Weekly ゴーゴーリサーチ(第180回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
お盆や夏休みも終わり、そろそろいつもの忙しい毎日が戻ってきたというママパパも多いのではないでしょうか。またこのゴーゴーリサーチNOW、ヨロシクお願いします!
さて。あなたのご家族、お子さまは何人でしょうか?
ママとパパにとって「子どもは何人にするか?」という問題は重要。ご夫婦で希望を持っていても、さまざまな理由でその通りにならない方が多いのも現実です。
そこで今回のゴーゴーリサーチNOWでは、この“お子さまの人数問題”にスポットを当ててみました。
全国の55192ママパパは何人ぐらいのお子さまを希望されているのか、また“もう1人”を決意するために必要な条件は何なのか…など、お子さまの人数に関するいろんな質問にお答えいただきました。
アンケートの向こうに見えてくるのは、現代社会が抱える育児環境の問題点?それとも経済事情?…そろそろもう1人、をお考えのママパパ必見ですヨ!
今回、アンケートにお答えくださった55192ママパパのお子さまの人数(現在)は
「2人(約48.9%)」
「1人(約43.0%)」
「3人(約6.7%)」
「4人(約0.7%)」
「ゼロ(約0.4%)」
「5人以上(約0.4%)」という割合でした。
また、具体的に欲しい人数の希望があるかをお聞きしたところ
「ある」という方が約78.0%、
続いて
「授かりものなのでなりゆきに任せる(約15.3%)」
「考えたことがない(約6.7%)」という結果になりました。
さらに希望があるという方に詳しくおたずねすると、その人数は
「2人(約50.2%)」
「3人(約35.7%)」
「1人(約8.9%)」
「4人(約3.3%)」
「5人以上(約1.9%)」という結果に。
これを見ると、今回参加していただいたママパパに関しては、まだこれから“もう1人(以上)”をお考えの方が多いということがわかりました。
“もう1人欲しい!”とママパパがいくら願っても、お子さまを1人育てるにはさまざまな条件、課題があります。
もちろんそれをクリアしていなくてもOK!という場合もありますが、できるなら理想的な環境で育ててあげたい、と思うのが親心ですよネ。
55192ママパパが考えるその条件とは
「経済的余裕」が約74.8%でトップ。
続いて
「体力(約44.4%)」
「育児について夫の協力が得られれば(約26.7%)」
「妊娠できれば(約26.3%)」
「託児サービスなどの社会整備・育児支援制度の拡充(約25.2%)」
「住環境が整えば(約21.5%)」
「上の子がもう少し大きくなったら(約20.7%)」
「ママの仕事等の調整(約14.8%)」という順でランクインしました。
1人の子どもを大学卒業まで育て上げるのに約3,000万円(すべて国公立の場合/AIU現代子育て経済考2001より~)かかるといわれる時代。
やはり「経済的余裕」は外せない条件のひとつでしょうね。
さらに「体力」や「妊娠できれば」といったママの体の問題に加え、家の中での「パパの協力」、社会における「公的な子育て支援」など、子育てするママへの“サポート”が強く求められていることがわかります。
2人は欲しいと思っていましたが、経済的余裕と体力が…(-_-;) 宝くじでも当たれば、頑張りたいと思っています(^_^;) (滉ちゃんママ/栃木県宇都宮市)3人もいいなぁと思うのですが、普段はママと子供だけなので、ひとりで育てられるか不安ですねー。(でんちゃんです/神奈川県厚木市) 3人以上いると子供同士の関係がそれぞれ面白い。男女2人ずついたらもっと面白いかなぁと思ってます。(ポッポ/横浜市港南区)うちは主人が15歳年上で私も32歳なので、子供は(現在2歳)ひとりでいいと思っていましたが、子供の成長とともに兄弟を作ってあげたいと考えが変わってきました。