Weekly ゴーゴーリサーチ(第264回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?今年は天候にも恵まれたので、あちこちにお出かけされたことでしょう。
そのゴールデンウィーク中の5月5日は「端午の節句」。男の子のお子さまは家族でお祝いをされたりしたのでは?
また今年初節句を迎えたお子さまもいらっしゃったでしょう。
そこで、今回は初節句のお祝いについてリサーチ。
もちろん、女の子の節句についても伺いましたよ!
男の子のお子さまの初節句のお祝い。みなさまはどんなことをされたのでしょう。
「五月人形(兜)を飾った(約81.8%)」
「こいのぼりを飾った(約64.2%)」
「チマキや柏餅を食べた(約54.0%)」
「両親を招いて食事をした(約41.7%)」
「写真館で写真を撮った(約19.3%)」
「節句の歌を歌った(約19.3%%)」
最近は、伝統や風習が簡略化される傾向にありますが、多くの方が初節句のお祝いは「五月人形を飾った」「こいぼりを飾った」にチェックされました。
大切なお子さまのことですから、きちんとお祝いしてあげたいというママパパの心の表れなのかもしれませんね。
また「チマキや柏餅を食べた」とお答えの方も半数以上いらっしゃいました。
これは甘いものが大好きなママパパならハズせないのでは?私も便乗していただきました(笑)
「両親を招いて食事をした」とお答えの方も多くいらっしゃいました。
初節句は家族の行事としても重要ですよね。
その他では次のようなお祝いをされたようです。
・ケーキを買って家でお祝いをしました
・しょうぶ湯に入った
・家族でお寿司でお祝い
・紙で作った兜をかぶらせて、家のカメラで写真を撮った
・親戚一同でお祝いの席
・陣羽織を着せた
諸説ありますが、こいのぼりは「鯉は黄河上流の竜門の急流を登り竜になる(登竜門)」という中国の故事に由来し、男の子が立派に出世するよう願いを込めてあげられるそう。
55192ファミリーのこいのぼりは、
「妻の実家が買った(約29.9%)」
「自分たちで買った(約18.2%)」
「夫の実家が買った(約16.0%)」
となり、ママパパがふたりで用意されるか、いずれかのおばあちゃん、おじいちゃんが贈ってくださるようです。
「特に用意はしなかった」とお答えの方も約29.4%いらっしゃいました。
最近の住宅事情などから、こいのぼりを上げる場所がないという理由を、フリーコメントに書かれている方も多くいらっしゃいました。
こいのぼりを新たに購入される場合は、「人形専門店」を利用される方がもっとも多く、約34.5%でした。
種類も豊富で、お気に入りのものがみつかりそうですよね。
以下は、
「おもちゃ屋(約16.8%)」
「ベビー用品店(約15.1%)」
「スーパー(約14.3%)」
「百貨店(約10.1%)」
の順になりました。
ご自宅の近所やお買い物しやすい場所で購入されるのでしょう。
その他では次のような場所で購入されたそうです。
・100円均一
・コンビニのおもちゃ!飾る場所は無いけど、雰囲気を味わいたくて…(笑)
・兜を買ってもらったときに一緒につけてくれた
・雑貨ギフトショップ
・総合商社
・卸専門店
こいのぼりの予算は、
「1万円未満」とお答えの方が約31.2%、
「1~5万円」とお答えの方が約31.2%で同数となりました。
1年に1回しか使わず、また屋外に飾るので、あまり高いものは手が出ませんよね。
おばあちゃん・おじいちゃんの贈り物という方が多かったので、「わからない」とお答えの方が約26.2%いらっしゃいました。
五月人形は男の子の身を守り、健康と幸せを願って飾られるもの。
五月人形のご用意は、
「妻の実家が買った(約43.9%)」
「夫の実家が買った(約16.6%)」
「子供の頃のものを飾った(約15.5%)」
となり、こいのぼりと同じく、いずれかのおばあちゃん・おじいちゃんが贈られるよう。
また、「子供の頃のものを飾った」とお答えの方も多くいらっしゃいました。
父から息子へ代々受け継がれていく…なんだかかっこいいですね。
五月人形はやはり「人形専門店」で購入される方が多く、約62.2%でした。
