Weekly ゴーゴーリサーチ(第266回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
ご夫婦お互いのご両親、親戚、近所の方など、いろいろな場面にある人と人とのおつきあい。
その中でお子さまを介してのママとのおつきあいってどうされていますか?
ママ友は「お子さま」という共通の話題もあり、楽しく、頼りになりますよね。
ただ、おつきあいのバランスを取ることが難しく、慎重になったり、臆病になったりすることもあるよう。
また結婚や転勤などに伴い、知らない環境で暮らすママにとっては友だちづくりってけっこう大変だと思います。
そこで、今回は「ママ友」についてリサーチ。みなさまのママ友づくりのポイントや話題になっていること、おつきあいの度合いなどを幅広く教えていただきました。
日頃おつきあいのあるママ友の人数は、
「2・3人(約39.2%)」
「4・5人(約26.1%)」
「10人以上(約10.4%)」
「6・7人(約10.1%)」
という結果になりました。
ママ友の人数は「2・3人」とお答えの方がトップに。
より深くおつきあいするのは、本当に気の合う2・3人のママなのかな?
一方で「10人以上」とお答えの方も多くいらっしゃいました。
お子さまが保育園や幼稚園に通われていたり、マンションや団地など集合住宅にお住まいだったり、サークルなどに所属されていたりすると、ママ友ネットワークが広がっていくのかもしれませんね。
ママ友と知りあった場所やきっかけとしては、「ご近所」とお答えの方がもっとも多く、約42.4%いらっしゃいました。
同年代のお子さまがいると顔を合わせる機会も多く、自然にママのおつきあいも始まるのでは?
またママもお子さまもご近所にお友だちがいると安心ですよね。
続いて、多かったのは「幼稚園」で、約31.2%の方がチェックされました。
送り迎えや行事などを通じてお友だちになるのでしょう。
「保育園」とお答えの方も約16.4%いらっしゃいました。
また、「公園」とお答えの方は約15.6%いらっしゃいました。
いわゆる“公園デビュー”をきっかけにお友だちになられたのかな?
お子さまを介してではなく、ママの交流の場がきっかけになったとお答えの方は
「育児サークル(約21.6%)」、「母親学級(約7.8%)」という結果に。
「産婦人科」とお答えの方も約13.4%いらっしゃいました。
同じ時期に同じ場所で産みの苦しみを味わった仲間ですものね。
その他、いろいろな場所でおつきあいがスタートされたようです。
・マタニティスイミング
・ママ友の紹介
・義母の紹介
・学生時代からの友人がそのままママ友に
・旦那の友人
・同級生の奥さん
・市の子育て支援センター
・保健センターでの定期検診
・児童館
・小児科の待合室
・生協の共同購入班
おつきあいの方法や度合いは、ママ友同士でいろいろあるはず。
その中でもっとも多かったのは、「よく電話やメールをする」で約79.6%の方がチェックされました。
お互い忙しい子育て中ということもあり、電話やメールでコミュニケーションを図るのがお手軽ですよね。
続いて、「お互いの家に呼んで遊ぶ」とお答えの方が多く、約62.8%いらっしゃいました。
どちらかの家でお子さま同士が遊んで、ママはおしゃべりという感じかな?
また、ママ友同士でお出かけされる方も多いよう。
「約束して遊びにでかける」とお答えの方は約44.6%、
「よくランチやお茶をする」とお答えの方は、約41.3%いらっしゃいました。
お子さまが保育園や幼稚園に行っている時間を有効に楽しく過ごされているのでしょう。
「プレゼントやお祝いを贈る」とお答えの方は、約18.6%いらっしゃいました。
友だちが喜ぶ顔を見るのはいいものですよね。
「家族ぐるみのおつきあい(約16.0%)」
「子どもを預かる(約13.8%)」など、さらに深くおつきあいされている方もいらっしゃいました
その他では右のようなおつきあいをされているようです。
・おかず等のおすそ分け
・一緒にショッピングに行く
・一緒に近所の公園に行く
・飲み会
・会った時に話をする
・天気の良い日は外で一緒に遊ぶ
・子育て広場に一緒に参加しています
・支援センターに集まる曜日を決めてある
育児には悩みや迷いはつきもの。
ママ友には、「何かあればする」という方が多く、約66.0%いらっしゃいました。
ママという同じ立場からの意見は参考になるのでは?