兄弟で遊んでいる子供を見たりすると思うのと、年齢や経済的な問題もあるのでじっくり考えているところです。(あっぴー/福岡市中央区)べつだん子供好きでもなかったのでひとりで十分と思ってましたが、産んですぐ「あ〜もっと子供が欲しい」とごく自然に思いました。今はひとり目がべったりなので、もうちょっと後でぜひほしいです。この心境の変化には自分が一番驚いてます…。(narufu/大阪府和泉市)育児の大変さや、さまざまな環境を考えると1人でもいいと思っていた。結果として2人になったが、兄弟がいることや家族が増えることは家族それぞれにとってもいいことだと思う。少子化対策と国は掲げているが、対策や政策を具体的に改善していかないと日本の女性達が「もっと子供がほしい」と自然に思える時代はこないと思う。(ひろママ/京都府相楽郡)ひとりっ子で充分。お金をかけてあげたいから。(まめちゃんのママ/兵庫県尼崎市)1人目が生まれる前までは「1人で充分!」と思っていましたが、実際子育てをしてみると大変なこと以上に楽しみがあり、もっと欲しいと思うようになりました。(ダックスフント/広島市佐伯区)主人は4人兄弟だったので、最初は「4人欲しいな」と言っていました。けれど産んでみて、経済的余裕がないのとつわりのせいで、正直2人目で「もういい〜」と思いました。でも2人とも男の子だったことから主人と話し合い「女の子も…」と考えて3人目を授かりました! …でもどうやら男の子らしい…。数というより性別によりますね。(ちゃい/愛知県稲沢市)年齢も少し離して1人1人をゆっくりと育てたいです。子供はすぐに大きくなってしまうので、育児の時間を大切にと思っています。(ゆうくんママ/東京都品川区)もう年なので無理だけれど、もっと若い時に1人目を生んでいたら3人ぐらいは欲しかった。テレビで見る大家族にもちょっとあこがれる。でも子供ができるまでは、夫婦で毎年旅行に行く夢を持っていて、子供なんていらないって思ってました。変わるもんだなぁ〜。(とくなな/大阪府堺市)現在2人の子育てを楽しんでいます。2人目はまだ生後1ヵ月。完全に私を頼っている初々しい姿を見ていると(経済や環境が許す限り)、何人でも欲しくなります。(かず/横浜市旭区)
「もう1人欲しい?」と題して、みなさまの“お子さまの人数についての考え方”をお聞きした第180回目のゴーゴーリサーチNOW。結果はいかがでしたか?
お子さまの人数についての考え方は本当にさまざま。
「パパが○人兄弟でよかったから」 「男児が2人続き、どうしても女の子が欲しいから」など、希望もいろいろです。でもそこについて回るのが経済的余裕やママの体、サポートの問題。
これはご家庭で、家族で、しっかり話し合う大事なポイントですネ。
すべてのママパパが、安心して希望するだけの子どもを持てるというのが理想。でもやはり、いろんな理由でそのご家庭なりにベターな状態に落ち着くのでしょうね。
ただすべての子育て環境が、子どもたちとその未来にとってできる限り良いものになるよう期待したいところです。
今回のプレゼント当選者は、以下の方々です。おめでとうございます。
第181回目のゴーゴーリサーチNOWの投票テーマは「夏の思い出エピソード2004年」です。今週もぜひ、ご投票ください。
がんばるママは我が家のゴールドメダリスト。笑って叱って忙しいけど元気が一番!ゴーゴー育児!(byミキハウス子育て総研)
Q1: 現在のお子さまの人数は?(妊娠中の場合もカウントしてください)
Q2-1: (できれば)欲しいお子さまの人数は具体的にありますか?
Q2-2: 「ある」とお答えの方にお伺いします。何人ですか?
Q3: どんな条件がそろえば、もう1人以上欲しいですか?(複数可)
Q4: 我が家の場合のお子さまの人数に関してのお考えをお聞かせください(実際に育児をして考えが変わったなど)。
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