代々受け継がれていくこともあり、せっかく購入するなら、品質的にも信頼できるものが欲しいですよね。
そんな気持ちもあってか、「百貨店」とお答えの方も多く、約14.2%いらっしゃいました。
その他では次のような場所で購入されたそうです。
・県民共済
・知り合いの鯉のぼり(兜)職人から買った
五月人形は、値段もはるようで、
「6~10万円」とお答えの方が約23.4%、
「11~30万円」とお答えの方が約23.4%となりました。
一生ものですし、作りや細工も手が込んでいるので、かなりの出費は覚悟されているのでしょうね。
◎女の子のお子さまをお持ちの方にお伺いします。
3月3日、桃の節句に行う女の子のお祝いはどうされたのでしょう。
「雛人形を飾った(約41.7%)」
「ひなあられを食べた(約29.1%)」
「ちらしずしを食べた(約27.4%)」
「ケーキを食べた(約24.0%)」
「両親を招いて食事をした(約18.9%)」
「節句の歌を歌った(約18.9%)」
「桃の花を飾った(約13.7%)」
という結果になりました。
男の子の初節句と同じく、女の子の初節句も多くの方が「雛人形を飾った」とお答えになられました。
男の子と少し違うのは、何かを食べてお祝いされた方が多いこと。なんとなく女の子らしい感じがしますね。
その他では次のようなお祝いをされたようです。
・オーダーメイドで和菓子のお雛様ケーキを作ってもらった
・ビデオを撮った
・遠くに住んでいる実母からプレゼントが届いた(菓子と玩具)
・私が子どもの頃お節句に着たと言う着物を母に直してもらって娘に着せました
・小さいキャラクター人形を買った
昔は、初節句の人形は妻の家が用意する習わしがあったよう。
今でも雛人形は妻の家が用意するという傾向が強いようで、今回のリサーチでも約51.7%方が「妻の実家が買った」とお答えになられました。
また、ママの雛人形を利用された方も多く、「子供の頃のものを飾った」とお答えの方は約20.0%いらっしゃいました。
「夫の実家が買った」とお答えの方は、約12.2%でした。
雛人形も母から娘に受け継がれることが多く、きちんとしたものを欲しいという思いから「人形専門店」で購入される方が多く、約61.9%いらっしゃいました。
続いては、「百貨店」で購入される方で、約13.4%でした。
その他では次のような場所で購入されたそうです。
・いろいろなものを扱っている問屋
・家具店
・妊娠中に懸賞で15万円のお雛様が当選!でもお腹の子は男の子でした・・・
雛人形の予算は、
「11~30万円」とお答えの方が多く、約31.3%でした。
雛人形の場合、七段飾り、八段飾りと豪華なものもあるので、お値段がはるのかな?
「6~10万円」とお答えの方も約26.7%で、かなりの出費となるようです。
◎すべての方にお伺いします。
【男の子の場合】
五月人形は兜にしました。やはり、置くスペースを考えてのことでした。(あさまま/大阪府八尾市)パパの物を受け継ぎました。たいした品ではないですが、孫まで引き継いでいってもらいたい。(紬ちゃん/埼玉県川口市)五月人形は,伊達政宗にしました。兜の角は三日月の形で,ブロンズ色が人気だそうです。(はるちゃん/愛媛県松山市)実際にかぶれる着用兜が欲しくて、長男が生まれた時にパパがあちこちの人形専門店を1ヶ月かけて捜し歩いて、最終的に車で片道3時間の場所にあるお店で購入した。(ゆうゆう/東京都足立区)こいのぼりにたくさん種類があるなんて、全く知りませんでしたが、色々と調べ、なるべく長くもつように、撥水性のある生地を選びました。あとは吹流しが目立つもので、とてもきれいな色のものを選びました!(となりのみよちゃん/大阪府和泉市)こいのぼりは、ベランダに飾ってもご近所に迷惑にならないように、一番小さいもの。兜はケース入りで、おき場所が困るので、小さいもの。デザインは渋くて強さを感じるもの。ホークスファンなので鷹が書いてあるものを選んでしまいました。(いーちゃ/埼玉県富士見市)こいのぼりは自宅には飾れないので、両方の実家であげてもらっています。(さくら/群馬県藤岡市)【女の子の場合】