「よく相談する」とお答え方は、約25.0%いらっしゃいました
「あまりしない」とお答えの方は、約9.0%いらっしゃいました。
おつきあいの深さや年数によってはあえて相談しない、なかなか切り出せないということがあるのかもしれませんね。
ママ友同士でもっとも多く話題になり、関心があるのは、「子どもの成長」で約74.0%の方がチェックされました。
続いても
「園や学校の情報(約66.5%)」、「食事や食べ物(約47.2%)」、「しつけ(約43.5%)」、「習いごと(約42.0%)」と、やはりお子さまのことが話題の中心となるんですね。
また、「パパや家族のこと(約39.8%)」も話題に上るよう。
「オススメの遊び場(約36.8%)」は、次にお出かけする時に参考になるのでは?
お子さまに限らず、ご家族の健康を管理するのはママの役割という表れなのか、「病気や健康(約33.1%)」についての関心度も高いようです。
その他の話題・関心事はご覧の通りです。
・ご近所情報(新しい店など)
・嫁姑事情(パパの実家とのお付き合いの仕方)
・仕事のこと
・自分の子と比べてしまう
ご近所に子供の年齢が同じで面倒見の良い人がいて、幼稚園も同じ所にしたので、人見知りをする私でも幼稚園が一緒のお母様たちとすぐに打ち解けることができました。(メルディ/栃木県宇都宮市)フルタイムで働いているので、土日しか公園にいけず、土曜日にたまたまいつもの公園で遊んでいたら、子供と二人で遊んでいるお母さんが居て、チラっとみたら向こうもこちらを見ていてお互いが話しかけた。(パンダ/大阪府大阪市)とにかく挨拶をすること。挨拶の返答次第で仲良くなれるかどうかがわかります。またママが挨拶をすることで子供同士が仲良くなってママ友になることもあります。(ありすがわ/北海道札幌市)きっかけは1人目を妊娠中の市の両親学級で同じグループになったこと。今でも4人グループでかれこれ5年目になります。忙しいときやお金がピンチな時ははっきりと理由を言っておつきあいを控えたり、遊ぶときはお互い負担にならないように気をつけています。暇でも無理して会うようなことはみんなしていないですね。(まみりおんちゃん/群馬県高崎市)みんな手芸が趣味なことがわかって、順番に得意分野を教えあうことになって。(みみぃ331/神奈川県大和市)やはり、大勢同じ月齢の子供達が集まる場所に積極的に参加することだと思います。保育園や、育児サークルなど探せば出会いの場はいっぱいあるので、その中で気の合う人と仲良しになれるといいと思います。(SARA/東京都多摩市)引っ越しして、すぐには友達ができず落ち込みました。でも外に出ないと誰とも出会えない・・・と思い、頑張って地域の活動に参加しました。そこで出会って、また偶然公園で出会って・・・と繰り返すうちにいろいろ話せるようになりました。焦らず、出会える人とは必ず出会える・・・と思いました。(くりんくりん/京都府京都市)
「“ママ友づきあい”どうしてる?」と題したリサーチの結果はいかがでしたか?
今回もたくさんのご協力をいただき、ありがとうございます。
ママ友はお子さまを持つもの同士、わかりあえることも多いよう。
いろいろな面で仲良くしたり、助け合ったりされているみたいですね。
一方で、お互いの生活や家族もあるので、介入しすぎないという声がフリーコメントでたくさん寄せられました。
どんな間柄でも良好な人間関係を築いていくのはなかなか難しいもの。
とくにママ友って、関係が崩れるとやりにくいことが出てくる場合も。
だからこそ、心配りを大切にされているのでしょうね。
さて、この55192.comにお集まりいただいているママもみなさまお友だちです。
ネット上で顔は見えないのですが、いろいろな情報を交換しながら親交を深めていきましょう!
第267回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「パン食べてますか?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
親しき仲にも礼儀あり。お互いがママとして「リスペクト(尊敬)」しあうことがルールだね…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: 日頃、おつきあいのあるママ友は何人ぐらいいますか?
Q2-1: どこでママ友になりましたか?(複数可)
Q2-2: その他の場合はどこですか?
Q3-1: どんなおつきあいをしてますか?(複数可)
Q3-2: その他の場合はどんなおつきあいですか?
Q4: ママ友に育児の悩みを相談することはありますか?
Q5-1: ママ友どうしの話で関心があるのは?(複数可)
Q5-2: その他の場合はどんなことですか?
Q6: ママ友になったきっかけや、おつきあいのポイントがあれば教えてください。
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