Weekly ゴーゴーリサーチ(第233回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
9月19日は敬老の日。
55192ファミリーでも、日頃お世話になっている、おばあちゃん・おじいちゃんとお出かけしたり、プレゼントを贈ったり…と、特別なことを予定・準備されているのでは?
そこで、今回は間近にせまった敬老の日にちなみ、おばあちゃん・おじいちゃんに教わったことをリサーチしてみました。
まず、ママパパが子ども時代に、おばあちゃん・おじいちゃんがそばに住んでいたかをお伺いしたところ
、
「同居していた」とお答えの方がもっとも多く、約32.8%いらっしゃいました。
反対に
「遠方に住んでいた」とお答えの方も約30.3%いらっしゃいました。
以下は
「車で1時間以内のところ(約26.4%)」
「歩いて行けるところ(約8.9%)」となり、全体的には近くに住んでいたという方が多くなりました。
ママパパがおばあちゃん・おじいちゃんに教わったことを順番に挙げてみると、
「体験談や昔の出来事(約43.6%)」
「あそび(約39.2%)」
「生活の知恵(約36.0%)」
「物を大切にすること(約34.7%)」
「戦争や戦後のこと(約33.4%)」
「親の子どもの頃のこと(約31.5%)」
「マナーやしきたり(約31.2%)」
という結果になりました。
おばあちゃん・おじいちゃんは、ママパパのお母さん・お父さんよりも、さらに経験を重ね、あれこれ知っているだけに、体験談や昔の出来事、生活の知恵を教えてもらった方が多いようですね。
また物を大切にすること、マナーやしきたりなど、人としての道理や教訓もおばあちゃん・おじいちゃんに学んだようです
その他では右のようなお答えがありました。
・やさしさ
・英語や数学などの勉強
・タバコ屋をやっていたので、空箱で傘・人形・ミニたんすの作り方を
・三味線
・山歩き
・童謡
・母性について
では、子どもたちにとってのおばあちゃん・おじいちゃんは近くにいらっしゃるのでしょうか。順番に挙げてみると、
「車で1時間以内のところ(約40.8%)」
「遠方に住んでいる(約26.8%)」
「同居している(約15.9%)」
「歩いて行けるところ(約15.9%)」
という結果になりました。
Q1.でお伺いしたママパパの子どもの頃に比べると、同居という方は少なめで、車で1時間以内と適度な距離を保った場所におばあちゃん・おじいちゃんが住んでいる方が多くなりました。
現代の住宅事情やライフスタイルを反映しているのかもしれませんね。
ママパパにとって、「親」の先輩でもあるおばあちゃん・おじいちゃん。それだけに、育児については、約55.4%と半数以上の方が「困ったことがあれば相談する」とお答えに。
「何でも相談する」とお答えの方も約22.6%いらっしゃいました。
「あまり相談しない」とお答えの方は約22.0%でした。
おじいちゃんが天気予報を詳しく解説し、見方を教えてくれていました。だからいつも空を見上げ、雲の流れをみて明日の天気をあてるのが好きでした。また土曜日のお昼はおじいちゃんが、ラーメンやソーセージの揚げたのをよく作ってくれたので、今でもソーセージは大好きです。(ぴーぴーちー/福岡県糟屋郡)おじいちゃんとおばあちゃんは何かが壊れてもすぐに捨てようとはせず、直して使っていました。鍬・ほうきなど小物から、薪で焚くお風呂の風呂釜や洗濯機まで。物を大切に使うということを学んだ気がします。(かじゅみゆ/長野県長野市)おばあちゃんから「あやとり」をよくおそわりました。優しい声で「こうするんだよ〜」といって魔法のように毛糸をあやつるおばあちゃんが大好きでした!私の手をとって優しく教えてくれたおばあちゃんのあったかい手が忘れられません・・。(はうもん/埼玉県さいたま市)その行事ごとにおばあちゃんが作ってくれる、おだんごやおはぎ、赤飯やおもち、すべてが美味しかった!同じ味は出せません!!祖父母共に10年以上前に他界してしまったので、秘伝の味を受け継いでいない自分に後悔・・・。(ゆみこ/東京都練馬区)結婚するまで奉公をしていた祖母は、「ドラマの『おしん』より、もっと酷くて辛かった」と、その時のことを話してくれたことがあります。(海ころん/神奈川県大和市)私は沖縄が故郷なので、やはり戦争時の話が印象に残っています。沖縄の地上戦の無い島だったのですが、防空壕に逃げていた時の話、マラリアにかかってたくさん人が死んだ話など聞き、戦争は起こってはいけないことだと小さい頃に思いました。(ちゃい/愛知県稲沢市)「食べ物は大事にせなあかん」と言って、無理して食べていたのを覚えています。それから、私も食事を残すことに抵抗を感じるようになった気がします。戦争、食料不足という祖母の経験を私の娘にも伝えていきたいと思ってます。(ともたく/大阪府茨木市)
「おばあちゃん・おじいちゃんに教わったこと」と題したリサーチはいかがでしたか?
ママパパにとって、おばあちゃん・おじいちゃんがとてもやさしく、あたたかな存在であるコメントがたくさん寄せられ、55192.comもジ~ンときちゃいました。
また、『亀の甲より年の功』ということわざがあるように、人生の先輩の経験や知恵は役立つもの。
身近にいる先輩であり、身内として無償の愛を注いでくれる、子どもたちのおばあちゃん・おじちゃんは、ありがたい存在ではありませんか。
9月19日の敬老の日には、家族みんなでおばあちゃん・おじいちゃんに感謝の心を伝えてくださいね。
第234回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「上手に“歯みがき”してますか?」です。今週もぜひ、ご投票ください。
子どもたちをとても愛してくれるおばあちゃん・おじちゃん。ステキな思い出をたくさんつくっていけるよう、ずっとずっと元気でいてね…ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: ママ・パパが子どもの頃、おばあちゃん・おじいちゃんは近くに住んでいましたか?(父方母方どちらか近い方でお答えください)
Q2-1: ママ・パパが子どもの頃、おばあちゃん・おじいちゃんから、どんなことを教わり(聞き)ましたか?(複数可)
Q2-2: その他の場合はどんなことですか?
Q3: 現在、お子さまにとっての、おばあちゃん・おじいちゃんは近くに住んでいますか?(父方母方どちらか近い方でお答えください)
Q4: おばあちゃん・おじいちゃん(ママ・パパの親)に、育児について相談しますか?
Q5: おばあちゃん・おじいちゃんから教わったことや、印象に残っている出来事や思い出があれば教えてください。
Copyright © 2011 Mikihouse child & family research and marketing institute inc. All rights reserved.
この記事にコメントしよう