7段飾りのひな人形。お店で一番高級なものを祖父(私の父親)が気に入り、購入してくれました。私自身、小さい頃買ってもらえなかったので、娘と孫の2人分・・・ということで奮発してくれたようです。(フジコフジヲ/宮城県仙台市) アパートで狭いのでお内裏様とお雛様二人のガラスケースの物を買ってもらいました。(ちな/福島県福島市)私が子供の頃に使っていたものを両親が出してくれました。2世代にわたって使用できるなんて嬉しいことだなと思いました。(まーちゃん/大阪府堺市)和紙で小さいお雛様とお内裏様を作って飾りました。立派な雛壇は、高価だし、収納も大変そうなので…。(海ころん/神奈川県大和市)最初は、ガラスケースに入った雛人形にしようかと思ったのですが、お店の人に子供と一緒に飾れる楽しみがあるので、ケース入りじゃない方がいいと勧められました。一緒に飾った時に、早速壊してしまった小物もありますが、飾りつけは親子の楽しい時間です。(ゆいなっち/東京都足立区)お店で見ると小ぶりでも、実際に家に飾ると予想以上に大きいモノ。なので、飾る予定の場所をきちんと採寸してお店に行きました。そして収納スペースも必要だし。私の雛人形7段飾りで両親が学習したポイントです。(花/神奈川県高座郡)
ゴールデンウィークを挟んで2週間ぶりのリサーチはいかがでしたか?
お休みにもかかわらず、たくさんのみなさまのご協力をいただき、ありがとうございます。
お子さまの成長、健康、幸福を願って行う初節句。多くの55192ファミリーが伝統と風習を守りながら、きちんとお祝いされているようですね。
五月人形やこいのぼり、雛人形の用意・種類は、ご家庭の事情によっていろいろですが、ママパパのものを受け継がれている方がけっこういらっしゃいました。
またフリーコメントで多かったのは、おばあちゃん・おじいちゃんが張り切ってしまって…という声。どちらかのご実家から大変高価な人形が届いたり、小さなものはダメと大きなサイズになったり…と、ママパパもビックリされたよう。
ご両親にとっても初節句はうれしいものなんでしょうね。
第265回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「子どもの“アレルギー”実態調査」です。今週もぜひ、ご投票ください。
初節句を迎え、ママパパも晴れ晴れ。これからもっと元気に、もっと大きく育ってね…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
◎男の子のお子さまをお持ちの方にお伺いします。
(女の子のお子さまをお持ちの方はQ4から始めてください)
Q1-1: 初節句のお祝いはどうしました(します)か?(複数可)
Q1-2: その他の場合は、どんなことをしましたか?
Q2-1: “こいのぼり”は用意しましたか?(これからの方はご予定で)
Q2-2: 新しく買った場合は、どこで買いましたか(予定ですか)?
Q2-3: その他の場合は、どこで買いましたか?
Q2-4: 予算はいくらぐらいでしたか(予定ですか)?
Q3-1: “五月人形(鎧兜)”は用意しましたか?(これからの方はご予定で)
Q3-2: 新しく買った場合は、どこで買いましたか(予定ですか)?
Q3-3: その他の場合は、どこで買いましたか?
Q3-4: 予算はいくらぐらいでしたか(予定ですか)?
◎女の子のお子さまをお持ちの方にお伺いします。
Q4-1: 初節句のお祝いはどうしました(します)か?(複数可)
Q4-2: その他の場合はどんなことをしましたか?
Q5-1: “雛人形”は用意しましたか?(これからの方はご予定で)
Q5-2: 新しく買った場合は、どこで買いましたか(予定ですか)?
Q5-3: その他の場合は、どこで買いましたか?
Q5-4: 予算はいくらぐらいでしたか(予定ですか)?
◎すべての方にお伺いします。
Q6: こいのぼりや五月人形、雛人形など、どんなタイプのものを用意しましたか?選んだときのこだわりや、エピソードがあれば教えてください。
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