
「自分たちの老後の生活(約30.9%)」
「家族旅行(約26.2%)」
「車の購入(約21.5%)」
「家電や家具の購入(約12.4%)」
という順になりました。
ほとんどの方がお子さまのための貯金・積立(保険)をされているよう。
大学まで行くと学費だけでもかなりの額になるはず。
また、お稽古事や塾なども費用がかかりますよね。
かといって、お子さまのためには「ない」では済ませられないので、きちんと貯めていらっしゃるようです。
また、家族共通の夢であり、大きな出費にもなるマイホームのために貯金・積立(保険)をされている方も多数。
ローンもできれば早く、余裕を持って返済したいだけに、貯金や積立(保険)が欠かせないのでは?
「病気事故・災害の備え」として貯金・積立(保険)をされている方もいらっしゃいました。
万一の時に、先立つものがあれば安心ですよね。
お子さまが立派に巣立ち、ご夫婦ふたりの生活になった時のことも考えておられるようです。
その他では次のような目的が挙げられていました。
・起業資金
・相続税用
・第2子出産費用
・保険の年払い用に貯金、車の税金積み立て、冠婚葬祭や法事の費用のため
おつりを「500円」になるようにして支払い、「500円玉貯金」をしています。結構、意識して貯めていくと、1年ぐらいで10万円貯まります。(タケちゃん/長野県千曲市)お財布の中にある100円以下の小銭を毎日コツコツと貯金しています。意外と貯まりますよ!(はるひめ/岐阜県関市)とにかく、最初から無いものとする。会社の財形は知らず知らずに貯める事が出来て明細を見るともっと貯めるぞ〜とがんばる気になる。手元や通帳にあるとついつい当てにしてしまって無駄遣いが増えるので。(りえ/広島県沼隈郡)何かをいただいたときは、それを買ったとして相当の金額を貯金するようにしています。つもり貯金です。(ひろりん/奈良県大和郡山市)毎月決まった金額を別口座に移し、ないものと考える。先によけておかないと、気持ちにゆるみが出て目標額を貯金できないことがわかった。(ほっち/神奈川県横浜市)家の中に落ちているお金や、夫が洗濯物を洗濯カゴに出すときにポケットに入れていて、とり忘れた(?)お金は貯金箱に入れ、子供の学資保険にしています。(ゆいっこ/大阪府大阪市)
第268回のリサーチ結果はいかがでしたか?
今回もたくさんのみなさまにご協力いただき、ありがとうございます。
お子さまの教育やご夫婦の老後、さらに日々の生活において欠かせないお金ですが、55192ファミリーは何かと工夫を凝らし、かしこくやりくりされているようですね。浪費が激しい私はたいへん反省しています…。
また、多くのファミリーが家計の主導権はママが握り、財布のヒモはかなりカタ~く締められているみたい。
ただ、それもお子さまの教育、マイホーム、ご家族・ご夫婦の将来といった、必要な時にしっかり使えるようにしたいという気持ちの表れなのでしょう。
「おこづかいが少ない…」とボヤいているパパ、ファミリーのハッピーのために少々ガマンしてくださいね。
第269回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「はじめて話した言葉は?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
家族そろって楽しくやりくりすれば、暮らしにメリハリがうまれるね…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: 財布のヒモは夫と妻のどちらが握っていますか?
Q2: 夫のおこづかいは毎月いくらですか?
Q3: 妻のおこづかいはどうしてますか?
Q4: 突然の出費で、夫に相談せずに決められる額は?
Q5-1: 貯金や積立(保険含む)の目的は、主に何ですか?
Q5-2: その他の場合はどんな目的ですか?
Q6: 節約のために心がけていることや、上手なへそくりや貯金のコツがあれば教えてください。
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